自分が当たり前だと思っていることが実は時代遅れかも?思ったことはありませんか?もしかすると、日々ミラクルな発想をしている発達凸凹の子ども達の方が今の時代にあっているかもしれません。そんな子ども達の個性を伸ばす魔法の言葉、お伝えします。 |
【目次】
1.発達凸凹の子どもに古~い考え、押し付けたりしてないですよね?
私たちママ世代は、2世代前の女だという自覚はありますか???
昭和、平成、令和…。 私たち昭和世代は、2世代も古いのです(汗)
私たちにとっての2世代前は「明治」ですから、子ども世代からすると、明治時代の女くらい私たちは古いってコトです。
ぎゃ〜!!!
私たちが当たり前だと思って子どもに教えていることが、実はすごく時代遅れかもしれない…。
私たちが必要だと思っていることは令和世代には不必要かもしれない…。
そんな風に考えると、私たちが良かれと思って子どもに言い聞かせていることは、今の時代の子どもにとって正しいことばかりではないように感じます。
つまり、私たち大人が自分たちの「当たり前」に疑いの目を向けることこそが、子どもの個性を伸ばすことに繋がる!と思うのです。
人と合わせることが重視されない時代になるかもしれない。
人の目を気にすることがアホらしいと皆が思うようになるかもしれない。
だから、発達科学ラボでは発達凸凹キッズを学歴エリートに育てる方法だとか、受験を一生懸命乗り切る方法だとか、そういったことは一切お伝えしていません。
そんな昭和時代の教育観よりも、もっと新しい時代にフィットする個性豊かで面白いセンスをもつ子どもを育てたい! そう考えるママたちが学びに来ています!
2.これからの時代を担う発達凸凹キッズの個性を伸ばすのは大人の役目です。
今の子どもたちが20〜40代になる頃には、人と違っていないと食いっぱぐれるぞ!という時代になっていてもおかしくないでしょう。
誰もができること、共通してやれることは、AIがやってくれるからです。
発達凸凹キッズたちは、これからの時代に活躍する!私は本気でそう思っています。
だからこそ、2世代も前の常識を刷り込んで子どもの個性を潰すようなことはしたくないですよね!
では、どうすれば個性を磨くような接し方ができるのか?
お休みの日にお子さんと共にぜひトライして欲しいことがあります。
それは、子どもに遊びを習うことです!
大人が教える遊び方は超つまらないな〜と感じることはないですか?
大人は自分の経験から決まり切ったルールや手順に沿ったものを正しいと思いがちで、遊びも自分の枠からはみ出すことが苦手です。
ところが、子どもが自分で編み出す遊びは、好奇心や独創性にあふれていてまさに個性そのものです!
その個性をもっと膨らますために「教えて♡」と魔法の言葉でお願いしてみましょう。
子どもたちの目線で考える面白さ、楽しさにどっぷり浸かってみてください!
ゲームでも、外遊びでも、意味不明な遊びでも何でもOKです!
子ども達もママが「教えて♡」なんて言うと、「よぉ~し!」と張り切って楽しい遊びを教えてくれるはずです。
褒めたいのに褒めるところが見つからない!というママは特に、子どもに教えるのではなくて、子どもから教わってみて下さい!
子どもの流儀にハマってみると、子どもの感性に触れることが出来て子どものすばらしさに気づくことができますよ!
子どもの個性を伸ばすヒント、毎日お伝えしています。
執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)