衝撃の事実!勉強しない不登校の子を伸ばす、驚きの対応とは?

 

不登校になった子どもに家で勉強してもらいたいと思っているお母さんへ伝えたいこと。不登校は発達障害・グレーゾーンの子どもにとってどんな状態か、21世紀を生きる不登校の子が勉強しなくてもいい3つの理由と得意なことの見つけ方を紹介しています。
 

【目次】

 

1.不登校中は勉強しないでもいい〜不登校は鎖国時代〜

 
 
夏休み明けは不登校になる子どもが多いですよね。そんな中、家でゲームやユーチューブばかりという生活になっていませんか?
 
 
不登校のなり始めは親子共々、とてもしんどい状態です。
 
 
学校に行かなきゃ、と思うけれどお腹や頭が痛くなってしまう子、休むことに罪悪感を抱く子、家族に申し訳ないと思う子などつらい気持ちを抱えています。
 
 
一方お母さんは、学校に欠席連絡をしなくてはいけない、子どもは何で行かないのだろう?と悲しい気持ちになってしまいます。
 
 
家にいるならせめて勉強したらいいのに、と考えるお母さんもいることでしょう。
 
 
しかし、不登校中は勉強しない!」でもいいのです。
 
 

 
 
そんなはずない!
 
 
不登校の上に勉強しないと進路の選択肢が狭くなったり、一般常識を知らない子になってしまうと思いますよね。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子は苦手なことを抱えながら、毎日、学校生活に合わせようとして頑張っています。
 
 
複雑になる人間関係や難しくなる勉強で疲れやすく、ネガティブな記憶も残りやすいので、お母さんが想像する以上に大変な苦労をしているんです。
 
 
つまり不登校は家の外と関わるエネルギーがなくなって、鎖国ような状態と言うことです。
 
 
江戸時代のように外国からの干渉を断ち切って、思う存分自分の中に元気をチャージする必要があるのです。
 
 
そういうときに学校のワークなどをやらせても、頭に入らないし、そもそも思春期の子は親の言うことを聞きませんよね。
 
 
無理矢理やらせようとするとかえって喧嘩になります。
 
 
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2.勉強しなくてもいい理由は3つ

 
 
ここでは、「不登校中は勉強しなくてもいい!」と私が考える理由についてお話しします。
 
 
1つ目は発達障害・グレーゾーンの子は苦手なことと得意なことの差が大きいので、苦手なことに苦労して取り組むとストレスを感じることです。
 
 
それよりは楽しいこと、好きなことに没頭している方が元気をたっぷりとチャージできるのです。
 
 

 
 
そして2つ目、勉強は何のためにするのか?私たち親世代と21世紀を生きる子ども達では、その意味合いが変わってきていることです。
 
 
なぜなら、AIの台頭、コロナ、自然災害など、ジェットコースターに乗るような目まぐるしい変化の時代が押し寄せてくるからです。
 
 
こんな時代に自立して生きていくには、教科書を読んだり、ネット検索したらわかるような知識を無理して詰め込む必要はないのです。
 
 
3つ目は、ユニークな発想や自分の得意を見つけることが大事になってきているからです。
 
 
これからの時代は、世の中に溢れる情報の中から自分に必要なことを選び取る力や自分の考えを深めたり、まとめたりする力が必要だからです。
 
 
ではどうしたら、不登校中の子どもの得意なことを見つけたり、育てたりすることができるのでしょうか?
 
 
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3.子どもの得意なことの見つけ方

 
 
我が家の次男は不注意傾向と書字の苦手さがあり、中学1年生の夏休み明けから卒業まで不登校でした。
 
 
家でも食事以外はほとんど自分の部屋にいて、無表情で家族ともコミュニケーションがあまりない状態でした。
 
 
しかし偶然出会った発達コミュニケーションで、子どもを肯定すること、正しいことより楽しいことを実践して笑顔を増やすことができました。
 
 
しかし、ゲーム以外にはあまり興味がなく、なかなか好きなこと、得意なことを見つけることができませんでした。
 
 
ずっと私はゲームは好きなものや得意なものに入らないと思い込んでいました。
 
 
しかし、不登校になって以来2年間ほぼ1日中飽きることなく取り組んでいる様子を見て、ゲームが心底好きなんだな!と思うようになりました。
 
 
次男が何だか嬉しそうにしているときは、「何のゲームをしているの?」「今日はミッションクリアできたの?」などと声をかけるようにしました。
 
 
子どもに興味を持つことは、肯定の1つになります。
 
 
そして、「楽しそうだね!」「冒険のストーリーはドキドキするよね」と言うと自分の感情に気づくことができ、ゲームをしている自分を認めてもらえたと嬉しそうにしていました。
 
 
次男が自分の中で目標を持って取り組んでいて、ゲームの腕にちょっと自信があることもわかりました。
 
 
思春期なのでいろいろ聞くとすーっ部屋に消えてしまうこともありましたが、次男が話しかけてきたときは興味津々の態度で聞くようにしました。
 
 
自分の好きなことを認めてもらい、成功体験を積むことで自信がつき、ゲーム以外のことにも興味が広がってきます。
 
 

 
 
お子さんが1日で1番長く取り組んでいることは何ですか?やっぱりゲーム?工作、お料理?何が好きか知っていますか?
 
 
ぜひ、携帯電話のアンテナ4本立てる位興味を持ってお子さんを研究してみてください。
 
 
不登校は親子が一緒に過ごせる時間がたっぷりあります。
 
 
エネルギーをチャージできる心豊かな時間が過ごせたらいいですね。
 
 
また、勉強しない不登校の子どもにオススメの対応はこちらでもお伝えしています。合わせてチェックしてくださいね。
 
 
 
不登校の子とワクワク過ごせる親子のコミュニケーション方法を紹介しています。

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執筆者:半谷彩子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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