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自分中心なのは発達障害だから?幼児期の特徴を知ればお友達トラブルも怖くない!

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女の子であれば空気が読めると思っていたけど、発達障害傾向の娘は常に自分中心でお友達トラブルばかり。でも、大丈夫。ここで幼児期の特徴を知り、お家ですることが分かればお友達トラブルも怖くなくなります!
 

【目次】

 

1.常に自分中心の娘は発達障害?保育園でお友だちのトラブルが多すぎる!

 
 
保育園も年中さんや年長さんになると言葉の量も増えることもあり、自己主張が強くなったり、自分の意見を押し通そうとしたりする場面が多くみられるようになりますね。
 
 
また、女の子たちは集団で遊ぶ、または興味のあることを共有するということが多くなってきます。
 
 
ときに、意見が同じじゃないと「一緒に遊ばない。仲間に入れてあげない。」という行動も見られるようになってきます。
 
 
私の娘が保育園の年中クラスのとき、まさに「仲間に入れてあげない。」とお友だちとのトラブルが多くみられる状態でした。
 
 
娘が年少のときから比べると、たくさんのお友だちの名前が聞かれるようになってきたので、仲良く遊べているんだなと感じていましたが、よく、担任の先生には、
 
「今日、○○ちゃんがお友だちにおもちゃを貸せなかったんです。ちょっと譲れない気持ちだったのかな。」
 
と言われたり、同じクラスのママと顔を合わせると、
 
「最近、〇〇ちゃんが仲間に入れてくれないみたいで、子どもが寂しそう。」
 
なんて娘の報告を受け、
 
「この子は大丈夫かな?空気が読めないのかな?発達障害があるのだろうか?もしかして、人の気持ちが分からないのかな。」
 
と、ドキッとしたり、不安になっていたりしました。
 
 
男の子なら単純で、戦いごっこでけんかをしてもすぐ仲直り。
 
 
でも、女の子はこじらすと大変、ましてやわが子は発達障害の傾向があるかもしれない。
 
 
なんとか言って聞かせようと、当時の私は一生懸命に子どもに伝えていました。
 
 
お家で、「お友だちが貸してって言ったら貸すのよ?」や「お友達と仲良くしなさい。」と、毎日のように教え諭したり、ときに怒って言い聞かせたり。
 
 
トラブルになりがちなわが子の行動を、なんとかおさめようとしていました。
 
 

 
 
それは、「娘が自分のことばかり考えるような子になってしまったらどうしよう。お友だちの輪の中に入れなくなってしまったら…。お友だちトラブルが多いと嫌われてしまいそう。」
 
 
そんな私の不安や心配からくる行動であり、わが娘のことを想ってのことでした。
 
 
でも、うちの子だけトラブルを聞く回数が多い気がする。
 
 
これって発達障害の傾向があるからなの?
 
 
だって、実際にちょっと空気読めなかったりするし、自分の気持ちを曲げないところもあるし、自分勝手すぎるところがある…と、とにかく不安でした。
 
 
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2.幼児期の特徴「自分が中心」は発達障害の有無に関係なくあって当然のことです

 
 
実は、このような「自分のことばっかり」ということ、幼児期では当然のことなんです。
 
 
2歳から6歳くらいの幼児は、まだまだ知っている言葉の数が少ないこともあり、言葉の使い方をしっかりと分かっていません。
 
 
おまけに、「私」と「あなた」という主観と客観というのも曖昧なんです。
 
 
言葉や考えが十分に社会化されておらず、自分以外の視点に立って物事を捉えることができない幼児の心性を「自己中心性」と言います。
 
 
発達障害傾向があろうとなかろうと、「自分のことばっかり」というのはこの時期に起きて当たり前なんです。
 
 
ちなみに、世間で使われる「あいつ、自己チューだな。」とは意味が違います。
 
 
自分の視点とは異なる視点からものごとを考えられるようになるのは、幅があり6歳~12歳くらいなんです。
 
 
私はそれを知って安心したものの、
 
 
「そうなるとかなり先は長いなぁ。いつかお友だちの気持ちが分かる日がくるのかな…。でも、今じゃない。今は何をすればいいのだろう?今、できることはあるのだろうか?
 
 
と、悩んでしまいました。だって、今困っているから、今できることをしたかったのです。
 
 

 
 
次は、娘がいつか他の人の気持ちや立場になって考えられるようになるために私がしたことをお伝えしますね。
 
 
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3.お友だちトラブルを抱える女の子のママがお家でできる2つのこと

 
 
毎日、ママ友や先生から娘のことで何か言われるのではないかと、ドキドキしている女の子のママへ朗報です。
 
 
ママが、家でお子さんの発達を促進させることができるんです。
 
 
具体的に私がしたことをお伝えしますね。
 
 
まず、娘の言うことを頭ごなしに「違うでしょ。」というのを止めました。
 
 
はじめからガツンと否定されてしまうと、そのあとにママに伝えようと言う気持ちもなくなってしまうし、何より自分の気持ちを喋るという機会を奪ってしまうことになるからです。
 
 
家で自分の気持ちを話す機会がないまま、保育園で自分の気持ちを話す場面になると、不安からもごもごと話したり、経験が少ないため、どうやって気持ちを伝えればいいかが分からないのです。
 
 
ですから、家の中は子どもが安心して話せる環境を作りました。突っ込みたくなる気持ちを抑えて、
 
 
「〇〇ちゃんは、そうなんだね~。」
 
 
と、子どもの名前を呼び、思ったことを受け止めてあげました。
 
 
ママの意見や正しいことを伝える機会は別にするとして、ひとまず「なるほどね。」と共感をします。
 
 
幼児期の子どもは、言葉が足りなくてうまく言えなかったとしても、自分の気持ちや考えたことについてママが聞いてくれた、受け止めてくれたと感じるととても安心するからです。
 
 

 
 
自分が安心することで、今度はママの話すこともしっかり聞こうという姿勢が作れるのです。
 
 
わが子の聞く姿勢が整ったら「ママの考えはね…。」と穏やかな口調で伝えたいことを話しました。
 
 
ポイントは、穏やかに伝えることです。
 
 
ママがせっかく正しいことを教えようと思っても、怒った言い方では子どもに全く伝わらないんです。
 
 
ママが一旦受け止めてあげること、そして穏やかな口調で伝えていくことにより、子どもの中の気づきが蓄積されます。それが増えていくと、他者の視点になって考える基礎ができてきます。
 
 
これを続けたことで娘は、お友達とのトラブルも減り、おもちゃの貸し借りも上手にできるようになったのです。
 
 
私が「いつも自分中心だから、お友達がいなくなってしまうのでは?」という心配から、「幼児期の今だからこそ、自分の考えになりがちなんだな。私がしっかりと気持ちを聞いてあげて、伝えていけば大丈夫。」
 
 
そう思えたことで、娘はますます積極的にお友達とコミュニケーションを取っていくようになりました。
 
 
女の子は、ママの気持ちや醸し出す雰囲気を敏感に察知することができるからなんですね。
 
 
また、女の子は成長していくとより人間関係が複雑になってくるから目立たないように、はみださないように…ではなく、
 
 
わが子が自分の気持ちを大事にしながらも、お友だちの気持ちも分かるようにと発達を促していきましょうね!
 
 
娘さんがお友だちとのコミュニケーションで悩んだときのママのサポートの方法が書かれています。ぜひ、併せてお読みください。 
 
 
 
 
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執筆者:西村まる恵
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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