頑張るママに伝えたい!!私が起業すると決めるまでのストーリー

毎日、子育てやお仕事に一生懸命頑張っているママさん、だけどなんだか思うようにいかない、なんてことはありませんか? そんなママにこそ自分らしくいてもらいたい!今回はそんな思いから、私が起業までに至った経験談をお伝えします。
 

【目次】

 

1.強い思いがあれば報われるとずっと信じていました

 
 
「なぜ、発達科学コミュニケーションをつくったのですか?」と聞かれることがよくあります。
 
 
まずは、私が起業する前どんな生活をしていたのかと言うと…。
 
 
朝4時に寝る、眠らない日もある、週末も出勤しないだけで、カフェで仕事や研究をする。
 
 
23歳で大学院に入ってから、こんな生活が13年続いていました。
 
 
それでも辞めずにいたのは、
 
自分の仕事が人々の生活をもっと良くする!!
社会への貢献になる!
 
そう心から信じていたからです。
 
 
週の半分は脳科学の研究。 残り半分はクリニックで脳に疾患を抱えた人の検査やトレーニング。
 
 
それらが組み合わさって、もともと専門だった発達障害を抱える子どもの対応は自分の中でどんどん深まっていきました。
 
 
 
 
その一方で、博士号を取り、出版もして講演の依頼も増えてきて、ますます忙しくなっていきました。
 
 
そんなに忙しくてもやっぱり仕事を続けていたのは、お金がなくても、休みがなくても、友達と会えなくても、いつかきっと、願いは通じる!
 
 
こんなに一生懸命やっているんだから、いつかきっと、私の持っている技術が世の中に広まる時がくる!そう思っていたからです。
 
 
ところが、実は一生懸命にやってるんだからきっといつか報われるはず…という想いは、大きな間違いだと気づくことになります。
 
 

 
 

2.思うようにいかないなら…自分がやる!という選択

 
 
私はそれまで、脳科学の研究と、病院での現場経験とを組み合わせて、自分にしか出来ない経験を積んでいるという自覚がありました。
 
 
だから、信じられないくらい多忙でしたが一生懸命やってさえいれば、いつかきっと努力は報われるんだと期待していました。
 
 
例えば、論文が評価されたり、本が売れまくったり、強力なパートナーが現れたりして、きっとそのうちに私の望む人生が与えられるだろうと思っていたんです。
 
 
ところが!! それがこの上なく甘ったれた考えだと思い知らされる出来事が続けて起きました。
 
 
不規則な生活の上に、ストレスが重なって2回もの救急搬送と入院を経験したこと。
 
 
結婚してすぐに「いつ妊娠するかわからない女に、重要な仕事は任せられない」と研究の仕事から外されたこと。
 
 
次第に、ゴーストライターの仕事が増えて、職場の人間関係に疲れていったこと。
 
 
そしてついに、朝起き上がれなくなったこと。
 
 
「もう行きたくない…。」
 
 
一生やろうと決めていた仕事を情けない形で辞めて、何もかもゼロになりました。
 
 
人脈も無くなったし、貯金もありませんでした。
 
 
なんでこんなコトになったんだろう…? 自分を振り返る中で見つけた答えがありました。
 
 
 
 
「私は参謀タイプだから、私が前に出るよりも、前に出たい人が出ればいい。その人をサポートできたらいい。」
 
 
それまでの私は、こんな考えのもとに仕事をしていました。 これが社会に貢献することだと信じていたのです。
 
 
しかし、今考えるとこんな風にキレイゴトを並べていたのは、自分自身が覚悟と責任から逃げていたのだと気が付いたのです。
 
 
自分でやる! その覚悟が最後まで持てなかったから、自業自得でこうなった…。
 
 
自分が無理をして頑張ることが社会に貢献することだと言い訳をして、いつか誰かに認められるだろう、なんて甘い考えに寄り掛かっていた。
 
 
結局、前に出るのが怖かったんだ。
 
自己満足でしかなかった…と気がついたのです。
 
 
自分の経験や知識や技術がきっと誰かに役に立つ!!
 
そう思っているなら、自分でやれよ!!
 
誰かのせいにしたり、社会の仕組みのせいにしたり、もういい加減ウンザリだ…。 そう思いました。
 
 
きっと色々言われるだろう。
離れていく人も多いだろう。
批判も浴びるかもしれない。
 
 
だから何なんだ!?
人のためなんかじゃない! 自分のために、自分がしたい仕事をすればいいだけ!
 
 
何年間もウヨウヨ悩んでいたのに、退職してスッキリした頭で考えたら、答えは簡単に出ました。
 
 
よし!起業するしかない!
 
 
人脈もゼロ。 お金もゼロ。 起業の知識もゼロ。
 
 
追い詰められて出た答えは、人に期待するのではなくて、自分が腹をくくればいいだけの案外、簡単な答えでした。  
 
 

 
 

3.ママが自分らしくいるための起業とは?

 
 
頑張るママさん、本当の望みや願いを人に託してないですか???
 
 
人に託しているからイライラしたり、思い通りに行かないと悩んでいるのではありませんか?
 
 
もしそう思うなら、仕事でも子育てでも趣味でも自分でやろう! 一度、そう決めてみてください!
 
 
決めた上で、周りを見渡したり情報を探せば、意外と自分を助けてくれる環境は転がっています。
 
 
新型コロナでテレワークが当たり前になりつつある今、起業を志す人が増えています。
 
 
発達の分野も、起業や新業態が今よりさらに盛んになっていくでしょう。
 
 
ママたちが参入できる起業ももっと増えてくるはず。選択肢が増えることに私は賛成です!
 
 
起業はよくも悪くも本気が試される「生き方」です。その人の生き様や在り方が現れるのが起業です。
 
 
 
 
パステルキッズのママとしてどう生きたらいいのか?
 
 
会社員の仕事がしにくい。 キャリアアップしにくい。
 
 
現実には、子育ての問題だけではない悩みがあると長年この分野にいるとわかってきました。 子育てだけ出来ればよい。
 
 
そういう考え方もあると思いますが、私は子育てしているママ自身がどんな人生を生きるのか?によって、子どもたちに少なからず影響があると思っています。
 
 
ご自身の働き方、子育てについて考えたり悩んだりしておられる方に…。
 
 
もしよかったら私の経験を参考に考えてみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
 
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