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発達障害・グレーゾーンの受験生を応援!お母さんの関わり方ポイントとは?

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受験生はそろそろプレッシャーや緊張感で精神的に不安定になり神経質になってくるころではないでしょうか?そんな時お母さんはどんな風に接したら良いか迷いますね。発達障害・グレーゾーンの受験生を持つお母さんにして欲しい関わり方をご紹介します。
 

【目次】

1. 受験シーズン。発達障害・グレーゾーンの子どもに不安になっていませんか?
2. 受験シーズンの発達障害の子どもを応援するお母さんのポイントは2つ!
①勉強のことは学校や塾の先生に任せる
②ストレスを発散させましょう

 

1. 受験シーズン。発達障害・グレーゾーンの子どもに不安になっていませんか?

 
 
いよいよ受験シーズンになってきましたね。
 
 
この時期になると子どもとじっくりと話す時間が取れなくなってきます。
 
 
できるだけ普段通りに接しようと思っても、子どももイライラピリピリしているので思うように会話ができないことがあるのではないでしょうか?
 
 
思春期の子どもは感情が不安定になり本音が見えないことがあります。
 
 
そうは言っても、志望校や進路のことはきちんと確認しなければなりません。
 
 
まして、この時期に成績がなかなか上がらないととっても焦りますよね。
 
 
「本当に受かるのかしら?」「このままで大丈夫かしら?」「落ちたらどうしよう?」と不安になってしまい、ついついお子さんに「大丈夫?」と聞いてしまっているのではないでしょうか?
 
 
子ども以上に心配し動揺してしまっていることはないですか?
 
 
親の不安は子どもに確実に伝わり、親の感情は子どもに伝染します。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子は発達障害の診断が下りていない分、特性への理解が得られにくいことも。一見普通に見えてしまうため、家族ですら特性の理解は難しい場合もあります。
 
 
「甘えている」「怠けている」と見えてしまうことがあり「努力不足、やる気がない」と指摘することが多くなります。
 
 
お母さんの不安からくるイライラやガミガミは子どものやる気を引き出すどころか、やる気を失わせ勉強嫌いにさせてしまいます。
 
 
 
 
受験シーズンの発達障害・グレーゾーンの子どもへの関わり方のポイントがわかれば、イライラせずにお子さんを応援できるようになりますよ。
 
 
今回はお母さんの関わり方のポイントをご紹介します。
 
 
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2. 受験シーズンの発達障害の子どもを応援するお母さんのポイントは2つ!

 
 

◆①勉強のことは学校や塾の先生に任せる

 
 
中学生になると勉強する教科の難易度が上がり量も格段に増えます。そのために学習面での困りごとが増えてきます。
 
 
そのためにお母さんとしては色々とアドバイスしたくなりますね。
 
 
「単語は書かなきゃ覚えないよ」「過去問はやっておいた方がいいよ」「ワークは1回じゃなくて2回はやらないとね」などと色々と口を出したくなります。
 
 
子どもにとってお母さんは先生ではありません。良かれと思って言っているアドバイスも「勉強しなさい」と叱っているのと同じことです。
 
 
お母さんは学習面のアドバイスはしない方が良いでしょう。勉強の方法などは学校や塾の先生に任せましょう。
 
 
ただその際に、子どもの特性についてお母さんがよく理解しておくことはとても大切です。
 
 
特に発達障害・グレーゾーンの子の場合には脳の発達が未熟なために本人の努力だけではどうにもならないことが多くあります。「努力すればなんとかなる」と捉えられてしまうことが多いのです。
 
 
・どんな困りごとがあるのか(こだわりが強い、気が散りやすい)
・苦手なこと(漢字の書き取り、図形問題、文章問題)
・得意なこと(好きなことへの集中力がすごい)
 
 
お母さんがお子さんの特性を理解していることで学校や塾の先生に支援を求めやすくなります。
 
 
 
 
学習面でのサポートは基本的には学校や塾の先生と連携して支援してもらうことが良いでしょう。
 
 

◆②ストレスを発散させましょう

 
 
男の子と女の子でストレス発散の方法は異なります。男の子は自分一人の時間を作ることでストレスを解消し、女の子はしゃべることでストレスを解消する傾向があります。
 
 
また、男の子は話しかけられることがストレスになりやすいです。思春期の男の子は脳の発達段階で自分の感情をうまく表現できない状況になりやすいのです。
 
 
お母さんはついつい状況を聞きたくなったりしますが、男の子にとってはそれがストレス。
 
 
放っておいて欲しいのに根掘り葉掘り聞かれるので、ついつい口調が乱暴になったり無愛想になったりしてしまうのです。
 
 
お母さんは思春期の男の子の特性を理解できないために、ついつい余計なことを言ってしまいがちですが、一人になれる時間を作ってあげてくださいね。
 
 
女の子の場合にはおやつを食べたりしながら、話を聞いてあげてください。しゃべりたいだけしゃべらせてあげるのがポイントです。途中で話を遮ったりアドバイスしたりもしないでくださいね。
 
 
女友達に相談をもちかけられたときに、良かれと思ってアドバイスしたのに「そんなことわかってる」と怒られたり、「全然わかってくれない」と言われたりしてしまうことがあると思います。
 
 
女の人は相談に乗って欲しいと言いながらアドバイスは求めていないのです。中学生女子が「相談があるんだけど」と言ってきたとしても同じでアドバイスは求めていません。
 
 
「そうなんだね」「どうしたい?」と聞いてあげるだけで女の子は落ちつきます。
 
 
 
 
受験期だからと親が不安になって過剰に心配することはよくありません。
 
 
受験を終えた子どもたちに、受験シーズンを親にどのように接して欲しかったかを尋ねると「そっとしておいて欲しい。見守って欲しい。いつも通りにして欲しい。」という意見が多いのです。
 
 
お子さんが不安そうにしていたら「〇〇なら大丈夫!心配しなくていいよ」と親がきっぱりと言い切ることも大切です。(この言葉に親自身も励まされますよね)
 
 
これから益々寒くなってきます。今年はインフルエンザや風邪などの心配だけではなく、新型コロナの心配もありますね。いつもの年よりも不安が強くなってくることもあるかもしれません。
 
 
そんなときだからこそ、健康で万全な状態で受験を乗り切らせてあげたいですね。温かな料理でお子さんの体調管理をしっかりしてあげてくださいね。
 
 
受験シーズンの子どもを温かく見守りながらサポートしていきましょう。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもへ、受験期のやる気アップの方法は、こちらの記事でも紹介しています。併せてチェックしてみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:深井淳子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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