発達障害・ADHDタイプのお子さんの小学校選びに悩んでいませんか?普通級、通級、支援級?いろんな人に相談するけど、相談すればするほどわからない…でも大丈夫。子育ての軸を手に入れることでそのお悩み、解決できますよ。 |
【目次】
1.発達障害・ADHDタイプのお子さんの小学校選びに悩んでいませんか?
2.親と学校が手を取り合って子どもを伸ばしていく…これが私の理想の形です
3.お母さんが子育ての軸を手に入れられる発達科学コミュニケーション
1.発達障害・ADHDタイプのお子さんの小学校選びに悩んでいませんか?
発達障害・グレーゾーンのお子さんの小学校選びに悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
去年の12月、私たち家族は大きな決断をしました。それは、息子の就学先を支援級に決めた、ということ。
私の息子は小学校1年生。注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの元気な男の子です。
保育園で発達に心配があると言われて、3歳で発達支援センターに通いながら、成長発達をみんなで見守ってきました。
そして普通級、通級、支援級、どれを選択するか?家族でも幾度となく話しあってきました。
私自身も、あやふやなままで選択するのは絶対にさけたいと思い、1年以上前から徹底的にリサーチしました。
そして小学校の先生と何度も会い、息子の様子を観察し、息子にとってのベストが支援級だと確信しました。
保育園や支援センターの先生、お友達のママからは「支援級に入れるほどではないのでは?」という意見もありました。
でも、私は支援級に決めたことにためらいはありません。なぜだと思いますか?
それはこの先の長い学校生活を送る上で、息子が一番伸びるであろう環境を用意したいと思ったからです。
2.親と学校が手を取り合って子どもを伸ばしていく…これが私の理想の形です
例えば、息子の入学した小学校では、支援級に在籍することで普通級でも授業が受けられます。
フォローが必要な教科は支援級で。そして問題ない教科は普通級で学ぶことができます。
息子の様子を見ながら、先生が個別に対応してくれるところに強く惹かれ、支援級に決定したのです。(*学校や地域にとって内容は異なります。)
そして、入学してからも私は決して息子を学校に任せきりにはしていません。
それは、家庭での支援があってこそ子どもは伸びるから。
家庭で自信を育み、学校で思う存分挑戦する。そしてそれをフォローしてくれる先生がいる。
親と学校、手を取り合って子どもを伸ばしていく…これからはそんな時代です。
今でこそこんなことを自信を持って言えるようになりましたが、ほんの2年くらい前には子育ての軸もなく、ただただ息子の問題行動に振り回されていました。
そんな私がなぜ変われたのか?それは発達科学コミュニケーション(発コミュ)との出会いです。
3.お母さんが子育ての軸を手に入れられる発達科学コミュニケーション
発コミュに出会う前の私は膨大な情報の海におぼれていました。とにかく「発達障害」と書いてあるものには目を通し、良いと言われる方法は手あたり次第試していました。
でも結果的に上手くいきませんでした。なぜなら判断の軸を持っていなかったから。よくありがちだったのが
「この本は良いといってるのに、あの本ではダメといってる。どっちが正解?」という状況。
迷って自信がなくなっているうちにその方法はやめてまた新しい方法を試す…そんなうちに息子の状況はどんどん悪くなってしまいました。
そんなときに発コミュに偶然出会うことができ、「とにかく信じてやってみよう」という覚悟で飛び込んだのです。
意を決して始めた発コミュでさっそく私は「褒める」という言葉の本当の意味を理解していなかったことに気がつきました。
「褒めて育てる」のはいいことなのは本や雑誌、ネットで何度も読んだから知っていました。
でも「子どもをおだてる」「甘やかす」というイメージがあり、褒めたらつけあがるのではないかと、ものすごく抵抗があったのです。
発コミュでは子どもの行動に肯定的な注目をしていきますが、何も考えずに褒めまくっているわけではありません。
それは、褒めることは手段であり、その先に目指すものがあるということ。
目指しているのは、「自分はできる」という自己効力感と自己学習力を子どもに備えるというゴールです。
そのためには親の気分や気づいたときだけ褒めるのではなく、褒めるチャンスを見逃さない観察力だったり、徹底的な実践力が必要だったのです。
このことを知ってから、私はようやく自信を持って子どもを褒めることができました。
そして地道に続けること3か月。息子との親子関係が良好に回り始めると私にも自信がついてきました。
それは周りの意見や情報に振り回されずに、息子の困りごとに対して自分で判断していける力が自然と身についたから。
情報に振り回されていた私が断固とした子育ての軸を持てた瞬間でした。
いかがでしたか?子育てにおいてママが自分で決断していける力をつければ、不安が希望に変わります。
自分の軸を持って、家庭でしっかりお子さんを伸ばせるママになりましょう。そうすればおのずと子どもにとってベストな選択ができるようになりますよ。
入学前の先取学習に悩んでいるお母さん、お勉強よりも大切なことがあります!併せて読んでみてくださいね。
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執筆者:須藤ゆかり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)