ADHD 対応

挨拶ができない子どもが安心して「こんにちは!」を言いたくなる発達障害・ADHD傾向の為の対応

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いろんなことへすぐに気移りしやすいお子さんに困っているお母さんは多くいます。何度注意しても周りが気になり、きちんと挨拶ができない子どもに悩んでいませんか?発達障害・ADHD傾向の子が自然に挨拶をできるようになる対応をお伝えします!
 

【目次】

 

1.空気を読まず自分勝手に振舞う娘に悩んだ日々

 
 
子どものお友達のお母さんと出会ったり近所の方と出くわした時などに、気持ちよく挨拶ができない子どもを連れているとお母さんは肩身が狭いですよね。
 
 
親としては「いつになったら挨拶をきちんとできるようになるの?」と心配に思うことも多いのではないでしょうか?
 
 
私も、習い事の場や親戚の集まりで挨拶ができない小学2年生の娘に本当に悩まされました。
 
 
娘は発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向があり、友達の家に行くと、挨拶よりも先に目新しいものや楽しそうなものに気がとられてしまうようでした。
 
 
毎回そんな娘の姿を見ると、
 
 
「ちゃんと挨拶させなくちゃ!」
「人からどう思われているんだろう?」
 
 
などと考えてしまう自分がいました。
 
 
そのたびに、「ちゃんと挨拶しようね!」と繰り返し伝えてきましたが、嫌々あいさつするときもあれば、完全に無視することもありました。
 
 
何回も伝えているのに、どうしてこの子は他の子と同じように挨拶ができないんだろう?
 
 
他の子と娘を比べては落ち込む毎日で、子育てをやめたいと思ったこともありました。
 
 
娘を上手く育てられない自分を責める毎日でした。
 
 
 
 
上手くいかない子育てに焦れば焦るほど、娘にキツく言ってしまうことも増えていきました。
 
 
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2.注意しても挨拶ができない子どもが抱える理由とは

 
 
人間の子どもは、生まれたときは誰でも未完成な状態で生まれてきます。
 
 
最初から何でもできるわけではなく、周りにいる人達に支えられ、少しずつ経験を積んでいくことで大人になっていきます。
 
 
挨拶も同じで、始めから「挨拶は大切だからしよう」なんて思う子どもはいないと思います。
 
 
身近にいる大人が挨拶する様子を見続ける中で、「挨拶はした方が良いんだな」と自然と挨拶をするようになっていきます。
 
 
しかし、中には人のやっていることを自分から真似することが苦手だったり、相手の表情などから感情を読み取るのが苦手な子どもがいます。
 
 
本人には苦手な理由があっても、周りからの目は挨拶するような場面なのに自分の好きなことを平気でしている子どものように写っていることは少なくありません。
 
 
ADHD傾向のある子どもは、そこに衝動性・多動性などの特性が加わるので、なおさら自分勝手に振る舞う子どもだと捉えられてしまいますよね。
 
 
挨拶ができない子どもに対して、お母さんから「挨拶しなさい!」と注意をされても挨拶の必要性も分からないまま、怒られて嫌な気持ちになり、「挨拶なんてしたくない!」と思ってしまいます。
 
 
 
 
 
これでは、挨拶ができないのはもちろん、親子関係も悪化してしまいます。
 
 
それではどうしたらADHD傾向の子どもに響く対応ができるのか?
 
 
そこで私が実際に娘に対して行ったことをお伝えします!
 
 

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3.発達障害・ADHD傾向の子どもに効果バツグンの対応!

 
 

◆①まずは普段から子どもに肯定的な関わり方をする

 
 
ADHD傾向の子どもに響く対応の初めのステップは、とにかく子どもに肯定的な関わり方をするということです。
 
 
難しく考えず、どんなことでもひとまず「漫画読んでるんだね」「おやつ食べてるんだね」などと実況中継のように声をかけるのがおすすめです。
 
 
声をかけなくても、お母さんが笑顔でいるのも立派な肯定の関わりです!
 
 
肯定的な関わり方を続けることで、子どもはお母さんに対して 「お母さんは自分のことをどんなときも認めてくれる!」 という安心感を持ちます。
 
 
この安心感が子どもが成長していく上ですごく大切です!
 
 
特にADHD傾向の子どもは普段から周りの人に注意されることが多いので、自分に自信を失いやすいのです。
 
 
お母さんがどんなときも認めてくれたら、子どもは自信を失うことなく、安心感を土台にして自分からすくすく育っていきます。
 
 
 
 
 

◆②お母さんが挨拶をする姿を見せ続ける

 
 
子どもがお母さんに対して安心感をもち、「お母さん大好き!」という状態になると、子どもは自然とお母さんに対する憧れの気持ちをもちます。
 
 
大人でも憧れている、大好きな人がやっていることは真似したいですよね。
 
 
子どもも同じで、大好きなお母さんが挨拶をしている姿を毎回見ていると、自然と「やってみよう」と思うものです。
 
 
また、自分が認めてもらっているという安心感から、周りの人がしていることも見られる余裕が出てくるということもあると思います。
 
 
私の娘は、私が肯定的な関わりを続けていくと、次第に私のしている良いところ、友達のしている良いところを自然と真似するようになりました。
 
 

◆③子どもが挨拶できたらすかさず褒める

 
 
ここまでの関わりを続けて、もしお子さんが自分から挨拶できたとしたら、必ずして欲しいことがあります!
 
 
それは「挨拶できたね!」と笑顔で褒めてあげるということ。
 
 
大好きなお母さんから褒められると「またやってみよう!」という気持ちにつながります。
 
 
これを繰り返していくことで、挨拶することが定着していきますよ!
 
 
お母さんがしっかりお子さんを見守っていきながら、是非試して見てくださいね。
 
 
空気を読めない子どもが周りを意識できるようになるコツも参考にどうぞ! 
 
 
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執筆者:渋沢明希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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