K.Kさん
◆小児医療に関わっています
1)リサーチャーになりたいと思ったきっかけはなんですか?
小児医療に関わる仕事をしています。
発達障害の専門ではなく、断片的知識しかなく、発達障害の兆候があると感じるお子さんに出会っても、有益な対処などを伝えることができずにいます。
また、自分の子どもも診断がつくほどではまったくないのですが、発達障害の傾向を強く感じています。
自分の子どもにも、業務上関わりを持つお子さんにも、より多くの知識をもって対応できるようになりたいと思いました。
◆勉強会が刺激的で、楽しみです!
2)リサーチャーになり、ご自身のライフスタイルや子育てはどう変化しましたか?
当初は講義の聴講が一番魅力だと考えて、受講を決めました。
実際受講してみて、もちろん、講義は有意義なものでした。ただ、講義以外の勉強会が、思っていた以上に刺激的で、楽しみにしています。
色々な立場、職種、経験の方が集まっていて、それぞれに発表・ディスカッションがされるので、新しい視点、気づいてこなかった問題点、当事者ならではのお話など、普段の活動範囲では知りえなかったことが語られていて、毎回勉強になります。
講義と勉強会を合わせると結構時間がかかり、自分の発表準備や、他の方の発表内容の確認など、仕事の合間にはなかなか十分にやりきれていないと感じます。
勉強したいことがどんどん湧いてきて、さらに時間が必要だと感じるこの頃です。
◆引き出しの多さ、知識の深さに驚きます
3)リサーチャーにとって、吉野加容子はどんな人ですか?
とても有能でアクティブな方だと感じています。
講義の説明が分かりやすいのはもとより、勉強会で提出された様々なお題へのコメントを聞いていると、引き出しの多さ、知識の深さに驚きます。
臨床現場で説明上手で知識の豊富な人は少なくないと思いますが、それを外へ向かって発信したり、人を育てようと自ら行動したりする人は、少ないのではないかと思います。
◆子育てと仕事に活かしたい!
4)発達科学コミュニケーションリサーチャーとしての夢は何ですか?
自分の子育て、仕事に活かせる知識、スキルを身につけていくことです。