「クリスマスがめんどくさい!」がなくなる子どものプレゼント活用術

 

クリスマスの準備、めんどくさいなって感じていませんか?実は発達障害の子どもこそクリスマスをトコトン楽しんでほしい理由があります。プレゼントがもらえるクリスマスは脳の発達を加速させる一大チャンスです!そんなクリスマスの新常識をお伝えします。
 

【目次】

1.クリスマス、めんどくさいと思っていませんか?
2.サンタさんからのプレゼントが持つ、脳の発達に大切な役割とは?
①行動量が増える
②計画力が身につく
3.クリスマス本番の過ごし方はコレが正解!
①発達障害の子どもの期待を裏切らない!
②お願い!トラブルをクリスマスに持ち越さないで

 
 

1.クリスマス、めんどくさいと思っていませんか?

 
 
12月に入り、今年も残りわずかになりました。
 
 
今の時期はクリスマスのデコレーションやイルミネーションで、街全体がワクワクした気分になりますね。12月は子どもにとってはイベントが目白押し!
 
 
2学期の修了式が終わると冬休み、そしてお正月を迎えますが、子どもにとって1番の楽しみはやはり、クリスマスではないでしょうか?
 
 
子どもたちにとっては1年間頑張って過ごしたご褒美のようなイベントですね。
 
 
 
 
ですが、正直なところ、年の瀬の忙しい時期にクリスマスの準備なんてめんどくさい!と思っていませんか?
 
 
私自身、子どもの頃は両親が共働きで忙しく、見事にスルー!
 
 
隣に住む幼馴染が24日の朝にプレゼントをゲットしているのに、わが家にはサンタは来ない…ということから、物心ついた頃からサンタさんが存在しないことは知っているような、冷めた子どもでした。
 
 
だけど、子ども心にやっぱりプレゼントは欲しい!「なんでうちにはサンタさん来なかったんだろう…」とシクシクして見せて、26日にプレゼントをゲットする、なんてことも…
 
 
クリスマスは年の瀬にクリスマスをエンジョイできるぐらい余裕のある人だけのもの…とひねくれて考えていたことすらあります。
 
 
そんな私が、今では11月からツリーを出し、サンタさんに手紙を書き、夜な夜なネットでプレゼントをチェックして購入し、クリスマスイブの朝にはツリーの下にプレゼントを置くまでに大変身!
 
 
それは、クリスマスには子どもの脳を発達させる力があるからなんです。
 
 
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2.サンタさんからのプレゼントが持つ、脳の発達に大切な役割とは?

 
 
ここで1つお聞きしたいと思います。あなたのお子さんは、サンタクロースを信じていますか?
 
 
実は「サンタさん」の存在は、子どもの脳の発達にとても大切な役割を持っています。
 
 
「いい子にしていたらサンタさんがプレゼントを持ってきてくれる!」
 
 
そう信じて頑張る子どもたち。これは脳の発達からみると、2つのポイントでとても大きな効果があるんです。
 
 

◆①行動量が増える

 
 
サンタさんが見てるから、お母さんのお手伝いをしよう!
縄跳びを〇回跳べるように頑張ろう!
 
 
など、サンタさんに見られている意識で、子どものいい行動が増えていませんか?
 
 
脳の発達に必要なものは、
 
・酸素
・糖分
・行動やコミュニケーション
 
の3つです。
 
 
現代で普通に生きていれば、酸素と糖分が不足することはありません。つまり、子どもの発達を促したいなら、いかに行動を増やしてたくさんコミュニケーションをとるか?ということになります。
 
 
普段はゴロゴロして動かない子が、12月のこの時期だけは気合を入れて行動しやすくなるんです!
 
 
サンタさんからのプレゼントを狙って大いに結構!それでいい行動が増えるならこちらのものです!
 
 
 
 

◆②計画力が身につく

 
 
お子さんは、「今日はお手伝い頑張った!あと〇日でサンタさんからのプレゼントがもらえる!」なんて言っていませんか?
 
 
これは、「お手伝いしたから」×「プレゼントがもらえる」という因果関係を理解しているということ。この因果関係を理解した状態で、あと約半月過ごすことになります。
 
 
つまりお子さんは、
 
 
・半月後のクリスマスまでプレゼントを我慢できる
 
・半月後プレゼントがもらえることを信じて、努力できる
 
・いつ何を努力したらいいのか、自分で考えて実行できる
 
 
という風に、クリスマスに向かって計画を立てて頑張れているけですよね!
 
 
この計画を立てる力は、中学生になると定期テストの勉強、大人になってからは仕事の締め切りなどを乗り切るために絶対に必要な力です。
 
 
クリスマスは、毎日コツコツプレゼントをゲットするために努力していく、という経験ができます。
 
 
しかも、最終的にプレゼントをゲットできる!というワクワク感もあります。
 
 
ご褒美を使って計画力を上げていくコツはこちらの記事でも解説していますので、ぜひチェックしてくださいね。冬休みの宿題の計画にも応用できます。

 
 
 
このように、クリスマスを全力で楽しんでほしいのには理由があるんです。
 
 
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3.クリスマス本番の過ごし方はコレが正解!

 
 
クリスマス本番までは、サンタさん効果を使ってしっかり褒めて行動量を増やしましょう。
 
 
「さすが!○○できるなんてすごいね!サンタさんも見てると思うよ!」
 
「○○できるようになったの?さすが8歳のお兄ちゃんだもんね!」
 
 
こんな風に、子どもの行動を褒める声かけをすると、どんどん良い行動が増え、子どもの発達は加速し、自信につながります。これからクリスマスまでの約半月の間に、お子さんがグッと成長できますよ!
 
 
では、クリスマス本番はどう過ごしたらいいでしょうか?
 
 
クリスマスで子どもの発達を加速させるには、当然本番の過ごし方がカギとなります。
 
 
人間の記憶は、物事の始まりと終わりが強く記憶されるという特徴があります。
 
 
つまりクリスマスでいうと、「もうすぐクリスマスか~今年のプレゼントはこれがほしいな!」と思った瞬間の感情と、クリスマス当日の出来事が強く記憶に残るということ。
 
 
この記憶の特徴を踏まえ、クリスマス当日をどう過ごしたらいいか解説します。
 
 

◆①子どもの頑張りを裏切らない!

 
 
お子さんには、必ず欲しがっていたプレゼントを渡してあげてください。
 
 
こんなに頑張ったのに、サンタさんは僕のこと全然わかってない…とがっかりさせてしまうと、行動力が落ちてしまうことにつながります。
 
 
ゲームでも、変身ベルトでも、何でも構いません。そして、もうサンタさんを信じていなくても構いません。
 
 
ポイントは「子どもが欲しがっているかどうか!」これはご褒美ですから!
 
 
もしも、ママとしてはどうしても渡したくないものを子どもが希望していた場合、事前に他のものにうまく誘導しておく必要があります。
 
 
絶対に当日になって急遽変更!ということのないように注意が必要です!
 
 
「それ、○○君が欲しいって言ってたやつ!さすが、サンタさんも頑張ってたの見てくれてたんだよ!」と、それまでの頑張りを肯定してあげる一言も忘れないでくださいね!
 
 

◆②お願い!トラブルをクリスマスに持ち越さないで

 
 
12月は2学期が終わり、テストや面談が続く時期。 世間も年末ということで慌ただしくなり、お父さん・お母さんもお仕事が忙しくて気持ちの余裕がなくなりがちです。
 
 
そんな状況で一番気を付けたいこと。
それは、トラブルをクリスマスに持ち越さないということです!
 
 
「○○しないならクリスマスプレゼントはないよ!」
「そんな子にはサンタさんは来ないよ!」
 
 
など、イベントを脅しのように使って子どもの行動を強制するのはNGです。
 
 
どんな子にも訪れるクリスマス。必ず楽しい思い出として記憶に残してあげてください。
 
 
特に、発達障害の子どもはネガティブな記憶が残りやすいという特性があります。「イベントのときはいつもお母さんがガミガミ言う」なんて記憶、絶対に嫌ですよね。
 
 
お母さんはクリスマスの前に子どもとどんなトラブルがあったとしても、当日に引きずらないでほしいのです。
 
 
当日はたくさんの楽しい思い出が子どもの記憶に残るようにしてくださいね。
 
 
 
 
今年のクリスマス、どんな風に過ごしますか?家族のステキな時間になることを心から祈っています!
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
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