幼児 行きしぶり

登園しぶりの激しい発達障害グレーゾーンの幼児が「早く行こう!」と自ら支度する子になるお母さんの対応

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発達障害の幼児の中にはその特徴から、新学期や連休明けに毎回登園しぶりを起すお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか?酷くなると朝から親子バトルに発展することも。お母さんの対応を変えることで登園しぶりが落ち着いてきた方法をお伝えしますね。
 

【目次】

 

1.新学期に多い発達障害の幼児の登園しぶり

 
 
新学期や長期休暇明けは、幼稚園に行きたがらないというお子さんも多いですよね。
 
 
何とか登園させようとお母さんが必死になればなるほど子どもの拒否が強くなり、朝からバトルに発展する!なんてことはないでしょうか。一日の始まりが毎日親子バトルなんて辛すぎますよね。
 
 
では、なぜ発達障害グレーゾーンの子どもは新学期や長期休暇明けに登園しぶりが激しくなるのでしょうか?
 
 
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもには、新しい環境や慣れない場所が苦手という特徴があります。
 
 
さらに、幼稚園という場所は発達障害グレーゾーンの子にとって、ただ楽しい場所ではなく大人が思う以上に緊張や不安を伴う場面が多くあります。
 
 
休暇中は自宅で安心して過ごせていた子どもたちにとって、久々の幼稚園は緊張と不安が伴う場所だと思うと行きたくなくなる気持ちも少しわかりますよね。
 
 
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2.全裸で逃走!全力で支度を拒否する娘 

 
 
我が家の発達障害グレーゾーンの娘も、休み明けの登園しぶりが酷く毎朝バトルの日々でした。
 
 
歯磨きも着替えも全部拒否、園にもっていくリュックを隠す、やっとの思いで着替えさせても目を離したすきに全裸になり二階へ逃走し隠れる。
 
 
そんな娘を必死で追いかけ、機嫌を取ったり叱ったりしながら無理やり支度をして幼稚園へ連れて行っていました。
 
 
 
 
怒らないようにと気をつけてはいたけれど、今思えば娘の話を聞こうともせず朝からとっても怖い顔でとにかく準備を進めようとしていました。
 
 
幼稚園に行くのは当たり前!
行ってくれなきゃ仕事に行けない!
なんでこんなに嫌がるの?!
 
 
そんな気持ちで全く娘に寄り添えず、怒鳴ってしまったこともあります。
 
 

3.不安でいっぱいな発達障害グレーゾーンの幼児

 
 
発達障害グレーゾーンの特徴から苦手な環境や嫌な理由があったとしても、幼児のうちはそれを言葉でうまく伝えられません
 
 
さらに、とにかく嫌なのだけれど何が嫌かは本人も理解していないということが往々にしてあります。そんな子どもを無理やり連れて行こうとしたり、毎朝ママが怖い顔をしていると不安は大きくなる一方ですね。
 
 
 
 
寄り添おうと思い「何が嫌なの?」と聞いたとしても、もしただ漠然とした不安がある場合は、本人もうまく答えられません。一生懸命嫌な理由を探して思いついた「理由になりそうなこと」を答える子もいます。
 
 
お母さんは何とかしてあげたい一心ですが、子どもにとっては「またわからないことを聞かれる!」という負担になることもあります。そして幼稚園に行きたい理由よりも嫌な理由ばかり探すようになります。
 
 
不安が強く、幼稚園に対してネガティブなことばかり考えている状態では、お母さんから離れて幼稚園に行こう!という気持ちにはなりませんよね。
 
 
では、そんな不安でいっぱいな子どもに今必要なのはどんな対応でしょうか?
 
 
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4.気持ちを肯定する言葉と態度で安心感を!

 
 
まず、今すぐバトルはやめましょう!
 
 
登園準備のたびにお母さんに怒られていると登園=バトルというネガティブな記憶が蓄積されます。登園に対してのネガティブなイメージを減らし、安心感を持たせてあげることが必要です。
 
 
お子さんが朝の支度を拒否しても、まずしてほしいのは叱るのではなく肯定です。
 
 
仕事やきょうだいの用事などお母さんにも事情があるので、拒否が続くと「言うこと聞いて!」というのがお母さんの気持ちでしょう。私もそうでした。
 
 
けれど、園に行くのは子ども自身です。
 
 
まずは子どもの不安やお母さんと居たいという願望など、全力で拒否している言動の裏にある子どもの気持ちを肯定してあげましょう。
 
 
「そうなんだね。」
「今は着替えたくないんだね。」
「行くのが嫌なんだね。」
「久しぶりだと怖いよね。」
「ママも○○ちゃん大好きだよ」
 
 
スキンシップを取りながら、言葉と態度で示してあげると子どもは安心します。
 
 
安心するとポロっと気持ちが言えたり、お母さんの声が届きやすくなります。日常的に肯定する量をグンっと増やすと安心感と自信が身についてきます。
 
 
「不安、嫌だ、行きたくない」というネガティブな感情に支配されていたところから、「幼稚園も楽しいかも?」というポジティブな感情が生まれます
 
 
 
 
あんなに激しい登園しぶりをしていた娘ですが、私が対応を変えた日から聞く耳を持つようになり、「あのね、~が嫌なの。」と心配なことを話してくれるようになりました。
 
 
2週間後には
 
「行きたくないけど頑張る!」
「笑っていたらもっと友達が増えるよね!」
 
など前向きな言動が増え、半年後には進んで支度し「早く行こう!」と言うまでになりました。
 
 
必死な日々の真っ最中、こんな日が来るなんて想像もできませんでした
 
 
登園しぶりを力ずくで何とかしようとすると朝からグッタリしますが、子どもの気持ちに寄り添い「肯定しているよ」という姿をみせることで穏やかな朝に近づけます。ぜひ明日から試してみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:七咲まみ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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