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「先生が怖いよ」と子どもが怯えていたら…ピンチをチャンスに変える親子の思考術!

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春の入学や進級で「怖い先生」にあたって子どもに不安な様子がみられていませんか?先生へ遠慮し過ぎて子どもが傷つくばかりになることは避けましょう!そこで今回は、先生を怒らせない対応術、子どもの気持ちの整え方をお伝えします。

【目次】

 

1.先生が怖いと学校嫌いに⁈

 
 
新しい学校生活が始まり数ヶ月。
 
 
「先生が怖い…」と怯えていたり、不安症状が体に出てしまったり、学校に行くのを嫌がったりしているお子さんはいないでしょうか?
 
 
「いつも怒鳴っていて怖い」
「少しの失敗だけで怒られた」
「自分にばかり怒ってくる」
 
 
などと、お子さんから相談されることはありませんか?
 
 
もしくは、参観日等に授業を見て、お母さんが「この先生はちょっと厳しすぎるんじゃ…」と心配してしまっているということはありませんか?
 
 
 
 
得意なこともあれば苦手なことも多いパステルキッズにとっては、問題を放置してしまうと子どものメンタル面に大きな影響を与え、学校嫌いに発展していってしまいます。
 
 
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2.厳しくて良かったと勘違い 

 
 
我が家の息子が小学校に入学したとき、担任になった先生はとても怖い先生でした! 
 
 
子どもを威圧する声
硬い表情
ピリピリとした空気 
 
 
入学式が終わり教室に入ると、全員が席に着くまで厳しい顔。 
 
 
そして放った言葉は、 
 
 
「いつまで幼稚園気分でいるんですか!ここは小学校です。お遊び気分の人は幼稚園へ戻ってもらいます!」 
 
 
でした。 
 
 
 
 
思わず保護者も息をひそめてしまうほどの出来事に、子ども達の背中も一気にピシッとなりしっかり着席していました。 
 
 
その後、先生は優しい表情になり、とても愛情深く子ども達を見てくださる様子がわかったのですが… 
 
 
その後の保護者会で、担任の先生はこうおっしゃっていました。 
 
 
「先生が優しくすると子どもが教師を舐めるから、低学年のうちから厳しくして従わせなければダメなんです!」と。 
 
 
我が家の息子は、幼稚園のころは優しい先生に囲まれていたもののお遊戯などが好きではなかったこともあり登園しぶりがありました。 
 
 
そのため、毎日遅刻して母子で登園していました。 
 
 
それが入学した途端、ものすごく緊張した顔で「ついてこなくていいよ」と言って時間通りに登校するようになったのです。 
 
 
普段はとても優しい先生だったので、私は先生の怖い場面も子ども達のためには仕方ないと思っていました。 
 
 
むしろ息子がシャキッと学校へ行くようになったので感謝していたものです。 
 
 
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3.怖い先生だとどうなるか

 
 
先日、息子と入学した頃の話を思い出して会話していました。 
 
 
息子がこう言ったのです。 
 
 
「1年生の担任の先生は鬼教師だった。理由も聞かずに怒鳴ってきたり、子どもを立たせたり。誤解されて怒られたことが何回もあった。」と。 
 
 
どんなに子どもに愛情を持っていても、 成長させてあげたいと思っていても、 怖い叱り方で子どもに言うことをきかせても意味がないのではないかと、息子の言葉を聞いて思いました。 
 
 
なぜなら、恐怖心で子どもの行動を支配するということは、子どもの思考する能力を邪魔してしまうからです。 
 
 
 
 
子どもは、 
 
 
「先生に怒られるから急がなきゃ!」
「先生に怒られるからお喋りやめなきゃ!」 
 
 
と行動しているだけで、 
 
 
「遅れてしまうと待っていてくれる子が勉強にならないから」
 
「静かにしないと先生の説明をよく聞けなくて、自分もみんなもわからなくなっちゃうから」 
 
 
という本質的な理由を考える習慣を持てなくなってしまいます。 
 
 
本来、学校というところは勉強したり、友達との関係性から社会性を身につけたりするところです。 
 
 
自分の行動で相手がどう感じるのか、成功や失敗体験を両方しながら理解していくべきところなんです。 
 
 

4.賢く対応して子どもの思考力を磨く!

 
 
とはいえ、日本の学校教育は授業時間やカリキュラムが決まっていて、先生達は決められた通りに進めなければいけません。 
 
 
昔ながらに怒って子どもを従わせるしかないと考えている先生はまだたくさんいるかもしれません。今すぐそんな先生達を変えることは難しいでしょう。 
 
 
じゃあ、私達お母さんははどうしたらよいでしょう? 
 
 
お母さんとしてできることがあります! 
 
 

◆①お母さんは叱らない

 
 
まず、お母さんは決しておうちでイライラガミガミ怒ってはいけません。 
 
 
学校で怒られて家でも怒られたら、子どもの居場所はなくなってしまいます。 
 
 
できていることは褒めてあげて子どもに安心感を与えてあげましょう。 
 
 
子どもがうまくできなくて嫌がったり、やってほしいことをやってくれなかったりした時もあると思います。 
 
 
そこで「ちゃんとやんなさいって言ったでしょー!」と怒っては、怖い先生と一緒です。 
 
 
「これができるようになると、◯◯ちゃんにどんないいことがあるかな?」 
 
「うまくできなくても、あと1回だけやってみよう。きっと昨日よりうまくいくことがあると思うよ。」 
 
 
などと、根気強く対話して一緒に考えて励ましてあげましょう。そうすることで思考力が高まります。 
 
 
さらに笑顔でおだやかに声かけをするほうが、子どもの脳も行動もぐんぐん発達しますよ! 
 
 

◆②先生に子どもの不安を伝える

 
 
クラスで怖い先生だったとしても、個人個人には優しい先生も多くいます。 
 
 
また、保護者からの子どもの情報はしっかり受け止めてくれることも多いです。 
 
 
「うちの子は敏感で、怖い言葉や大きい音が苦手なんです」 
 
「うちの子は褒めたらすごく伸びるんです!」 
 
「先生達も指導上怒らなければならないこともあると思います。ただ、そのような場面でとても緊張してしまうということだけわかっていただけると、私も子どもも安心できます。」 
 
 
等と伝えておきましょう。 
 
 
先生によっては、 
 
 
「この間、クラスでこんなことがあってみんなに叱ったんですが、◯◯ちゃん大丈夫だったでしょうか?」 
 
 
等と気にかけてくれる先生もいますよ。 
 
 

◆③子どもの人間観察力を鍛える

 
 
これは我が家で1番効果があるなと感じていることですが、 
 
 
「学校の先生も一人の人間。性格もいろいろ。イライラしやすい人もいるし、怒ることでしかどうにもできない人もいるんだよね。」 
 
「先生は何十人も一人で教えなきゃいけないから、先生も先生で大変だよね」 
 
 
と子どもと話します。 
 
 
 
 
そうすると、先生に対しても客観的に観察することができるようになり、学校や外で怒鳴っている人を見ても、 
 
 
「あ〜あの人イライラしてるんだなー、かわいそうだね」 
 
 
というようにひどくビクビクしなくなってきたようです。 
 
 
子どもに大人の都合や社会の都合を隠さず正直につたえることで、子どもの観察力や思考力、子どもを取り巻く社会の知識がついていきます! 
 
 
いかがでしたか? 
 
 
学校の先生との関わりは、何年も続きます。 
 
 
怖い先生に当たっても親子で会話するチャンスととらえてあまり嫌悪感をもたずに対処できるようにしたいですね! 
 
 
敏感な子どもがびくびくしないで生きていけるお母さんの対応はこちらでもご紹介しています。
 
 
 
 
 
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執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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