コミュニケーション 小学生

発達障害の子どもの言葉を引き出す!毎日のコミュニケーション術

更新日:

発達障害の子どもの心配ごとで多いのは、言葉の量が少ないなどの会話に関することではないですか?うちの息子も全くその通りでした。しかし、毎日のコミュニケーションで少しずつ言葉を引き出し、言葉の量を増やすことはできますよ。そのコツをお伝えします!
 

【目次】

 

1.進級して知りたい学校の情報をなかなか話してくれない子ども

 
 
進級して学年が変わると、先生やお友だちのことなどお母さんが気になることがまた増えますよね。
 
 
幼稚園の頃には先生と話す時間も多く、子どもから聞かなくても情報の共有ができました。
 
 
しかし、小学校に上がった途端に親の出番は激減。
 
 
親が学校に行かないでいいのは楽な一方で、学校の様子は基本的には子どもから聞くしかありません。
 
 
特に進級直後は、クラスの様子、新しいお友だち、お勉強についていけるのかなど、お母さんが気になることがたくさん!
 
 
そうやって、お子さんにいろいろ聞こうとしても、「わからない」とか「忘れた」と言葉を濁されて、結局よく分からないまま…なんてことはありませんか?
 
 
お母さんは学校についての情報を得られず、もやもやした気持ちだけが残りますよね?
 
 
どうして、お子さんは学校について話してくれないのでしょう?
 
 
もしかしたら、コミュニケーションが少し足りずに言葉の量が増やせていないのかもしれません。
 
 
▼大人気▼発達グレーゾーンを卒業する方法が分かります
 
 

2.発達障害の子どもとのコミュニケーションがちゃんと取れていますか?

 
 
発達障害の小学3年生の息子は、言葉の量があまり多くありません
 
 
会話でのコミュニケーションを取れるようになったのも3歳を過ぎてからでした。
 
 
少しずつ成長し言葉も増えましたが、同学年のお友達と比べると言葉の量が少ないと感じていました。
 
 
そのため、上手にお話しする子を見ると、うちの子は大丈夫だろうかと心配になっていました。
 
 
この頃の私は、子どもからの言葉を聞きたくて自分からどんどん話しかけていました。
 
 
しかし、内容は自分の気になることばかりを聞いていました。
 
 
息子は私との会話が面白くないので、会話自体が面倒になっているようでした。
 
 
私は、この子は言葉の量が少ないから仕方ないと勝手に理解していたのです。
 
 
しかし、その考えは誤っていました。
 
 
私は話しかけることに必死で、息子の言葉を引き出す努力を何もしていなかったのです。
 
 
 
 
ある日、息子が好きなキャラクターのことを話したときにグッと言葉の量が多くなっていることに気がつきました。
 
 
息子は話したいことがたくさんあったのです。
 
 
それなのに、母親の私が話したいことを一つも聞かずに、こちらの思いばかりを息子に伝えていました。
 
 
だから、息子は自分の言いたいことがうまく言えていませんでした
 
 
それに気づいた私は、息子の言葉を引き出し会話が続くようにするために、声かけの方法を変えてみました。
 
 
▼わが子の発達支援の専門家になりたいママはこちら!
 
 

3.お母さんの声かけを変えて子どもの言葉を引き出そう!

 
 
まず私は、子どもの好きなことを質問することにしました。
 
 
私の息子は電車がとても好きなので、「今度東京駅に行きたいけど、どうやっていったらいいかな?」と質問しました。
 
 
そうすると、いくつか行き方を教えてくれました。
 
 
そこから、さまざまな質問をするとどんどん会話が続きました
 
 
私が答えることは
 
「へえー」
 
「そうなんだ」
 
「それで?」
 
だけです。
 
 
息子は楽しそうに答えてくれます。
 
 
自分が好きなことや興味があることは、こんなにしっかりと話してくれるのかと私は本当にびっくりしました。
 
 
 
 
たまに、真剣に話しすぎて主語が抜けたりするときは、さりげなくフォローしてあげればより話が盛り上がります。
 
 
また、聞いている親の表情に少し気をつけましょう。
 
 
子どもの興味があることが、親の私たちの興味があることとは限りません。
 
 
正直、息子が話していてよく分からないこともあります。
 
 
しかし、息子がせっかく楽しく会話をしていても、親がつまらなそうな顔をしていては、子どもにそれが一気に伝わってしまいます
 
 
子どもが楽しそうに会話をして、たくさんのことを伝えてくれた時に、親が一言「たくさんのことを知ってるんだね」と伝えてあげると子どもは自分の言葉に自信がつきます
 
 
これを繰り返しているうちに、子どもは会話することがだんだん楽しくなってきます
 
 
そうすると、だんだんこちらの質問にも答えてくれるようになります。
 
 
私は、このことに気づいてから、まず息子が話したそうな会話をいくつか質問して、自分は聞き手に徹して話を聞きました。
 
 
息子が会話に満足して話を終えてから、学校のことなど聞きたいことがあるときは手短に聞くようにしました。
 
 
すると、以前よりもしっかり答えられるようになっていました。
 
 
最近では、「わからない」と言われることもかなり減りました。
 
 
このように、子どもが伝えたいと思う気持ちを大切にして、それをまずアウトプットできるようになると、こちらの話にも耳を傾けて話してくれるようになります。
 
 
いかがでしょうか?
 
 
「うちの子どもは発達障害の特性もあるし、言葉の量も少なくて心配」と思うときは、言葉を引き出すコミュニケーションを心がけてみてください。
 
 
少しずつ会話の時間が増え、言葉の量も増えていきますよ!
 
 
無理に話をさせようとするのではなく、お子さんの好きなことを話してもらうことで、ぜひ親子の楽しい時間を過ごしてくださいね。
 
 
 
 
パステルキッズの「困った」を改善する対応についてお届けしています
▼ご登録はこちらから!

▼小冊子プレゼント中です!
 
 
執筆者:筒井ともこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

-コミュニケーション, 小学生
-, , , ,

Copyright© パステル総研 , 2021 All Rights Reserved.