今から仕事の準備?発達障害やグレーゾーンの子が将来イキイキと仕事をしていくための土台作り

発達障害やグレーゾーンの子の将来の仕事については、発達の遅れを感じたり苦手なことが多かったりする中で、不安に感じることもあるかと思います。ここでは、仕事をしていくのに必須の力をつけるために、今できることを考えます!
 

【目次】

 

1.仕事への不安は誰でもある時代、だからこそ!

 
 
もうすぐ4月、入社式の季節ですね。
 
 
まだ小さいお子さんをお持ちのママは、お子さんの就職はまだまだ先のことだと感じると思いますが、そうはいっても、子どもが将来どんな仕事につくのかは、最大の関心事です。
 
 
 
 
内閣府の調査「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 (平成 30 年度)」によれば、現在の若者は一般的に、仕事に関し次のように高い不安を抱えていることが分かります。
 
 
 
 
このように、今は若者にとって、働くことに関する不安が高い社会である現状があります。
 
 
ですので、発達障害やグレーゾーンの子やその親が将来の仕事に不安を感じるのは当然ともいえるかもしれません。
 
 
そのような中で、発達障害やグレーゾーンの子が将来イキイキと仕事をしていくために、今から親にできることがあればやっておきたいですよね。
 
 
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2.発達障害やグレーゾーンの子が仕事をしていくために必要なこと

 
 
今後、ますますAIが普及したり、オンライン化や副業が一般的になったりするなど、これまでとは状況が異なる社会で働くことになるのが今の子どもたちです。
 
 
発達凸凹の子は、様々な特性がありますし、苦手なことも多かったりして問題を抱えやすいので、仕事を継続していけるのか心配になるのは当然です。
 
 
仕事にはさまざまな能力が必要となりますが、ここでは、特に、親が意識することで、小さい時から身につけておきたい力、自己コントロール力について考えてみたいと思います。
 
 
自己コントロール力にもいろいろとありますが、今回は心身の健康管理力についてです。
 
 
どんな職種でも、仕事がオンラインになったとしても、仕事をするには一定の体力が必要ですよね。仕事をしていれば、身体がつらくても無理をしなければならないときがあります。
 
 
また、自分が苦手なことに向かわざるをえなかったり、ミスして怒られたりして精神的につらくなることもあるでしょう。
 
 
そんな時、どの程度の無理なら耐えられるのか、体調が悪いときどうしたら回復するのかなど対策ができるようにしておく力が、特に大事になりますよね。
 
 
メンタル面でも、すぐに打ちのめされてしまうのか?次につなげるパワーにできるのか?はメンタルの強さによります。
 
 
仕事で力を発揮していくためには、自分の心身の健康を管理する能力が求められます。
 
 
そして、管理することは一朝一夕にできるものではなく、小さい頃からの積み重ねが大事になると思うのです。
 
 
 
 
でも、実は発達凸凹がある子にとっては、心身を常に良い状態に保つというのが難しい面もあります。
 
 
身体面では、もともと身体が弱かったり、感覚過敏により食事が限られてしまったり、運動に苦手意識が強く体を動かす機会がとれなかったりする場合もあるからです。
 
 
精神面でも、もともと不安が強かったり、ネガティブな記憶が定着しやすかったりする傾向があることから、発達障害の子は、うつ病などの二次障害になる可能性が、一般より高いとも言われます。
 
 
でも、心配しすぎなくて大丈夫です。
 
 
二次障害は、早い段階で本人の特性に気づいて、それを踏まえ本人が安心して過ごせるよう環境を工夫することが予防につながると言われています。
 
 
また、食事や運動に関する制限についても、無理せず出来る範囲でトライしていくことで、改善することができる可能性は十分にあるからです。
 
 
親が、子どもに心身の健康管理力をつけてもらうことを意識していくことで、子どもはその力を十分に備えることができると思います。
 
 
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3.どうやって心身の健康管理力をつけたらよい?

 
 
では、心身の健康を保つために、どのようなことを意識したらよいでしょうか。
 
 
子どもが小さい頃からできることは、例えば次のようなことです。
 
 

◆基本的な生活習慣を定着させる

 
 
健康維持は生活習慣がベースになりますので、小さい頃からの生活習慣が大切になると感じます。
 
 
例えば、今小さなお子さんでも、22歳で仕事を始め1人暮らしを始めることになると仮定して、それまでにどう自立した生活ができるようになるか、と考えてみるのはどうでしょうか。
 
 
自立して生活していくためには、いろいろな管理能力が求められます。
 
 
・睡眠管理
・食事管理
・生活環境の整備(掃除、買い物など)
・お金の管理
・仕事と余暇(運動)のバランス
・人間関係の維持
 
など、いろいろ考えられますね。
 
 
子どもの年齢に合わせて、これらのことを徐々に身につけていけるようにして、就職して一人暮らしになっても、これまでの生活と大差ないという感じにできれば安心ですよね。
 
 
逆に、新しいことへの適応が得意ではない発達障害の子にとって、仕事も家事も全部はじめてやるという状況になってしまうのは厳しいかもしれません。
 
 
ただ、自立させなければと焦って、やりたがらない家事を教え込むのは避けてくださいね。その子が楽しくできる範囲で、褒めながら身につけてもらうのが大事です。
 
 
お子さんがどうしても嫌いな料理をイヤイヤやらせるくらいなら、外食や中食をうまく使う方法を考えたほうが得策です。
 
 
 
 

◆自己肯定感を高めておく

 
 
メンタル面の強さに影響するのが、自己肯定感ですよね。
 
 
自己肯定感の高い子どもは、多少の困難も乗り越えていくパワーを持ちます。
 
 
一方で、自己肯定感が低いと小さなことで自信をなくしたり、ストレスを抱えたりしがちです。
 
 
子どもの自己肯定感を高めておくことが、自立後の心身の健康維持に欠かせません
 
 
自己肯定感は、子どものありのままを認めることで育まれます。親が常に子どもを肯定し受け入れていくことです。
 
 
そのためには、子どもの得意なこと、好きなことに注目し、そこを褒めたり応援したりすると良いですよね。子どもは、好きなこと得意なことを認められることで自信に繋がり、さらに上達します。
 
 
そして、好きなことや得意なことが、仕事につながったらさらによいですよね!
 
 
心身の健康を維持できる自己コントロール力を授けて、イキイキと働ける大人に育てていきましょう!
 
 
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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