小学生 発達障害

マイペースな発達障害の子どもがどんどん動くようになる声かけ術とは

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子どもが自分からどんどん動けるようになってほしい!そう思うお母さんは多いと思います。その一方で、発達障害でマイペースな特徴を持つわが子の動きはとても消極的。そんなお母さんのお悩みを解決する声かけ術をお伝えします!
 

【目次】

 

1.自分から動くことが少ない発達障害の息子

 
 
現在小学校3年生の発達障害の息子は、軽度知的障害域のIQなのもあり、マイペースでとてものんびりしています。
 
 
手先が不器用なこともあり、苦手なことも多いです。
 
 
そのため、小さいときから何をするにも、「私が手伝う」ことは私にとっても息子にとっても当たり前になっていました。
 
 
例えば、着替え、食事後の食器を片付ける、学校の用意、など日常生活に関わることです。
 
 
 
 
しかし私が手伝うことで、息子の自立の機会も奪ってしまっているのではないかと思った私は、このままではいけないと考えるようになりました。
 
 
とはいえ、急に息子がなんでもできるわけではありません。
 
 
さらに、不安感を感じやすく、「自分はできる」という気持ちが弱いため自分から動こうとせず、経験させることすら難しい状況が続きました。
 
 
私は、この状況をどうしたら変えることができるかを考えました。
 
 
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2.子どもが自分で行動を起こさない理由

 
 
脳には行動を起こすために考えたり、思ったり、判断したりする「思考系」のエリアがあります。
 
 
ここが発達していると、自分から考えて行動することや、状況に合わせること、集中することなどができるようになります。
 
 
しかし、発達障害の子どもはこの思考系のエリアの発達が遅いことが多いのです。
 
 
そのため、自分から考えて行動することに時間がかかったり、そもそも自分から動くということすらも考えていない場合もあるのです。
 
 
この思考系のエリアは子どもの時期だけでなく、大人まで時間をかけてゆっくり成長する部分です。
 
 
ですから、できていないと過度に心配する必要はありません
 
 
しかし、子どもが小さいうちからいろいろな経験をさせて、失敗してもそこで一緒に考え試行錯誤する経験を積ませることはたいへん重要です。
 
 
 
 
脳は経験すればするほど発達していくのです。
 
 
では、マイペースでのんびりした特徴をもつ子どもを、どうやって自分から行動させていくことができるでしょうか?
 
 
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3.マイペースな特徴を持つ子どもが自分から動く方法とは!

 
 
私は子どもに対しての声かけを変えることにしました。
 
 
といっても、難しいことではありません。
 
 
息子の様子をよく見て、行動の様子を言葉に出して伝えるようにしたのです。
 
 
実況中継です。
 
 
「ひとりで起きられたね」
 
「コップにお茶入れられたね」
 
「靴下はけたね」
 
「お茶椀をキッチンまで持っていけたね」
 
 
などです。
 
 
 
 
言葉に出して息子の行動を伝えることで、息子自身も自分ができていることを実感できるようになってきました。
 
 
私自身が助かることに対しては、「ありがとう」と付け加えて伝え続けました。
 
 
そのうち、今までなら言わないと行動しなかったようなことを、息子自ら動けていることに気がつきました。
 
 
今までは使った食器を自分からキッチンに持っていくことなど、全くありませんでした。
 
 
私が頼んでも忘れることが日常茶飯事でした。
 
 
きっとしつこく「持っていって!」と言い続けていたら、息子はきっと聞いていなかったでしょう。
 
 
私は、息子が食器を運べたときはすかさず
 
 
「食器をキッチンまで持っていけたね」
 
「ママすごく助かるわ、ありがとう」
 
 
と言うようにしました。
 
 
この声かけが続いたことでいつの間にか習慣になり、今では必ず食器は運んでくれるようになりました。
 
 
さらに、食事前の準備も一緒に手伝ってくれることも増えました。
 
 
いかがでしょうか。
 
 
行動の1つ1つは小さなことですが、今までできていなかったことができるようになることは大切なことですよね。
 
 
こうやって、お母さんがお子さんのできていることを伝え続けることで、お子さんの自己肯定感は必ず高まり、「自分でもできるんだ」という気持ちは強くなります。
 
 
そして、自分から動くこともできるようになります!
 
 
毎日の生活の中で、お子さんの行動力を上げながら笑顔で暮らしていきたいですね。
 
 
 
 
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執筆者:筒井ともこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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