思春期の暴言に要注意!発達障害グレーゾーンの子育てで最も大切なこと。

思春期の発達障害・グレーゾーンの子どもの暴言は、ただの反抗ではありません。長い間注意され続けてきた結果の、二次障害の可能性があります!家庭でこそ、先送りにせず今すぐしてほしい、暴言の対応で必要なことが2つあります。
 

【目次】

 

 

1.発達凸凹×思春期の子どもの暴言に手を焼いていませんか? 

 
 
小学校高学年になると、学校生活では高学年としてのふるまいを求められます。運動会でリーダーを務めたり、修学旅行や宿泊学習があったり、頑張ってきたお子さんは疲れが出る時期かもしれませんね。お子さんのコンディションはいかがでしょうか?
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、求められるふるまいができなかったり、求めに応えようと頑張りすぎてしまったりして、疲れをためやすいです。家ではリラックスさせてあげたいですよね。
 
 
でも、やる気が起きなくてダラダラ、今までやっていたこともやらなくなってきた…なんて様子を見て、ついガミガミ言ってしまうお母さんも多いのではないでしょうか?
 
 
発達凸凹×思春期の子どもたちに、その対応はNGです。もし、お子さんに声をかけてこんな暴言が返ってきたら要注意
 
 
「うるせー」
「黙ってろよ」
「わかってるって言ってるだろ」
「どうせやったってできないんだから、やらなくたって一緒だろ」
 
 
パステル(グレーゾーン)の子の暴言はただの反抗ではありません。長い間できないことや苦手なことを、厳しく叱られたり注意され続けてきた結果起きている、二次障害の可能性があります!
 
 
 
 

 

2.暴言の理由~発達障害・グレーゾーンの子どもならではの背景

 
 
なぜ、“暴言”が出てくるのか?発達障害・グレーゾーンの子どもならではの、いくつかの背景が考えられます。
 
 
①言葉や考えをまとめることの不得意
 
 
発達の特性として、自分の考えをまとめたり、言葉や話を組み立てたりが苦手なお子さんがいます。悲しい、嫌、自分はこうしたい…でもうまく伝えられないから「バカ!」としか表現できないということが起こります。それを、暴言と捉えられてしまうのです。
 
 
② 不安の表れ
 
 
不安が強いお子さんの中には、それが暴言になってあらわれる子もいます。お母さんがその不安の正体に気づいていますか?不安を取り除く方法を知っていますか?
 
 
この視点がないと、お子さんの暴言に対してお母さんも感情的になってしまい、負のループに陥ってしまいがちです。
 
 
③ 親子関係のこじれ
 
 
グレーゾーンの子どもたちは、どうしても「できないこと」に注目されてしまいがちです。お母さんたちもそれが心配だからこそ、ついガミガミ言ってしまい、親子関係がこじれてしまうことがあります。
 
 
 
 
この負のループが長く続くことは、脳の発達にとってはデメリットしかありません。発達凸凹の子どもは、脳の特定の部分の成長がゆっくりです。本当は、その脳を伸ばしてあげることに注力してほしい!
 
 
しかし、負のループが続く環境というのは、脳が成長しない環境そのものを作り出していることになります。こじらせて二次障害として暴言が出てきているとしたら、すぐに改善したいところです。
 
 

 

3.今すぐしてほしい!暴言の対応で必要なことはたった2つ

 
 
“暴言”のある子どもたちに、どう対処していけばいいでしょうか?
 
 
言葉や考えをまとめるのが苦手だったら…
本を読ませますか?作文を書かせますか?
 
 
不安が多い、人間関係が苦手だったら…
大勢人がいるところに通わせますか?慣れればできますか?
 
 
子どもたちの苦手をゴリゴリやって克服させるのは、リスクを伴う危険な方法です。発達障害・グレーゾーンの子どもはネガティブな記憶を忘れにくいからです。
 
 
「うまく気持ちを伝えられた」「俺、頑張れた」
 
 
そんな小さな成功体験をしっかり積ませてあげてから、外の社会に送り出すのが鉄則です!そのためには一番信頼できる、一番小さな社会、“家庭”でのやりとりで小さな成功体験をたくさん積ませてあげましょう。
 
 
家庭でお母さんができる、発達障害・グレーゾーンの子どもの“暴言”の対応で必要なことはたった2つです。
 
 
1つ目は、「苦手」に注目する子育て習慣を手放すこと。
 
 
2つ目は、「得意」を認め自信をつけさせてあげること。
 
 
お母さんがガミガミを封印し、できたことを褒めるようにすると、親子関係のこじれが解消されます。
 
 
・親子の普通の会話が増えた
・子どもが話しかけてくるようになった
・暴言がほとんどなくなった
・家の手伝いをするようになった
・嫌がっていた宿題や勉強に取り組むようになった
・テレビやゲームをやっていても行動の切り替えができるようになった
 
 
このようにお子さんが変わると、お子さんの暴言の対応に手を焼いていたお母さんも、ストレスなく毎日のコミュニケーションをとることができるようになります。
 
 
お母さんが「問題を先送りしない!」「子どもを発達させる!」という決意を持てば、パステル(グレーゾーン)の子どもたちはグーンと変わるのです。
 
 
中学に進学すると、素直さと行動力がとても大切になります。中学校生活では、自主性や主体性が求められます
 
 
中学でいろんな先生の話を聞いたり、その指示を把握して行動に移すには、「人の話を聞いて動く」という脳のパイプをしっかり育てておく必要があります。「素直に聞く→行動する」この積み重ねが、子どもの行動力をUPさせます。
 
 
そのためにも、親子のコミュニケーションの改善は、先送りにせず、今すぐ着手してもらいたいのです。お母さんのマインドが変わることで子どもの行動が変わり、それを重ねていくことでお子さんの未来さえも明るくすることができるのです。
 
 
 
 
思春期の親子関係をスムーズにする秘訣を配信しています
▼無料で毎日情報をお届けしています

 
 
執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

 

発達グレーゾーンの困りごとを大人に持ち越さない おうち発達支援の始め方
資料請求はこちら
発達グレーゾーンの困りごとを大人に持ち越さない
おうち発達支援の始め方
資料請求&限定プレゼントはこちら
タイトルとURLをコピーしました