グレーゾーン 小学生

*AERA with Kidsインスタライブ*失敗や間違いが許せなくて毎回かんしゃくを起こしてしまう子への対応はどうすればいいですか?

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宿題で漢字一文字書き間違えただけでひっくり返り地団駄を踏み、クールダウンには別室でテレビみたりお菓子食べたり、又は散歩に出たり、30分位かかります。そしてまた机についても一つ間違えたらまたその繰り返しです。

 

「間違えても直せばいいんだよ」「失敗は成功のもと」と毎回言い聞かせているのですが、何年経っても直りません(たぶん小2、3の頃から)。言い続けるしかないとは思うのですが、いつまで続くのかと毎日の宿題の時間が憂うつです。

 

どうか良い解決案をよろしくお願いします。

 

小4女子グレーゾーン

支援学級の子のママ

 
 
 

すごく大変だと思うんですけど、このタイプはおそらくですが、間違えちゃいけないと思っているタイプだったり、割と融通が利かない気質だったりします。
 
 
マイルールがあって間違えちゃいけない、修正ができないということもあります。
 
 
そういうお子さんに、「間違えても大丈夫」と伝えるのは第2ステージだと思っています。第1ステージは、「飽きるぐらい正解させる」ということです。
 
 
ゲームでも勝ちにこだわって負けると癇癪起こす子はグレーの子達には多いですよね。学習であろうとゲームであろうと、すごい簡単なことでいいので、「絶対に正解!」っていう簡単なことをやり続けさせてください。
 
 
子どもによって変わりますが、何か月か勝つことに飽きるぐらいしっかりやります。
 
 
私の所に来ているお子さんは大体2か月もやれば大体飽きてきます。「じゃあちょっと難しいのを挑戦しようかな?」となり、それで間違えても許容ができるようになっていきます。
 
 
発達には順序があります。このタイプは多分自分にまだ自信がないので、今間違えるとそれが心の葛藤になって癇癪に発展してしまいます。
 
 
まず最初は自己肯定感を高めるための期間をとってあげて、その後、自分の間違えを許容できるという発達にステップアップしていくととらえてもらうと一番早い変化が起こってきます。
 
 
 

宿題として出ているものはどう対応したらいいですか?簡単な物を取り組んでもらってから?

AERA with Kids編集部

小林さん

 
 
 

いいかどうか賛否両論あると思いますが、私はかなり割り切っています。
 
 
結果的に子どもが育てばいい!大人になった時に食いっぱぐれないことが大事じゃないですか?
 
 
もし、お母さん達が割り切れるのであれば、4年生で出ている課題はハードル高いはずなので、それはお母さんと一緒に答えを写してもいいと思います。
 
 
その上で、漢字の練習しなきゃ、脳のトレーニングしなきゃという観点では、もうちょっと簡単なことをやってみてください。「お母さんと二人の作戦会議だよ」って言いながら、練習していった方が一番いいと思います。
 
 
そうしないと、脳の中で癇癪を起すルートが増強されてしまっているんです。
 
 
バトルが起こらないならチャレンジさせていいですが、起きるのであれば今はいったん起こらない方法をやった方がいいですね。
 
 
学習障害の子も、声かけやって自己肯定感を高めると難しい問題も自分からチャレンジするようになります。勉強苦手だけど嫌いじゃないよ!と。
 
 
学習が嫌いな子の原則は、自己肯定感があることと学習意欲があること。この2つがないと学習支援が入っていきません。まずはこの2つを満たすステップをとることを、勇気をもってほんの1、2か月取り組んでほしいです。
 
 
発達科学コミュニケーショントレーナー
学術博士、臨床発達心理士
吉野加容子

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