親がブチギレそうになったら、クレヨンしんちゃんのママみたいにぬいぐるみにあたったりしていいですか?(笑)自分の我慢の限界も怖いです。
もちろんいいと思います!怒りの発散方法は人それぞれですので、ご自身に合った方法を見つけてこまめに発散して、気持ちを整えて子育てすることが大事ですね。
注意していただきたいのは、子どもはママが怒っている雰囲気を感じ取る天才だということ。
直接的に怒ったり叱ったりしてなくても、ママがイライラしていることは表情や雰囲気で伝わってしまいます。
発達の子たちは目で見た情報を得やすいので、ママが怒っているかどうかを言葉よりも表情で判断していることが多いんです。
子どもの前で怒りを発散しないのはもちろんのこと、とにかく笑顔を心がけてください。口角をあげて、歯を見せて表情を作りましょう。
そもそもお母さんの中で、怒りたくて怒っている方はひとりもいらっしゃらないはず。
怒りを抑えることはかなり大変な作業ですので、根本的にイライラしなくなる子どもの見方や声かけの方法を習得して、イライラを激減する方法を身につけるのもオススメです!
発達科学コミュニケーショントレーナー
学術博士、臨床発達心理士
吉野加容子