時間通りに動けない!発達障害の子の時間感覚を育てる秘訣

 

時間通りに動けない!時間の感覚がない発達障害・グレーゾーンの子どもに困っていませんか?集団行動が苦手な小学生の学校での困りごと第1位!41%のママが選んだ困りごとなのです!今回は時間感覚を育てる秘訣を2ステップでお伝えします!
 

【目次】

 

1.発達障害の子に時間の感覚がないことに困っていませんか?

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもに時間感覚がなく時間通りに動くのが苦手で、朝、学校に行く支度をするのに、時間がないのに遊んでいたり、なかなか着替えなかったり、ハラハラさせられることありませんか。
 
 
この様子は、学校でも同じでしょう。
 
 
・次の時間は体育なのに休み時間に着替えないでチャイムがなってから着替えている
 
・次の授業の教科書やノートをチャイムがなって先生が来てから探している
 
・休み時間が終わるチャイムがなってから慌ててトイレに行っている
 
 
このように、時間通りに動けない様子が見られて心配されているお母さんはとても多いです。何かの病気なんじゃないかと不安になられている方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
 
 
高学年になったらいい加減、自分で時計を見て、見通しをもって、時間通りに行動することができてもいいのに!と思われているかもしれません。
 
 
自分のやりたいことを優先して、やるべきことをやらない、マイペースでわがままな子に育ててしまったのかもしれないと思われるかもしれませんね。
 
 
しかし、時間通りに行動できないのは、子どもがわがままだからとか病気だからではないんです。
 
 
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2.時間の感覚がない・時間通りに動けない理由とは?

 
 
なぜ発達障害・グレーゾーンの子どもは、時間の感覚がなくて、時間通りに動けないのでしょうか。
 
 
それは、発達障害・グレーゾーンの子どもの脳の発達に凹凸があるから。病気とは違うんです。
 
 
記憶系のエリアの発達がゆっくりなので時間感覚の発達がゆっくりなことが多いです時間を意識しながら行動することが苦手なのです。
 
 
そして、状況分析をする理解のエリアの発達もゆっくり目なので、今何をしたら良いのかも分かりにくいこともあります。
 
 
休み時間の後に体育の時間と分かってはいても、「2時間目が終わった!遊ぶぞ!」となって、「今日は3時間目が体育だから休み時間が終わる前に着替えよう」となりにくいのです。
 
 
また、何をしたらいいのかわかっていても、その行動をどう組み立てからいいのかわかりにくい、段取りが組みにくいこともあります。
 
 
「3時間目までに着替えないといけないけど、トイレにも行きたい。友達と遊ぶ約束もしている。まずは遊ぼう!」と遊びに行ってしまって結局着替えそびれるなんてことも。
 
 
 
 
休み時間にやりたいこと3つを限られた時間内にどうやって段取りを立ててやり切るか、考えて、行動することって結構難しいのです。
 
 
休み時間は15分、トイレは5分、着替えるのは5分だから遊べるのは、5分。校庭まで移動するのに3分。だから校庭で遊んでいる時間はないな。
 
 
5分で教室でできる遊びはなんだろう?など考えて、時間配分して段取りを立てることって結構頭使いますよね。
 
 
ですから、お子さんが病気だからとかわがままだから、お母さんの育て方がいけないから、マイペースで時間を見ながら、時間通りに行動できないわけではないのです。
 
 
では、どうしたら時間感覚を育て、時間通りに行動ができるようになるのでしょうか。
 
 
 
 
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3.時間通りに行動できるようになる秘訣

 
 
それは、時間を意識しながら、行動を実際にすることです!
 
 
学校で行動ができるようになるには、お家でも行動ができるようになっている必要があります。
 
 
例えば、朝の支度で実際に練習ができます。
 
 
とはいえ、最初から「7時半までに着替えて、朝ごはん食べて、歯を磨いて、靴を履いて学校に行ってね。」と言っても実際に行動に移すのは難しいでしょう。
 
 
スモールステップでお子さんができることを少しずつ増やしていく必要があります。
 
 
 
 

◆ステップ1:時間を意識しながら1つの行動の指示

 
 
「これから5分以内に着替えよう!」と時間を意識しながらつの行動を促します
 
 
これだけでも動けるようでしたら、それでもOK。
 
 
それだけだとエンジンがかかりにくい場合は、
 
 
「着替えたら、朝ごはんは○君の好きなホットケーキ食べよう!」
 
「7時30分から○○のテレビ番組が始まるから、それまでに朝ごはん食べようね」
 
 
と言った具合に子どもがやろうと思えるように、行動の後のご褒美があるとさらに動きやすいです。
 
 
行動できたら必ず「着替えられたね」「朝ごはん食べられたね」と肯定してあげます。
 
 
さらに時間内にできたら「時間内にできたね!」とそのことも肯定してあげましょう。時間を意識しながら動く練習になります。
 
 
ここで時間内にできなくても、そこはスルーします。「時間通りにできなかったね」とネガティブなフィードバックは必要ありません。できていることだけに注目してあげてください。
 
 

◆ステップ2:時間を意識しながら複数の行動の指示

 
 
「7時30分までに着替えて、顔洗ってね」と言った具合に、時間を意識しながら2つの行動を促します。
 
 
それから「7時40分までに着替えて、顔洗って、朝ごはんを食べ終わろう」と徐々に行動に増やしていきます
 
 
やることが書かれた表を作って、区切りの時間を入れておいて一緒に確認してあげると、お母さんが毎回言わなくても自分で動けるようになってきます。
 
 
これは発達科学コミュニケーションのレクチャーでも取り上げられている方法でとても効果的です。
 
 
最初はポイント制にして、○○ポイント貯まったら、△△にお出かけできる。ゲームが○○分追加でできる。好きなお菓子が買えるなどご褒美を用意してあげて肯定していってもいいです。
 
 
肯定することを必ずしていけば、そのうちご褒美が必要なくなってきます。
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
発達障害・グレーゾーンの子の困りごと、時間の感覚がない・時間通りに動けないには、お家でのお母さんとの関わりで解決していくことが可能です。
 
 
お子さんの好きなことを見極めながら、少しずつ時間感覚、段取り力を育てていってあげましょう!
 
 
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執筆者:山田ちあき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー、臨床心理士)
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