感覚過敏の息子が制服を着られるようになるまで【ママの自信をつけるジュエル・ストーリーズvol.2】

ママの自信をつける魔法のワーク「ジュエル・ストーリー」、どんなふうに取り組んでいいかわからいという方もいるかもしれません。この記事では、一足先にワークを使って我が子の成長を実感した、1人のママのストーリーをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
 

【目次】

 

1.魔法のワーク「ジュエル・ストーリー」リリースしました!

 
 
今回パステル総研では、ママのための魔法のワーク『ジュエル・ストーリー』をリリースしました。
 
 
このワークは、パステルキッズの子育てがうまくいかず、自信を失っているお母さん、子どもの将来が不安で仕方ないお母さんたちが、自信をつけられるようになってほしい!という想いで研究・開発してきました。
 
 
ワークの中で、お母さんたちが自信をつける方法としてご提案しているのが、「自分ができたこと・乗り越えてきたことにフォーカスすること」
 
 
できない自分にダメ出しして落ち込んだり、新しいことを頑張るのではない。自分をポジティブに深堀りすることで、自分の中にある自信のタネを見つけ出すことができるんです。
 
 

 
 
パステル総研では、この魔法のワークを使って、一足先に自信のタネを見つけることができたお母さんにお話を伺いました。
 
 
自信のなかったお母さんが、ジュエル・ストーリーを使うことでどのように自信をつけていったのか。5日間にわたって、5人のお母さんのストーリーとともにご紹介しています。今日はその2日目です。
 
 
名付けて「わたしのジュエル・ストーリーズ」。みなさんの「できた!」を想像しながらぜひ読んでみてください。
 
 
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2.子育てに自信をなくしがちなママが見つけた、自信をつけるタネ!

 
 
今回お話を伺ったのは、発達科学コミュニケーションリサーチャーのKさん。
 
 
Kさんは、発達障害グレーゾーンの、幼稚園年長の息子さんを育てるお母さんです。
 
 
「私の自己肯定感が低いので、他のお母さんやお子さんと比べてしまい不安になりやすい」と自分のことを分析されたKさん。
 
 
ありのままの息子を受け入れたい、そしてありのままの自分も受け入れたいと思い、ジュエル・ストーリーにチャレンジされたそうです。
 
 
Kさんに、ジュエル・ストーリーを使ったことによるご自身・お子さんの変化についてお話していただきました。
 
 

ーーーまず、「ジュエル・ストーリーズ」に目を通されて、どう感じられましたか?

 
 
「お母さんのできている所に注目するというテーマが新鮮でした。
 
子どもに対してはできないことより、できていることに注目するように心がけていましたが、自分に対してはダメ出しばかりしているかも…と改めて気づきました。」
 
 

ーーーテーマはすぐに見つかりましたか?

 
 
「いいえ。初めはテーマを探すのにとても苦労しました。
 
まずは自分のことをテーマにして取り組んだのですが、とても時間がかかりました。その後、子どもをテーマにして取り組んだら、子どもに関してのテーマはすぐに見つかりました。」
 
 

ーーーワークはスムーズに書けましたか?難しかったところはありましたか?

 
 
 「とてもスムーズに進みました。子どもの頑張りや、当時の自分の気持ちなどを思い出せてワクワクして楽しかったです。いくらでも書けそう!という気持ちになりました。」
 
 

ーーーワークをやってみて、新しく気づいたことや自分が変わったなと感じたことがありましたか?

 
 
 「このテーマなら書きやすそうという気持ちで選んだのですが、その当時よりも息子の頑張りを実感して感動しました。
 
そして、それを支え見守ってくださった幼稚園の先生方への感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 
当時の自分の対応にも『大正解!』自信を持てたし、周りと同じように出来なくても良いんだと改めて思えました。
 
ワークを終えてから、その時期の制服を着た息子の写真を見返したのですが、愛しくてたまらなくなりました。私は絵本や写真が好きなので、いつか息子の成長を本のような形にまとめたいなと、ワクワクしています。
 
日常の中で、このワークを通して母として頑張っている自分にOKを出してあげたいです。」
 
 

 
 

ーーーKさん、ありがとうございました!

 
 
ジュエル・ストーリーを書くことで、当たり前のように思えることが当たり前ではない、どんな些細に思えることも子どもが頑張った結果だと再確認した、Kさん。お子さんへの愛情を実、暖かな時間を過ごされたようです。
 
 
さらに、ワークを通してお母さんとしての自分にもハナマルをあげることができたようですね!
 
 
これからもジュエル・ストーリーを使って「子どもの成長をの記録を残して行きたい」と、ワクワクした笑顔をで語ってくれました。
 
 
そんなKさんの書かれた「わたしのジュエル・ストーリーズ」を次の項でご紹介します。
 
 
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3. わたしの「ジュエル・ストーリーズ」〜ウォーリーが見つからない⁈〜

 
 
私の息子は柔らかい素材の洋服しか身につけない、少し感覚が敏感な男の子でした。
 
 
入園予定の幼稚園の制服は硬めのポロシャツとズボン。入園前の試着では全く袖を通そうとしなかったので、制服を着て通えるか心配していました。
 
 
初登園の朝、ダメ元で「制服を着てみる?」と聞くも、「絶対に着ない」との返事。
 
 
その当時お気に入りだった、赤のボーダーTシャツと青いジャージズボンでの登園となりました。私も、ウォーリーみたいで探しやすいから良いか!と前向きに捉えていました。
 
 
もともとみんなと同じでなければ!という気持ちはあまりなかったものの、周りの子が真新しい可愛らしい制服姿で走り回るのを目にして、少し寂しい気持ちになったのを覚えています
 
 
私は息子が制服を着ないことへの対応として、担任の先生に状況を説明しました。そして無理強いはしないで、担任の先生に任せることにしました。
 
 
「ゆっくりやって行きましょう」
 
「お友達が着ているのを見たら着たくなるかもしれませんね
 
 
という暖かい言葉に甘えることにして、本人が着たくなるまで見守ることになりました。しばらくは、朝リュックに入れた制服がそのままで帰ってくる日々が続きました。
 
 
ある日、担任の先生がとても嬉しそうに
 
「今日は体操服が着れましたよ!息子くんとっても頑張りましたね!」
 
と教えてくれました。
 
 
こんなふうに、先生が息子の頑張りをきちんと認めてくれること、一緒に喜んでくれることは当時の私の大きな支えとなっていました。それから、短い時間でも上着が着れるようになり、ズボンをはけるようになりました。
 
 
幼稚園内で制服で過ごす時間が少しづつ長くなり(帰りの会には朝の洋服に戻っていることもありました)、最終的には朝から制服を着て登園し、制服を着て降園できるようになりました。
 
 

 
 
そんなある日、帰りの会をのぞいていた私は気が付きました。
 
「ウォーリじゃなくなったら、息子がどこにいるか探せない!」
 
 
ウォーリーのときは一目で見つけられた息子が、他の子に紛れてしまってすぐには見つけられなくなってしまったのです。
 
 
「ウォーリーが見つからない!」我が子の成長と頑張りを心から感じた感動の瞬間でした!
 
 
 
 
「あのころの私へ
 
 
ときには、周りと同じことができない息子を黙って見守ることに不安を感じてしまうかもしれません。このままで良いのだろうか?と。でも、あなたのその対応は間違っていないよ。
 
 
周りには幼稚園の先生や、ママ友やたくさん助けてくれる人がいるから、一人で頑張ろうとしなくても大丈夫!辛いときは素直に頼ってみよう。
 
 
息子は頑張り屋さんだから、無理にやらせなくても必ず自分でできるようになる!でも、できて当たり前と思えることも、息子がとてもとても頑張った結果だから、たくさん褒めてあげてね!
 
 
あなたも「ジュエル・ストーリー」が書いてみたくなったら、こちらの記事からダウンロードできますよ。
 
 
 
発達凸凹の子をグーンと成長させる、肯定的な親子のコミュニケーション方法をお伝えしています。

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執筆者:柏柳みちよ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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