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発達障害・グレーゾーン小学生高学年の集団生活の困りごと徹底調査!お家でできる対応まるわかりブックリリース

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発達障害・グレーゾーンの小学生はその特性から集団生活で困りごとを抱えがち。今年4月に実施したデータリサーチでは、90%のママが高学年の子どもの集団生活で困りごとがあると回答。お家で短時間でできる困りごとへの対応方法を小冊子にまとめました!
 

【目次】

 
・調査期間:2021年4月14日~4月18日(4日間)
・回答者:パステル総研読者/メルマガ読者、Nicotto!塾生、発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャー 計187名のうち小学校高学年のお子さんを持つ49名
・調査方法:インターネット調査
 
 

1.発達障害・グレーゾーン小学生高学年の集団生活の困りごと徹底調査!90%の子どもが困りごとあり

 
 
ゴールデンウィークが終わり、1学期が半分終わりましたね。
 
 
4月は年度始め、やっと慣れてきたと思ったらゴールデンウィーク。休み明けは大人も子どもも疲れが出る時期です。お子さんの様子はいかがですか?
 
 
発達障害・グレーゾーンの小学生の子どもたちは、人との付き合いやコミュニケーションに難しさがあって、集団生活がスムーズにいかないことも多くあります。
 
 
特に小学校高学年になる4~6年生は、周りの子どもたちとの違いに気づき始め、劣等感を抱いたり辛い思いをしてしまうこともあります。
 
 
お子さんは、学校の集団生活に馴染めている様子でしょうか。
 
 
今回パステル総研では、発達障害・グレーゾーン幼稚園・小学生の保護者を対象とした、子どもの集団生活の困りごとに関するデータリサーチを実施しました。
 
 

◆学年

 
 
今回データリサーチにご協力くださった方のお子さんに関するデータです。
 
 
ここではそのうち高学年(49名)のデータリサーチの結果について徹底解説をしますね。
 
 
低学年の集団生活の困りごとランキングはこちら
 
 
幼稚園・保育園の集団生活の困りごとランキングはこちら
 
 
 

◆小学校での集団生活で困りごとを抱えていますか。(高学年のみ)

 
 
 
 
このように、90%の回答者がお子さんが集団生活で困りごとがあると回答しました。
 
 

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2.発達障害・グレーゾーンの小学生高学年の集団生活の困りごとTOP10

 
 
◆集団生活の困りごとトップ10
 
自分の子どもが小学校での集団生活に困りごとがあると、お母さんの目の前で起こることではないので助けるのが難しくて心配ですよね。
 
 
「集団生活に困りごと」があると言っても、お友達の輪に入れないといった様子から、自分が困っている時に助けを求められないといった様子までさまざまです。
 
 
小学生高学年のお子さんを持ち、困りごとがあると回答された44名に、具体的にどんな困りごとがあるのか、特に人とのかかわりについて当てはまるものを3つ答えていただきました。
 
 
 
 

第1位は「時計を見ながら、見通しを持って行動できない」40.9%

 
 
高学年では、自分で時間と行動の段取りをして行動することが求められる機会が増えてきて、発達障害・グレーゾーンのお子さんたちの苦手さが目立ってきていることが伺える結果となりました。
 
 

第2位は「自分の意見をわかりやすく伝えられない」36.4%

 

第3位は「困っていること、悩みごとを他の人に相談できない」31.8%

 
 
2位と3位は、自分の感情や意見に気づくこと、そしてそれを相手に伝えることを高学年になると求められて、それが課題になっていることが伺えます。
 
 
 
 

第4位は「自分の話を一方的にしてしまう」「相手が不快になることをストレートに言ってしまう」25.0%

 
 
自分の話したいことは頭にあっても、相手の感情や立場に気をつけながら伝えることが高学年になると課題になっていることが伺えます。
 
 

第5位 「決められた時間通りに行動できない」「 話し合いで決まっても、やりたくないことには従えない」20.5%

 
 
「決められた時間通りに行動できない」は、1位と共通する時間と行動の段取りの課題が浮き彫りになっています。
 
 
「 話し合いで決まっても、やりたくないことには従えない」は、高学年になると友達付き合いの中で、やりたくないことでも自分の気持ちに折り合いをつけて一緒に何かをやることが課題になっていることが伺えます。
 
 
その他の困りごとをご紹介します。
 
 
第6位「自分がしたいと思っても、その理由を説明できない」18.2% 
 
第7位「自分なりの気分転換法が見つけられていない」「みんなと一緒に行動できない」 「相手の話を最後まで聞けない」「考えなしに、行動している」15.9%
 
第8位「共通点や好きなものなど、相手について興味を持たない」13.6%
 
第9位 「優先順位を考えられない」「相手の悩みに共感して聞くことができない」11.4%
 
第10位 「身だしなみを気にしない」6.8%
 
「色々なことに敏感で疲れてしまう」
「相手が失敗しても慰めの言葉をかけない」
 「みんなの意見を聞き入れられない」
「緊張や不安で、みんなと同じことができないことがある」
「一斉指示が苦手」
「集団に入れない」
 
 
 
 
 以上をまとめると、時間と行動の段取り力、自分の気持ちや思いを感じ適切に行動する力、他の人の気持ちに配慮して行動する力の大きく分けて3種類の困りごとが高学年では特に目立ってくるようです。
 
 
これらの力が高学年になると期待されてくるということができますが、発達障害・グレーゾーンのお子さんにとってはその特性から苦手なことと言えます。
 
 

◆困りごとは発達タイプによる?

 
 
さらに、それぞれの困りごとをお子さんの発達タイプ別で詳しく見てみました。
 
 
まず、回答者のお子さんの発達タイプの全体の内訳はこちらの通りです。
 
 
 
 
自閉症スペクトラム(ASD)タイプが32.7%、
次いで混合タイプが28.6%、
注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプが22.5%

定型発達タイプが4.1%、
学習障害タイプが2.0%、
不明が10.2%でした。 
 
 
次に第1位からそれぞれの困りごとをお子さんの発達タイプ別でご紹介します。
 
 
 
 
第1位「時計を見ながら、見通しを持って行動できない」は、混合タイプが38.9%、次いでASDタイプが27.8%、ADHDタイプと学習障害タイプはそれぞれ5.6%、不明は22.2%という内訳でした。
 
 
混合タイプとASDタイプのお子さんを合わせると66.7%多くを占める結果となりました。
 
 
混合タイプは、ASDタイプやADHDタイプの特性を持っていることで、時間感覚の弱さ、切り替えの難しさ、段取りの難しさ、過集中などがみられることが多く、このような困りごとととして目立ちやすくなるというのは納得の結果です。
 
 
 
 
第2位「自分の意見をわかりやすく伝えられない」は、ASDタイプが56.3%、次いでADHDタイプ18.8%、混合タイプが12.5%、不明は12.5%という内訳でした。
 
 
自閉症スペクトラムタイプの割合が一番多く、混合タイプのお子さんを合わせると68.8%と多くを占める結果となりました。
 
 
第3位「困っていること、悩みごとを他の人に相談できない」は、ASDタイプが46.2%、次いで混合タイプが23.1%、ADHDタイプが7.7%、不明が23.1%という内訳でした。
 
 
こちらもASDタイプと混合タイプのお子さんを合わせると69.3%と多くを占める結果となりました。
 
 
2位と3位は、コミュニケーションに苦手さのあるASDタイプ自分の気持ちや思いを感じ適切に行動することに課題があるということが伺えます。
 
 
 
 
第4位「自分の話を一方的にしてしまう」は、ADHDタイプが45.5%、ASDタイプ27.3%、混合タイプ27.3%という内訳でした。
 
 
 
 
第4位「相手が不快になることをストレートに言ってしまう」は、混合タイプが45.5%、次いでADHDタイプが27.3%、ASDタイプは9.1%、不明が18.2%という内訳でした。
 
 
これらの結果から、ADHDタイプの特性による衝動性や多動性から、相手の感情や立場に気をつけながら伝えることへの課題が伺えます。
 
 
第5位「決められた時間通りに行動できない」は、ASDタイプが44.4%、次いでADHDタイプが33.3%、混合タイプが22.2%という内訳でした。
 
 
こちらの結果は第1位に共通点があり、ASDタイプと混合タイプのお子さんを合わせると66.6%と多くを占める結果となりました。
 
 
ASDタイプと混合タイプに見られがちな時間感覚の弱さ、切り替えの難しさ、段取りの難しさ、過集中などから、このような困りごとととして目立ちやすくなるというのは納得の結果です。
 
 
第5位「 話し合いで決まっても、やりたくないことには従えない」は、ADHDタイプと混合タイプがそれぞれ33.3%、ASDタイプが22.2%、不明は11.1%という内訳でした。
 
 
こちらの結果から、ADHDタイプの特性による衝動性や多動性から、気持ちに折り合いをつけて、自分の行動をコントロールすることへの課題が目立ちやすくなっていることが伺えます。
 
 

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3.お母さんだからできること!お家でできる高学年の集団生活の困りごとへの対応

 
 
今回、アンケート結果で、高学年の発達障害・グレーゾーンの子どもの集団生活に関して90%のママ達が困りごとがあると感じていることがあることがわかりました。
 
 
特に、時間と行動の段取りをすること、自分の気持ちや思いを感じ適切に行動すること、他の人の気持ちに配慮して行動することに課題を感じていることが明らかになりました。
 
 
学校というお母さんが一緒にいることができない集団生活の中で起こる困りごとで、発達障害・グレーゾーンの子どもたちがその特性から苦手だったり、自然と学ぶことが難しいことであるため、心配されている状況だと言えます。
 
 
苦手とはいえ、全く身につけることができないわけではなく、それぞれお子さんにあった方法で少しずつ伸ばしていくことができるのです
 
 
集団生活での困りごとは、実は、お家でお母さんたコミュニケーションをとりながら対応していくことができるのです。
 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんにとっては、集団生活の中で学ぶよりも、安心できるお母さんとの関係から学ぶ方がより効果的といえます。
 
 
「回答された困りごとの解決につながるトレーニングがおうちでできるとしたら、やってみたいと思いますか?」という質問には、89.1%が「やってみたい」と回答されています。
 
 
 
 
お母さんたちのお子さんの困りごとのためにやれることはやってみたいという想いが伝わってきました。
 
 
さらに、「もしおうちでトレーニングをやってみるとしたら、1日にどれぐらい時間が取れそうですか?」という質問には、10分以内が42.6%、次いで5分以内が25.5%、15分以内が23.4%、30分以内と1時間以上が4.6%でした。
 
 
 
91.5%が15分よりも短い時間での取り組みを望まれていることが見えてきました。
 
 
そこで、今回、発達障害・グレーゾーン小学生高学年の集団生活の困りごとに短時間で、お母さんがコミュニケーションをしながらできる対応方法を選りすぐりこちらの小冊子にまとめました!
 
 
無料でダウンロードできますので、ぜひお手に取って活用してくださいね!
 
 

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執筆者:山田ちあき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー、臨床心理士)
 

 

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