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片付けられない発達障害の子が変わる、見る力と分類力の強化!

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発達障害やグレーゾーンのお子さんが、学校の持ち物の片付けや管理がうまくできず、困っていませんか?お子さんの片付け問題は、多くのママが悩んでいるところです。ここでは、見る力と分類を意識することで、片付けの苦手を克服する方法をお伝えします!
 

【目次】

 

1.発達障害の子、片付けが苦手で困っていませんか?

 
 
4月に小学生になったお子さんは、学校の持ち物の片付けや管理は大丈夫ですか?
 
 
小学生になると、園時代とは異なりお子さんが自分で管理しなければならないものが増えて、お子さんも大変ですし、お子さんの管理をチェックしなければならないママも大変ですよね。
 
 
もし、1学期になくしものや忘れ物が多かったと感じている場合、2学期にむけて対策したいところです。
 
 
忘れ物やなくしものが多いことで先生に怒られたり、友達に迷惑をかけたりすると、お子さんが嫌な思いをするだけでなく、学校生活への自信がなくなったり、自己肯定感が低くなってしまう可能性もあります。
 
 
学年が上がるほど、管理するものが増えますし、将来的に仕事をするときにも、ものや情報の管理能力は必須になります。片付け上手とまではいかなくても、子どものころから、必要最低限の物の管理ができるという自信をつけておきたいですね。
 
 
 
 
ただそうはいっても、発達凸凹の子は、片付けや整理整頓が苦手なことが多くあります。
 
 
そこで、まずは2学期に向けて、どのような対策ができるか考えてみたいと思います。
 
 
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2.なぜ片付けられないのか?

 
 
では、発達障害やグレーゾーンの子は、なぜ片付けや整理整頓が苦手なのでしょうか?
 
 
2つの面からみていきたいと思います。
 
 

◆ものを見て記憶する力の面

 
 
発達凸凹の子が、探しものが下手だったり、物の管理が苦手なのは、脳の特性が関係しています。
 
 
特に、物を見る視覚に関する脳の部分と、見たものを記憶しておく記憶の脳の部分の連携が、うまくいっていない可能性があります。
 
 
自分の物を置いたはずの場所の記憶がなかったり、片付けるべき場所を覚えていなかったりするのです。
 
 
ですので、視覚と記憶の脳の部分の発達を促すことが、片付けの苦手を克服するカギになります。
 
 
自分のものを置いたりしまったりしたときの記憶がきちんと残っていれば、なくしものを防げますし、片付けるべき場所がどこであるかを記憶できていれば、おのずと整理整頓する方向になるはずです。
 
 
 
 

◆分類の視点

 
 
発達凸凹がある子で、整理整頓が苦手な場合、分類の視点が発達していない可能性があります。
 
 
物は、その用途や使う場面などにより分類でき、それによって片付けや整理されることが多いと思います。
 
 
例えば、子ども部屋にあるものであれば、学校の教科書やノート、文房具その他の道具、本、おもちゃ、衣類やかばん、などに分類されます。
 
 
そして、教科書とノートは机の棚に、文房具は引き出しに、おもちゃはおもちゃ箱へ、衣類はクローゼットへと、分類を使って片付けるのが一般的です。
 
 
でも、このような分類は、実は子どもにとってはまだ難しい場合があります。
 
 
特に発達凸凹があり、整理整頓が苦手な場合、この分類の概念が発達していない可能性があるのです。
 
 
分類を意識できないと、そもそも何をどこにしまえばよいのか、というのがわかりにくくなってしまいます。
 
 
はさみが文房具と分類できないと、文房具の引き出しに入れることができなかったり、カッターと一緒に保管しておこうという視点がもてないからです。
 
 
では、次に、視覚と記憶の脳の部分を強化し、分類の視点を意識できるようになるためにどうしたらよいか、 考えたいと思います。
 
 
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3.見る力と分類を意識して片付け上手に!

 
 
見てそれを記憶する力を強化するための一つの方法として、植物の観察日記をおすすめしたいと思います。
 
 
見る力が弱いということは、「見てはいるけど把握(理解)できていない」という状態ですので、「じっくり観察して再現する」ことで強化します。
 
 
夏休みの宿題などでやる場合もあるかもしれませんが、自宅で植物を育てて観察し、その状態を覚えて絵にかくことで、見る力とそれを記憶する力を養います。
 
 
この場合、子どもが楽しめるように、植物は実をつける野菜などがよいかもしれません。実がついたり、大きくなったりするタイミングを楽しめるため、子どもが退屈せず続けられます。
 
 
また、毎日日記を書くのは大変なので、変化があった時それを子どもに見つけてもらい日記につけるくらいの方が長続きします。
 
 
 
 
次に、分類の視点を発達させるため、片付けの「みえる化」をしてみましょう。
 
 
物は分類できて、分類に従って片付けると片付けやすいことを伝えるためです。
 
 
例えば、片付けるための引き出しや入れ物を、中に何が入っているか見える透明なタイプのものにしたり、 引き出しの前面に、中にしまうものの絵や写真を貼っておくなどです。
 
 
このような工夫で、分類によって、片付ける場所を分けていることを意識してもらうことができます。
 
 
また、分類の視点を強化する方法について書かれた記事がありますので、併せて読んでみてくださいね。
 
 
 
 
見る力と分類を意識して、片付けや整理整頓の苦手を克服しましょう!
 
 
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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