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テストの後の見直しが定着する!お母さんの効果的なかかわりで子どもが大変身!

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お子さんが持って帰るテストの答案用紙。片づける前に見直ししてほしいのになかなかうまくいかないなぁ~と思っていませんか?4年間、何度言っても見直しをしなかった息子との関わりから気づいた、見直しが定着する効果的な方法を皆さんにご紹介しますね!
 

【目次】

 

1.発達障害グレーゾーンのお子さんは勉強が苦手になりやすい!?

 
 
「問題を解いたら見直そうね。テストの見直しは大事だよ。」
 
 
子どもにいくら言っても「わかった!」と空返事で、一度終えた問題の見直しを嫌がっていませんか?
 
 
発達障害やグレーゾーンのお子さんは、集中力が続かなかったり、不注意による思い込み、早とちりで、ちゃんと読めばできたはずの問題も、間違ってしまうことがあります。
 
 
わかった!とは言うものの、子どもがなかなか親の思うように動いてくれない、テストの結果も伸び悩むと、お母さんもイライラしたり、今後のことが不安になりますよね。
 
 
私の息子も、一度終わった問題を見直すのは嫌がって、テストの見直しも一瞬で完了していた期間が長かったです。
 
 
 
 
4年生の3学期までは、見直しできていないことが多くありました。見直しをがんばるように何度子どもに話しても、全く効果がなく、もどかしい時期が続きました。
 
 
母親としては、高学年に向けて見直して自分で間違いに気づいて欲しい。粘り強さをつけてほしい。成績にも影響するテストでは、見直し習慣をつけてほしいですが、現実はなかなかうまくいきません。
 
 
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2.見直しって結構タイヘン!発達障害・グレーゾーンの子どもが見直しをしないワケ

 
 
そもそも、ADHDタイプのお子さんはどうして見直しをしないのでしょうか。
 
 
お子さんの特性として、今を生きている。振り返りや先の見通しを立てるのが苦手なら、 見直しをするメリットより、見直しをすることが面倒くさい思いが強いことが考えられます。
 
 
見直しの目的とは、大きく分けて2つあります。
 
 

◆間違い直し

 
 
間違えた問題を解き直すことによって、それまでの学習内容を理解し、今後の学習をより理解しやすい状態にします。
 
 

◆今後の対策

 
 
どの問題を、どのように間違えたのかを確認することによって、今後の学習方法を向上させることが目的です。
 
 
 
 
これって、大人から見ても地味で大変な作業ですよね!
 
 
「がんばって問題解いた!全部できた!」と気持ち的に完結している子どもにとっては、
 
 
「終わったら見直しなさい。どうして見直さないの?みんな見直しやってるでしょう。」のような声かけ、正論では動けない可能性があります。
 
 
もっとリアルに、見直すメリットをイメージできる声かけが効果的です。
 
 
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3.テストの見直しをするとこんないいことが!いいイメージを持たせよう

 
 
子どもがテストを持って帰ってきたら、表情も観察しながら、こんな風に伝えてみましょう。
 
 
「この問題、惜しかったね!見直せば、正解できたんじゃない!?5点アップしたかもしれないね!」
 
 
「80点。すごいね!がんばったね。ここも途中まであってるよ。見直したら気づいたんじゃない?これがあってたら85点かな。高得点取れたね!」
 
 
 
 
お子さんを励ましてあげてください。
 
 
我が家では、子どもも、言葉では言わないまでも、「これは分かってたのに(悔しい)」 と、見直しの大切さを体感してくれたかな、という様子が見られました。
 
 
お母さんの当たり前を押し付けるのではなく、どうして見直しが必要なのか、子どもに伝わる工夫、対策をしていきましょう。
 
 
テストで高い点数が取れると、モチベーションが上がって、自分から見直しできるようになっていきます。
 
 

4.担任の先生の力を借りれば、さらにテストの見直し対策に効果あり!

 
 
家でテストの見直しをするよう話しても、実践が難しい場合、どんな対策が効果的だと思いますか?私は、現場で声をかけてもらうのが一番だと考えました。
 
 
そこで、担任の先生に現状、課題を共有して、学校でお願いしたいことを伝えました。
 
 
具体的には、4年生の3学期の参観・懇談時にテストの様子をヒアリングして、学校での様子や現状を把握。5年生の担任の先生にお願いしたいことリストに加えました。
 
 
そして、新担任が決まったらすぐに、連絡帳でご挨拶の一文と一緒にアポイントのお願いを申し出たところ、家庭訪問を待たずに、4月初めに30分ほど面談時間をいただくことができました。
 
 
見直しが大事なことは本人もわかっているけど、終わったものを見直すのが苦手で、なかなかできていない。
 
 
先生の全体への呼びかけで、さらっとは見るけれど形だけのようなところがあること、しっかり見直す習慣をつけてほしいことをお話ししました。
 
 
先生からも、「見直しができていなかったら、個人的に声かけした方がいいですか?」との提案をいただくことができました。
 
 
その結果、算数のまとめテストで100点を持ち帰ってきたのです!
 
 
 
 
「すごい!頑張ったね!ママ嬉しいな。どうして100点取れたんだと思う?」
 
 
子ども本人に、テスト100点が取れた理由をインタビューをしたところ、「先生が言った通りにした。見直しも、今回は全部やったよ。見直しも全員やるねん。」と返ってきました。
 
 
子どもも分かっているんですね。
 
 
子ども自身が体験して、見直しが大事と気づくポイントがくること、子どもを信じて、励まし続ければ、必ずその子のペースで成長があることを今回の事例が教えてくれました。
 
 
すぐに効果が出なくてもあせらないで!
 
 
日々の子どもとの関わりをコツコツと積み上げることで、子どもが自分自身で見直しの大切さに気づくときがきっとくるはずですよ。
 
 
 
 
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執筆者:渡辺澄子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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