世の中には子育てに関する本がたくさん出ていますが、実践し成果が出せるかどうかはお母さんのストレスが大きく影響してきます。子どもにとって良い子育てを目指すなら、まずはご自身のストレスに向き合う姿勢をもってもらいたいのです。 |
【目次】
1.発達凸凹キッズのお母さんの子育てストレスは計り知れない!
自分の人生を後回しにしない!と決めたら、お母さんにまずやって欲しいことがあります。
それは「子育てストレス」からの脱却です!
発達障害・グレーゾーンの子育てをしているお母さんのストレスの高さは、定型発達の子のお母さんと比べて驚愕のレベルです。
私は以前、発達科学コミュニケーションを学び始めたお母さんたちに対して「子育てのストレスチェック」をしていました。
このストレスチェックは、世界標準で作られた正式な問診票のものです。
私がなぜ、お母さんのストレスチェックをするのか?と言うと、お母さんのストレスが子育てには大敵だから。
お子さんへの接し方を変えていこう!とする時、そもそもお母さんのストレス度合いが高くて余裕がなければ、簡単には行動は変えられません。
行動を変えたいときに大きな障壁になるのが子育てストレスなのです。
2.ママが自分のための人生を歩むことで子どもが成長する
ストレスが高い状態だと、どうしてもお子さんのダメなところ、できていないところが目についてしまい、褒めたいと思っていても上手に褒められません。
そして、怒りたくないのにイライラが止められなくて、子どもを傷つけてしまったと感じることもあるかもしれません。
「私、結婚前はこんな性格じゃなかったのに…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実際、ストレスチェックの結果は、計測できるストレスの最大値を示すことが珍しくありませんでした。
「怒りすぎはダメ!もっと褒めなきゃ!」と分かっているのに、「できない!」とお母さんが1人で悩むのも当然です。
「より良い子育てがしたい!」と願うお母さんは、ご自身のストレスは二の次にして、お子さんのために頑張ろうとしてしまうのです。
しかし私は、そのストレスこそ、子育ての大敵なのだと知ってほしいのです。
自分のことを二の次にしないでほしい!
自分の人生を後回しにしないでほしい!
自分の人生を後回しにしないでほしい!
繰り返し伝えているこのメッセージは、お母さんのためだけでなく、お子さんの為にもなるからです。
ストレスから抜け出すために一人で抱え込まない!!
そして、勇気を持って現状を変えるため、誰かに相談をすることから始めて欲しいと思います。
子育てのストレスは、どんなにいい薬でも治せません。
正しい方法での子育てスタイルに変えることで、子どもの困った行動は激減します。
するとママのストレスも激減し、子どもがより成長できるプラスの循環が始まります。
ストレスから脱却し、子どもの脳を伸ばす子育てのやり方を身につけたい!と思われた方、こちらに個別相談を用意しています。
↓↓↓
夏休みに子育てストレスから抜け出しましょう!
子どものためにも自分のことを後回しにしない!まずは情報収集を!
執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)