ADHD 対応

ひどい癇癪を起こす小学生に悩む!発達障害ADHDタイプに効いた癇癪を激減させるヒミツ

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お子さんの癇癪に悩んでいるお母さんはいませんか?癇癪が頻繁に起こったり、長く続くと、イライラして、どうしたらいいのか悩んでしまいますよね。小学生になっても娘の癇癪に悩まされた私が、効果があったと実感できた対応方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.娘の癇癪に小学生になっても悩んでいた私

 
 
わが家の娘は、幼児期に発達の遅れを指摘されて療育にも通いましたが、発達検査をしても「様子を見ましょう」と言われた、いわゆるグレーゾーンといわれる子です。
 
 
診断は受けていませんが、特に衝動性が強い注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプでもあります。
 
 
育児書にある通り、娘も2歳になるとイヤイヤ期が始まり、癇癪を起こすようになりました。3歳になったらイヤイヤ期じゃなくなるかなと思いましたが、一向におさまる気配はありませんでした。
 
 
その時は、英語でも"terrible twos, horrible threes, wonderful fours"(ひどい2歳児、恐ろしい3歳児、素晴らしい4歳児)と言うぐらいだから、3歳ではイヤイヤ期がおさまるにはまだ早いかなと自分を納得させました。
 
 
 
 
しかし娘は、素晴らしいはずの4歳になっても、小学生になっても、ひどい癇癪がおさまりませんでした。娘は一度癇癪を起こすと30分以上続くことも多く、私もイライラして怒ってしまうことがたびたびでした。
 
 
そのような対応をした結果、特にひどくなったのは、小学3年生の時でした。その時は、二次障害のようになってしまい、すぐ怒ったり、反抗したり、挑発的な行動をしたりして本当に大変でした。
 
 
その後、小学4年生の時に、私が発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学んで対応を変えたことで、少しずつ癇癪が減っていき、小学6年生になった今では、ほとんど癇癪はなくなりました。
 
 

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2.発達障害ADHDタイプの癇癪はなぜ起こる?

 
 
幼い子どもが自分の気持ちを言葉にできないために起こすような癇癪は、言葉の発達とともに落ち着いていきます。自分の気持ちを言葉で伝えられるようになるからです。
 
 
しかし、発達障害の子どもは、感情の脳の発達がゆっくりなため、小学生になっても癇癪を起こす場合があります。
 
 
 
 
特に、ADHDタイプの子どもは、自制心が不十分という特性があります。
 
 
自分の意見が通らなかったり、思い通りにならなかったりすると、大声を上げたり、泣きわめいたり、周りの人をたたいたりしてしまいます。また、興奮しやすいため、一度癇癪を起こすと、長い時間続くことがあります。
 
 
その上、癇癪をたびたび起こしていると、クセになってしまい、ちょっとしたことですぐに癇癪を起こしてしまうという負のループに陥ってしまうのです。
 
 
では、癇癪を減らすためにはどうしたらいいのでしょうか?
 
 

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3.癇癪が激減した対応とは?

 
 
私が発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学んで、まずやったことは、子どもを「褒める」ことです。
 
 
「褒める」といいということは、よく育児書やネットなどにも書いてあるので、私も頭では分かっていました。でも、よく考えると、全く実践できていなかったのです。
 
 
確かに、自分から宿題をやったり、ちょっとしたお手伝いをしてくれたときには、「すごいね!」「ありがとう!」などとは言っていました。
 
 
これだけ聞けば、確かに「褒める」ことはできていますが、実は、その何倍も私は娘にイライラした声かけをしていたのです。
 
 
その時の私の口ぐせは「早く◯◯して!」でした。これでは、せっかく褒めていたとしても子どもには全然届きません。
 
 
発コミュでは、肯定的な注目:否定的な注目=8:2ぐらいの割合、すなわち、肯定的な注目を否定的な注目よりも大幅に増やさないと褒めても子どもには届かないと学びました。
 
 
このように、「褒める」ことを意識して対応することを前提とした上で、癇癪に効果的だったのは、次のようなやり方です。
 
 

◆見て見ぬふりをする

 
 
子どもが癇癪を起こすと、お母さんも感情的に対応してしまいがちになりますが、それはNGです。
 
 
感情的な対応では、ますます癇癪をひどくしてしまいます。子どもが癇癪を起こしたときは、お母さんは周囲の安全をさりげなく確認したら、見て見ぬふりをしてください。
 
 
家事をしたり、別の部屋に行ったりして、癇癪が落ち着くのを待ちます。子どもが落ち着いてきたら、「落ち着けたね」と笑顔でハグをしてあげたりして、自分で落ち着けたことを褒める、認める対応をします。
 
 
こうすることで、子どもが、自分のした行動(=落ち着けたこと)は正しい行動だったということを認識できるのです。
 
 
 
 

◆寄り添う

 
 
見て見ぬふりをしようと思っても、できないことがあります。私もそういうときが多かったです。
 
 
なぜなら、さりげなく別のことをやっていても、娘から「こっちに来て!」と呼ばれるからです。また、聞こえないふりをしたときは、「無視しないで!」とも言われました。
 
 
そんなときは、お母さんが感情的にならず、落ち着いた態度で、子どものそばに行って、寄り添ってみてください。娘の場合は、背中をさすりながら「大丈夫、大丈夫」と言っていると、落ち着くことができました。
 
 
お子さんにはいろいろなタイプがいますので、子どもが嫌がらずに落ち着ける方法を見つけてみてくださいね。抱きしめてあげる、隣にピタッとくっついて座ってみるなど、試行錯誤をしてみると、いい方法が見つかります。試してみてくださいね。
 
 
さらに、この場合でも、子どもが落ち着いたら、それを認める対応をしてあげることを忘れずに。
 
 
癇癪には感情的に対応しないこと。これが一番重要です。親の落ち着いた態度が、お子さんを落ち着かせます。毎日のように癇癪を起こされるとイライラしてしまいますが、ぜひ試してみてくださいね。癇癪が確実に減りますよ。
 
 
 
 
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執筆者:佐藤とも子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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