発達障害グレーゾーンの子どもが説明上手になれる親子のコミュニケーション

発達障害グレーゾーンの子どもの中には、スムーズにコミュニケーションが取れず自己表現することが難しい子もいます。親子のコミュニケーションをたくさん経験することで、お子さんが他人と関わることが楽しいと感じて会話も上手にできるようになります。
 

【目次】

 

1.説明するのが苦手で自分の気持ちをうまく伝えられなかったわが子

 
 
わが家には現在、5歳、年中の一人息子がいます。
 
 
1歳代の頃は、そんなに言葉やコミュニケーションに遅れを感じることはなく育てていました。
 
 
しかし、2歳を過ぎたころからコミュニケーションがとりづらいと感じるようになったのです。
 
 
周りの友達は、2語文、3語文とどんどんおしゃべりが上手になっていき、ママとコミュニケーションが取れていました。
 
 
しかし息子は、単語はたくさん言えるのに、私が伝えていることがわかっていないようなときが多いと感じたのです。
 
 
「何かを伝えたいな!」という気持ちが少ないのかな、と気になり始めました。
 
 
 
 
「気持ちをうまく伝えられない」
 
「説明が上手にできない」
 
 
4歳ごろまでは、何か質問しても「うん」「違う」「やだ」などと一言で返されることが多く、話の内容や自分の気持ちを分かりやすく伝えることが苦手でした。
 
 
息子は、こちらに伝わらないのでイライラすることも多かったですし、ぐずりも日々の日課になっていきました。
 
 
「ママもっとわかってよ」と訴えていたんだと思います。
 
 
「親子のコミュニケーション」を取れている、という状態ではありませんでした。
 
 
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2.子どものコミュニケーションの発達段階には、発達障害グレーゾーンは関係ありません!

 
 
コミュニケーション能力は、自分の気持ちを相手に伝えたり、相手の考えを理解したり、生きていくために大切ですよね。
 
 
しかし、お子さん自身も習い事で忙しかったり、共働きの家庭も多かったりして、昔と違って一緒に過ごす時間が減少していて、親子でのコミュニケーション不足かも、と感じているママもいると思います。
 
 
コミュニケーションが苦手なママは、わが子にはコミュニケーション上手になって欲しい!と思っているかもしれませんね。
 
 
今日は、コミュニケーション力を伸ばすために、子どものコミュニケーションの発達段階について、理解してみましょう。
 
 
生まれてすぐからおおよそ10カ月ぐらいまでの期間は、聞き手効果段階と言ってママたちがたくさんお喋りをしてあげることで言語の発達が伸びると言われています。
 
 
このころ、私たちは、目の前の子どもが今どんなことを思っているんだろう、何が言いたいんだろうと想像して、子どもに話をしたり、お世話をしていましたよね。
 
 
 
 
沢山話しかけてあげることで、子どもは自分の周りは自分の気持ちを分かっていることを実感していきます。この体験の積み重ねで言語やコミュニケーション能力が伸びていくのです。
 
 
そうは言っても、もうすでにうちは幼稚園児・小学生というお母さん!
 
 
大丈夫です!遅いことはないので安心してください!
 
 
次項で、説明していきますね。
 
 
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3.親子のコミュニケーションで、説明上手なお子さんへ変身!

 
 
言葉の発達の時期を逃したと思っているお母さんへ、諦めなくていいんですよ!
 
 
私が、それを証明したいと思います。
 
 
わが家は、この1年間たっぷりと「伝わる!」コミュニケーションの成功体験を積ませてあげました。
 
 
すると、息子の言葉が以前よりぐんと伸びたのです!
 
 
このことから、私は、「成功体験」の大切さを心から実感しました。
 
 
 
 
では、どうやって「成功体験」を積ませてあげたのか?わが家で実践したことをお伝えします。
 
 

◆①とにかく褒める

 
 
「その言い方とても上手!」
 
「この字、とてもバランスよく書けてるね!」
 
「この絵のココの部分、特徴とらえてるよね!」
 
 
褒めることに苦手や難しさを感じるママは、子どもの行動をそのまま伝えることでも、肯定の褒めにつながりますので、試してくださいね。
 
 
やり方は簡単です。実況中継する感じで、子どもに伝えてみましょう
 
 
「起きてきたんだね~」
 
「今から歯磨きするんだね」
 
 
お子さんが今していることをそのまま言葉にするだけでOKですよ。
 
 

◆②興味や関心を表す

 
 
「何して遊んでいるの?」
 
「これは?ママにも教えて~」
 
「ママ知らなかった!すごいね、詳しいねー」
 
 
子どもが好きなことにママも乗ってあげるイメージです。
 
 
子どもにとって、自分が好きなことに大好きなママも興味を示してくれるなんて、嬉しくてたまりませんよね。
 
 

◆②同意する

 
 
「そうだね」
 
「その気持ち、よく分かるよ」
 
「ママもそう思うよ」
 
 
ママの同意を得られたら、「自分は正しかったんだ!」「これでいいんだ!」と自信にも繋がっていきます。そして、気持ちも安心していきますね。
 
 
どうでしょうか?「できそう!」と思った簡単そうなことから、まずは、生活に取り入れてみませんか?
 
 
お母さんが変われば、子ども達も変わります
 
 
お母さんの少しの変化が、子ども達を大きく変化させていきます。
 
 
親子のコミュニケーションの成功体験をどんどん積んでいってください。そうすることで、言葉への興味が広がっていきますよ。
 
 
 
 
 
 
成功体験をたくさん作って、親子でコミュニケーション上手になりましょう!

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執筆者:渡辺咲
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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