孫をかわいがってくれたり、預かってもらったり普段はありがたい祖父・祖母の存在ですが、パステルキッズの子育ての価値観の違いで悩むママも多いですよね。そこで、今回はパステルキッズの子育てにおける祖父・祖母との問題を解決する方法についてご紹介します。 |
【目次】
1.祖父・祖母問題って何かについて考えてみましょう!
受験シーズン到来ですね!
孫を心配するあまり、祖父・祖母が進路に関して口を出してくるというご家庭もあると思います。
いつも祖父・祖母がお子さんの面倒を見ているご家庭、祖父・祖母と年に何回かしか会わないご家庭では子育ての環境は様々ですよね!
発達障害&グレーゾーン(パステルキッズ)の子育てで、ママたちのお悩みの1つに祖父・祖母問題があります。
問題なんて言うと祖父・祖母に叱られるかもしれませんが、ご家庭によっては、本当に「問題」なのです…
進路が決まる大事な時期にママにも子ども本人にも無用なストレスがかからないように今回は、祖父・祖母問題について考えていきましょう!
では、まず祖父・祖母問題とは何か?について考えます。
大きく3つに分けて考えましょう。
◆①子育ての考え方が合わない
なんと言っても、1番多い相談ではないでしょうか?
子育てに対する世代間ギャップが大きく、発達に対する考え方や接し方の考え方が真っ向から食い違うことがあります。
お母さんは勉強して「叱らない子育てがいい」と分かっている。
しかし、祖父・祖母世代の人には「ちゃんと叱らないからできないのよ」と思っている人もまだまだ多い。
このギャップに苦しむのはママも、お子さんも…ですよね。
◆②面倒を見てもらっているから言いたいことが言えない
そんな世代間ギャップに気づきつつも、ママが外で仕事をしていると、子育ての協力をしてもらう場面も当然多くなります。
自分ができないことをお願いしている手前、子どもへの接し方を変えて欲しい!と思っていてもなかなか言えないことも多いはずです。
義父・義母が近くにいる場合と、実父・実母が近くにいる場合ではどちらがいいのか? と言うと…どちらにも悩みがあります。
義父・義母の場合には、お互いに遠慮があるので言いたいことが言えない悩みです。
義父・義母のどちらかが発達障害タイプの場合もあるので、お母さんにダブルで苦労が降りかかることも少なくありません。
では、実父・実母の場合には気楽か?と言うと、 逆に遠慮がない関係なので、お母さんが子どもの頃のように両親に再び叱られるような関係が復活する場合があります。
小さい頃に叱られて育ったママが、子育てを実父・実母に手伝ってもらってまた叱られる関係に逆戻りする。
いずれの場合も、子どもの面倒を見てもらっているという負い目のような感覚があるので対等に話がしづらくなります。
実際問題、祖父・祖母に2タイプあって、 可愛がってくれるタイプと厳しく接するタイプとあり、やはり後者の方が発達障害の特性が目立ってしまったり二次障害へと近づいてしまったりする心配があります。
◆③お母さんのストレスがたまる
このような状況が続くと、お母さんは、祖父・祖母と、子どもとの板挟み状態に陥りやすくなります。
けれども不思議と、お子さんが祖父・祖母のことを大好きだったりすると、お母さんの心も複雑なはず。
そんなときに、学校からのお叱り電話などが頻繁にかかって来た日には、もう、お母さんのストレスはMAX!
どれだけ「叱らないように」と思っていても、お子さんを叱らずにはいられないと思います。
当然です。お母さんは悪くありません。
お母さんは、常に自分のことを後回しにして、子ども優先・家族優先で行動している人が多いですが、だけど!だけど、だけど!
お母さんにストレスが溜まると子どもを守るチカラが弱まる。
だからこそ、お母さんにはご自分のストレスを解消するチカラや、祖父・祖母問題を乗り越えるチカラを蓄えて欲しいと思うのです!
2.祖父・祖母問題を乗り越える方法
では、どうすれば祖父・祖母問題を乗り越えられるのでしょうか?
その答えは簡単です。 お母さんがチカラを付けることです!
そのチカラとは何か…?
祖父・祖母と子育て論議をすれば、「経験」では、やっぱり負けます。
経験で勝とうとしても無理です。
「愛情」はどうか?これも勝負できるものではありません。
勝負できるのは、「知識と技術」&「時間とお金」です!
もちろん、勝ち負けの問題ではないのですが、脳を発達させる知識と技術!
それと、子どもに費やす時間とお金!
知識や技術でもかなわないし、ママが時間的にも金銭的にも家族に貢献していれば、文句のつけようがないんです!
自然と家族がお母さんのやり方を信頼して任せてくれるようになります。
だからこそ、お母さんには専門家に負けないくらいの知識と技術を身につけて欲しい。
子ども優先・家族優先だからと我慢を続けることは得策ではないと私は思います。
自己投資をして学ぶ。
それを教えることで、収入にもなる。
それが結局はお子さんの未来への投資になる。
その循環を作り出して欲しいと思います!
残念な話ですが、世の中にはお母さんを傷つける祖父・祖母がいるのも確かです。
もしも、みなさんにも心が引き裂かれるような祖父・祖母がいらっしゃるのなら勇気を持っていっとき、会わない期間を作るのも私は賛成です。
その期間にお母さんが自己投資をして子どもを守るチカラを高める!
そのためのお手伝いなら私は喜んでしたいと思います!
方法は2つ、あります!
まずは接し方の「技術」を身につけて、子どもを先に落ち着かせよう!まずは学ぶだけでいい!と思ったら、リサーチャーになって学ぶことからスタートできます!
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もう1つの方法は、私のもとで学び、教えるトレーナーとして起業して、時間とお金をつくることです。
自分に自信がつけば、祖父・祖母の言うことに翻弄されない自分になることができます!
そんな人生に転換するためのエントリー窓口はこちらです。
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どちらの選択もアリです! 何も手を打たないのはただ時間が過ぎるだけ。
子どもを守るチカラを高めるために自分が何をしたらいいのか?ぜひ考えてみてくださいね。
きっと何か、手はあるはずです!
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執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)