母子分離不安障害の小学生へやってはいけない!学校に行くことよりも大切な対応とは

母子分離不安障害の小学生への対応に日々悩んでいませんか?母子登校を頑張っているママもいらっしゃるかもしれません。ですが、学校へ行ったからといって不安が和らぐかというと答えはNO。分離不安を解消する為の、やってはいけない対応をお伝えします。
 

【目次】

 

1.ママが居ないと不安なわが子のお母さん取り合い合戦に疲れていませんか?

 
 
母親と離れることが不安なお子さんの子育てを頑張っておられるお母さん、お子さんの年齢に関わらず日々試行錯誤をされていらっしゃることと思います。
 
 
中でも母子分離不安障害をもつ、きょうだいがいることで家族まるごとスムーズに活動範囲を広げることができない。ということに困っていませんか?
 
 
・ママの行動範囲は子どもの許容範囲内のみ
 
・母子分離不安障害が原因で不登校にならざるを得ないような状態のお子さんがいる
 
・母子登校をしているけれどママが行きしぶり状態に…
 
 
子どもを安心させてあげれるのは唯一の母親。けれど、たった1人の安心できる母親をきょうだい同士で取り合い合戦。
 
 
わが子のことが大好きなママだって、たまには身軽になって自由に動き周りたいですよね!
 
 
 
 
親と子どもの小さな小さな輪の中で生活していると、どんなに愛おしいわが子であってもママの身がもたないですよね。
 
 
この記事では、母子分離不安障害をもつ小学生娘2人との3人4脚の状態だった私達親子の、頑固に結ばれていたお互いの脚の紐を解き、自立して活動することができるようになった方法についてお伝えしていきます。
 
 

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2.学校に行けばお母さんと離れることができるわけではない

 
 
わが家の長女は小学3年生の時に母子分離不安障害だと告げられました。
 
 
私から離れることに対して極度の不安があるため、小学3年生の頃から母子登校をスタートし、4年生の頃も私は学校で娘に付き添いながら過ごしていました。
 
 
そして、長女が4年生となった年には次女が小学校入学。次女は年長さんの頃から時々登園しぶりがあり、無理のない範囲で登園しながら月に数回はお休みしたり午前中でお迎えに行くという日々を過ごしていました。
 
 
その後小学1年生になると、次女は自閉症スペクトラム(ASD)の特性から、学校の集団生活はスムーズに過ごすことが難しい場となっていきました。
 
 
入学翌日から登校しぶりで欠席。その日以降は私と一緒に登校したり、時には私も教室の中に入り付き添いをしたり、宿題だけを提出して帰宅というような様子でした。
 
 
長女だけでなく、次女も私がいなければ学校に行くことができない、私と一緒でなければ落ち着けない程に母子分離不安が強くなっていき、1日1日が試行錯誤という状態の繰り返しの日々でした。
 
 
小学4年生の長女と小学1年生の次女の2人それぞれの問題を抱えながら、私自身はふたりの教室を何度も行ったり来たりという状態でした。家の中でも
 
 
「お母さ~ん!」、「お母さ~ん!」
 
また数分後、
 
「お母さ~ん!きて~!」、「お母さ~ん!」
 
の繰り返し。
 
 
家の中でこのような様子なのですから、娘達にとって周りからの刺激が多い学校ではみんなの目を気にして態度は控えめではあっても、心の状態はさらに不安が強い状態になり、姉妹同士で常に私の取り合い合戦でした。
 
 
ふたりとも私と離れることへの不安が強いため、妹は学校、お姉ちゃんだけ帰宅して自宅待機ということも難しい。そして、逆ももちろんできない状況でした。
 
 
常に私と長女と次女の3人が、3人4脚で一心同体になって行動せざるを得ない生活でしたので、先生が私の代わりになることは全く安易ではありませんでした。
 
 
このような状態でしたので、私達親子にとっては学校は学びのために行くということが目的ではなく、みんなのように当たり前にとにかく毎日学校へ行くことだけを当時は目指していたように思います。
 
 
 
 
ですが、母子登校を続けていると、実は娘達よりも先に私がギブアップ寸前状態でした。
 
 
学校内では、私が安らげる行き場もなく肩身の狭い思いをしながら、私しか安心できる人が居ないのならば自分がしっかり娘達を見ておかなければ!と気を張った状態。
 
 
時には子どもがお友達と楽しそうにたわむれている場面を見ると、やはり学校へ連れて行くことが大事!という使命感を母親として何度も感じました。
 
 
しかし、その一瞬の一時以外は娘2人にとって学校生活とは伸び伸び過ごす場とは真逆の耐え忍ぶような環境になっていたのです。
 
 
ですので、学校へ行くという任務を終えて自宅に帰宅すると、ASDの次女の機嫌が乱れてしまうのはお決まりのことでした。
 
 
そして、自宅に帰宅してからも休む間もなく

「お母さ~ん!」、「お母さ~ん!」
 
という声が頻繁に聞こえてきます。
 
 
もう、このままでは親子3人揃って苦しい日常で潰れてしまう…という危機感に迫られていきました。
 
 
そして、このままの生活を続けていては娘が卒業するまで母子登校が続きそうだ…と予期したときにはゾッとして逃げ出したくなるような気持ちでいっぱいでした。
 
 
私自身が限界寸前で、いつ自分が倒れてしまうかという心配や不安の方に恐れを感じるようになった私は、ある日娘2人へ学校へ行かないという選択肢を提案しました。
 
 
それ以降、子ども達も納得した上で3人4脚の辛い学校通いへ終止符を打ち、私達は3人は不登校生活をスタートしたのです。
 
 

3.なんで母親と離れることができない?母子分離不安障害とは

 
 
もしかすると、たかが母親と離れることが難しいだけで不登校を選択!?と驚かれた方もおられるかもしれません。
 
 
幼稚園デビュー、保育園デビューをする小さなお子さんだってママと離れたくなくて毎朝泣きじゃくりながらも、頑張って登園していく姿は当たり前ですもんね。
 
 
ですが、このような乳幼児期にみられる母子分離不安のように、発達段階で見られる要因と違ってくるのが、それ以降に起こる場合の母子分離不安なのです。
 
 
幼児期以降の要因としては様々なのですが、大きなストレスや喪失体験から起きる場合があるのです。それが幼児退行と呼ばれるものです。
 
 
一見、年齢は高かったとしても母子分離不安障害のあるお子さんの様子は幼い頃の母親離れをできない様子ととても似ています。
 
 
ですが、分離不安を抱える子どもが頭の中で考えていることは次のようにとっても深刻です。
 
 
「わたしが見ていない間に、もしかするとママが事故に合ってしまったらどうしよう?」
 
「ぼくと一緒に居ない時に、もしもママが病気で倒れてしまったらどうしよう?」
 
 
このように、母親に何か恐ろしいことが起きてしまうのではないか?という不安で頭がいっぱいになってしまうのです。
 
 
 
 
このような状態が、一時でもママが自分から離れることへ過剰に不安を感じさせてしまうのです。
 
 
母子分離不安障害のある子どもへの対応を幼児期までの母子分離不安の対応と同じように重ねても、母親と離れる訓練だけでは上手くいかないのです。
 
 
上手くいかないどころか、強制的に離れ離れにさせてしまうと更に強い不安を抱いてしまい悪化してしまう場合もあるのです。
 
 

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4.学校に行くことよりも大切!分離不安の小学生へやってはいけないママの対応とは

 
 
わが家の場合、小学1年生と4年生のわが子2人との母子登校に終止符を打ち学校へ行かないという選択をしました。
 
 
ですが、母子分離不安障害になると不登校になった方がいいですよ、と言いたいのでは決してありません!
 
 
母子分離不安障害のお子さんにとって大切なことは、日常の生活の中でお母さんが我が子に対してどのような対応をしているか。ここが大事なんです!
 
いくら不登校生活へ切替えたとしても、子どもへ正しい対応をしてあげなければ、お家の中でもずっと「お母さ~ん!きて~!」、「お母さ~ん!」と、お母さんは引っ張りだこ状態に変わりありません。
 
 
そこで、お勧めなファーストステップの対応がこちらになります。
 
 
 
家の中でも、私が目に見える場所に居なければソワソワしていた娘。そんな娘がお友達と外出できるようになったという驚きの変化が得られた対応です。
 
 
そして、もう1つ今回お伝えしたい大切な対応があります。
 
 
母子分離不安障害の子どもにとって、やってはいけなかったことだったと私自身が身をもって反省すべき対応。
 
 
それは、子どもを親の言いなりにすることです。
 
 
常にわが子がくっつきもっつきな状態ですので、ついつい「〇〇しなさい!」または優しい口調でも「大丈夫だから、頑張って〇〇やってみたらいいよ!」というように子どもの意見を聞く前から親が決定してしまうこと、ありませんでしょうか。
 
 
これは、子どもを肯定すると同じくらいにわが子にとっては大切な部分でした。つまり、親が決めるのではなく、子どもが決めるということが大切なのです。
 
 
どんなに小さなことでも、子どもが決めるという対応をやってみていただけたらと思います。例えば、
 
 
「何時に家を出たい?」、「〇〇ちゃんは何をしたい?」
 
など、自己決定を促してあげます。
 
 
もし、自分で決めることがもしも難しい場合は、
 
「牛乳とお茶どっちがいい?」、「お母さんが買物へ行くのは〇時と〇時どっちの方がいい?」
 
というような選択肢を手渡してあげることで子どもに決めてもらいます
 
 
そして、決めることができた後は「決めることができたね!」「その考えいいね!」「OK!」などの言葉で、しっかりと肯定の言葉を浴びた子どもは自己決定することへの自信が身についていきます。
 
 
すると、母親に頼らなくても大丈夫なほどに母子分離不安障害の子どもが自立していくことができます。
 
 
常に私を目で追っていた娘も、今では「1人で寝たい」、「1人部屋が欲しい」と言うようになりました。
 
 
ぜひ、親が決めるのではなく、子どもが決めることを試してみてくださいね!
 
 
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執筆者:おおむらさえ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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