発達障害ではないけれど集団行動が苦手な子の特徴と安心して学校で過ごすための対応

 

発達障害ではないけれど集団行動が苦手な子が学校で理解されずに悩んでいませんか?集団行動が苦手な子どもにはある方からの直接の言葉があれば学校に理解してもらえます。学校の対応が一変した方法がありますので、その方法をお伝えいたします!
 

【目次】

1.先生に理解されにくい集団行動が苦手な小学生の特徴
2.集団行動が苦手な子どもからのSOSのサイン
3.集団に入れない子どもへの対応とは

 
 

1.先生に理解されにくい集団行動が苦手な小学生の特徴

 
 
発達障害ではないけれど集団行動が苦手な小学生の特徴にどんなものがあるか娘についてお話しします。
 
 
うちの娘は、特に発達障害ではないけれど集団行動が苦手不安が強くとても繊細な小学生です。
 
 
慣れない環境に対して不安を抱きやすい子や、集団行動が苦手な子どもは進級のタイミングで学校への抵抗が強くなる場合があります。
 
 
集団行動が苦手な子どもの場合、自分の気持ちを表現することが苦手で、先生へ訴えることができない場合もあります。
 
 
発達障害グレーゾーンとHSCの特性もある娘は、小学校低学年から学校への抵抗を抱きつつも頑張って4年生まで登校しました。
 
 
楽しい経験もしてきましたが、娘は心苦しい経験が多くあった小学校生活を送りました。
 
 
 
 
そして、私は母親として様々な角度から先生と接してきました。
 
 
低学年の頃は、娘の言葉よりも先生のありのままの言葉を信じて鵜呑みにしてしまった結果、娘を深く傷つけてしまいました。
 
 
「ちゃんと気にかけていますから大丈夫ですよ!遅れてでもいいので、明日も待っていますね!」
 
 
毎日電話で様子を伝えてくださる生の丁寧なアドバイス通り頑張って登校させていました。
 
 
診断がなく、発達障害ではないけれど集団行動が苦手な子の場合、先生の理解を得ることが難しい場合があります。
 
 
そして、結果としてお子さんが無理をしなくてはいけない状況に陥ってしまうことがあります。
 
 
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2.集団行動が苦手な子どもからのSOSのサイン

 
 
集団行動が苦手な中、必死に頑張っていた娘は次第に、腹痛、頭痛、吐き気、めまい、脱力感というような身体症状が出てきました。
 
 
娘にとっては、先生もお母さんも自分のことを解ってくれない!! と、言葉の代わりに身体症状でSOSを訴えていたのでした。
 
 
そして、「お母さんと一緒がいい。」と教室へ入ること自体が怖くて一歩も入れない状態に陥ってしまいました。
 
 
小児科へ通い、お薬を飲んでも娘にとっては無意味でしたので、心療内科へ足を運びました。
 
 
そして、医師からは母子分離不安障害社交不安障害と告げられました。
 
 
 
 
私は、娘へ二度と身体も心もしんどい思いをさせたくない!と心に決めました。
 
 
中学年になり、私は先生に従っていた前年度とは違うやり方にしました。
 
 
娘の困り事に対して、こちらから要望を伝えるようにしたのです。
 
 
心療内科の医師から伝えられた言葉を添えてお手紙を渡したことは何度もあります。
 
 
「いつもありがとうございます。
 
…今は本人の意思がなければ勉強を無理強いしない方がいいと医師からも言われています。
 
ご協力お願いいたします。…」
 
 
その頃、保健室登校をしていた娘は学校へ着いただけで見るからにグッタリしている状態で、養護教諭の先生も気にかけてくれていました。
 
 
けれど、少し様子が落ち着いてくると、先生は学校へ来たのだからプリント1枚くらいはさせないと!と思われるようです。
 
 
このような状況から、娘はますます学校に対して抵抗を抱くようになっていきました。
 
 
 
 
私は、それでも子どもの為にやれる限りのことはやってみよう!と、ある対応をとりました。
 
 
すると、校長先生をはじめとする先生方が集団行動が苦手という娘の特性に対して理解を示してくれるようになったのです。
 
 
いくら頑張っても私の想いが伝わらなかった状態から、どのようにして一変したのか!?これからその方法をお伝えします!
 
 
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3.集団に入れない子どもへの対応とは

 
 
発達障害ではないけれど集団行動が苦手な子の場合、医師からの直接の言葉であれば学校の先生も納得してくれるかもしれない。私は、その為に動くことにしました。
 
 
しかし、娘が通っていた心療内科は個人経営だった為、学校の先生と医師が話をできるような場を設けるには多額のカウンセリング料が必要でした。
 
 
そもそも、医師が学校と連携を取る体制を常態化していない様子でした。ですから、学校の先生と連携を取れる体制のある医療機関へ移ることにしたのです。
 
 
娘は、小学生・中学生を対象とする小児心療科へ通い始めました。
 
 
医師が変わることで娘が慣れるまでには苦労もありましたが、結果的には転院して正解でした!
 
 
小児心療科では、医師の方から進んで学校の先生と子どもとの関係の様子を聞かれました。
 
 
そして、医師から早々に 「学校と連携させていただいていいでしょうか?」と、問われました。
 
 
私は、医師に対して学校はどのような対応をするのだろう?と、リサーチ的な気持ちと、理解を得ることに対しての期待は持たずに学校へお伝えしました。
 
 
学校の先生へ医師との連携の話をすると、二つ返事で「ぜひ、行かせてください!」と、お忙しい中すぐにスケジュールを調整して医師との面談へ出向いてくださいました。
 
 
 
 
この時、事前にお母さんから医師へ意思表示をしておくべきポイントがあります!
 
 
学校と医師との連携体制をとるに当たって、これから先の考え方についてお母さんと子どもの思いを医師へ伝えておくことです。
 
 
集団生活が苦手な子どもは、大きく分けると2つの対応に分けることができると思います。
 
 
・学校で子どもができるだけ苦しむことのないように、学校側へできるだけの対応を協力してもらう
 
・子どもにとって学校の環境は苦しい場なので、子どもに合った環境で過ごせるように提供していく(フリースクールやホームスクーリング等)
 
 
子どもをこれからどのように導いていくかを、医師としっかりすり合わせておくことはとても大切です。
 
 
ここがずれていると、自分で自分の首をしめることにもなり兼ねないです。
 
 
 
 
うちの場合は、学校にとって医師の直接の言葉というものはとても影響力があるものでした。
 
 
直接医師と学校の先生の話す場を設けて以降、学校側の娘への理解がぐっと深まりました!!
 
 
「主治医の意見を尊重しつつ、〇〇ちゃんの状態に合わせながら無理のないように進めていきましょうね!」
 
 
と、言われた時には、思わず目が点になりました!
 
 
な~~んだ!!
 
 
医師と学校の先生が連携すればこんなに楽に理解してもらえたのか!!
 
 
と、当たり前のような事なのですが私にとっては、とても腹落ちしたと同時に今までのモヤモヤも解消することができた体験でした。
 
 
学校側は子どもの対応に見通しがつき、医師と話せる場を設けたことに関して深く感謝してくださいました。
 
 
どんなに一生懸命、お母さんがお子さんのことを伝えても学校側も対応に悩んでいるのかもしれません。
 
 
”誰が伝えるか”
 
 
はとても大切なポイントだと心底思いました。
 
 
ぜひ、進級のタイミングには主治医の力も借りて、集団行動が苦手なお子さんにとって過ごしやすい環境を整えていただけたら幸いです! 
 
 
 
 
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執筆者:おおむらさえ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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