感情のコントロールができない発達障害・思春期中学生のイライラが落ち着く!簡単カウンセリング

感情のコントロールができない発達障害の思春期中学生、毎日のイライラに悩んでいませんか?今回は、イライラしている原因と、思春期のイライラを乗り越える簡単おうちカウンセリングのポイントをご紹介します。
 

【目次】

 
 

1.感情のコントロールができない発達障害の中学生にお手上げ

 
 
思春期を迎えたお子さんは、学校から疲れて帰ってきてお家で荒れていませんか?
 
 
感情のコントロールができず、家でもイライラ、そして、そのイライラは、学校トラブルの原因ともなる感情です。
 
 
そこで今回は、感情のコントロールができず、イライラしている発達障害の思春期中学生がみるみる落ち着く!簡単おうちカウンセリングについてお話します!
 
 
私には現在、高校一年の長男と中学二年の次男がいます。
 
 
長男が中学二年生の終わり頃、激しすぎる反抗期がきっかけで私は発達科学コミュニケーションを始めました。
 
 
この頃の長男は、学校から帰ってくると、感情のコントロールができず、とにかくイライラしていました。
 
 
機嫌が悪いだけでなくモノを投げたりすることも!
 
 
その結果、壁やドア、家電や家具、色んなものが壊れていきました。
 
 

 
 
当時の私は
 
・物を投げる息子を注意して止める
 
・息子が困っているなら…と思ってアドバイスをする
 
・息子が間違っていることは「それは違うんじゃない?」と正す
 
という毎日でした。
 
 
 ですが、息子のイライラはますますエスカレートする一方。
 
 
反抗期の子育てって辛い…と思いながら、毎日、息子の顔色を伺って生活するようになっていました。
 
 
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2. どうして思春期はイライラしているの?

 
 
反抗期って誰にでも訪れるものですから
 
 
”そのうち終わるから放っておいていいんじゃない?”
 
 
と考える人もいると思います。
 
 
ところが、思春期・反抗期のイライラは放置するとお家の中だけではなく、学校でもトラブルを招くのです。
 
 
まず、みなさんに知っておいてほしい思春期・反抗期のイライラの原因はこの2つです!
 
 

◆ホルモンの変化

 
 
子どもは、思春期を迎えると、性ホルモンや成長ホルモンの分泌が大量に増えていきます。
 
 
その結果、女の子は女性らしい体に、男の子は男性らしい体に成長してきますが、同時に、心身は不安定になり、常にイライラした状態になってしまうのです。 
 
 

◆理想と現実とのギャップ

 
 
ホルモンの分泌により体は急速に成長していきますが、その成長に心が追いついていかないのもイライラの原因の1つです。
 
 
本当は、こういう自分でいたいのに…
 
周りの人から子ども扱いされた…
 
友達に劣等感を抱く…
 
 
こうした自分の思い描く理想と現実とのギャップフラストレーションが溜まり、余計にイライラを溜め込んでしまうのです。
 
 
 
 
反抗期の子どもたちは、体が成長するホルモンが活発に出ていて、イライラをコントロールしづらい状態になっています。
 
 
だから、ちょっとしたことでも過剰にイライラしたり、キレやすかったりするんです。
 
 
そう、思春期・反抗期の子はみんなイライラしてるということ。
 
 
それに加えて、発達障害の子どもだと、感情のコントロールができないという特性が加わり、さらに手が付けられない状況になります。
 
 
学校では友達と些細なことで揉めたり、先生に大きく反抗したり、トラブルが増えていきます。
 
 
じゃあ、家に帰ったら気持ちが切り替えられるか?というとそんなことはありません。
 
 
家では、お母さんから、「宿題したの?」「脱いだ服は片付けて」「こうしたほうがいいよ」と小言や余計なアドバイスでさらにイライラ。
 
 
また、今時の子ども達はお家に帰ってもSNSやオンラインゲーム等で友達とつながっています。
 
 
そのため学校でのイライラを家にも引きずることになります。
 
 
学校でイライラ、家でもイライラ、そしてまた学校でイライラしてトラブルを起こす…とエンドレスの悪循環になってしまうんです。
 
 
だからこそ、おうちでイライラを断ち切り、集団生活でのトラブルに発展しないようにすることが必要です!
 
 
その対応となるのが、今日ご紹介するホームカウンセリングなんです。
 
 
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3. 思春期のイライラを乗り越えるホームカウンセリング2つのポイント

 
 
カウンセリングと言うと難しく聞こえる方もいるかもしれません。
 
 
でも、大丈夫です!ホームカウンセリングが上手くいく2つのポイントをご紹介します。 
 
 

◆否定ではなく共感

 
 
1つ目は、子どもを否定せず、気持ちを吐き出させるということです。
 
 
例えば、「あいつ、ムカつく~」ってお子さんが言ってきたとしても、
 
 
「そんなこと言わないの!!」と否定はせず、
 
 
「そう思うんだね~」
 
「どうしてなの?」
 
「ほかには何かある?」
 
 
気持ちを聞くようにします。
 
 
ただでさえイライラしやすい時期なのです。
 
 
お母さんの良かれと思っての指示や注意は子どもにとって否定と同じ!
 
 
余計に反発を招いてしまいます。
 
 
お子さんの言葉に対して、否定はせず共感することが大切です。
 
 

◆アドバイスやジャッジはしない

 
 
ホームカウンセリングでは、アドバイスしたり、正論を返したり、子どもの考えをジャッジしたりしません
 
 
いい悪いではなく、ただただ子どもの気持ちを吐き出させることにだけに徹します。子どもが思っていることを吐き出せたら、それだけでイライラは落ち着いていくんです!
 
 
そんなホームカウンセリングを繰り返すことで、我が子はイライラがエスカレートすることがなくなりました。
 
 
こうやって、小さなイライラを少しずつ潰していくことは、反抗期の悪化を防ぐことにもつながります。
 
 
一切否定せず話を聞くことで、
 
 
「お母さん、僕の気持ちわかってくれようとしてるんだ」
 
 
というのが伝わる対応を続けました。
 
 
今では息子はイライラしそうになっても感情のコントロールができるようになり、学校生活でのトラブルもすっかりなくなっています。
 
 
別人のように落ちついた息子は、今は大好きなスケボーに没頭しています。
 
 
 
 
上達することで自信がつき、行動力もアップし、勉強にも取り組むようになりました。
 
 
そして兄弟げんかもなくなって、毎日親子の会話を楽しんでいます。
 
 
どんなに荒れている子でも、関わり方を変えることによって必ずよくなります。
 
 
今、物凄く辛いお母さんもほんのちょっと考え方を変えることそして行動することで変わります。
 
 
決して、思春期や反抗期はいつかは終わる…と諦めないでくださいね。
 
 
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執筆者:宮田かなこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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