発達障害の子どもに多い不器用ちゃんの行動を増やし苦手意識をなくす対応

発達障害の子どもをお持ちのママの中には子どもが不器用で心配だなと思っている方は意外と多いのではないでしょうか?実は発達障害と発達性運動機能障害(DCD)は合併する可能性が高いです。発達障害も不器用も脳を発達させるママの対応で軽減させましょう。
 

【目次】

 

1.発達障害のお子さんにうちの子なんだか不器用だなと思ったことはありませんか?

 
 
 ・うちの子なんだか不器用だな。
 
・他の子はちゃんできるのに?
 
・なんでそれができないのかな?
 
 
そんなふうに思ったことはありませんか?
 
 
発達障害の子どもは不器用さを合わせ持っていることが多いです。
 
 
そしてその不器用が極端な場合は発達性協調運動障害(DCD)という診断が下りる場合もあります。
 
 
しかし発達凸凹の大半のお子さんはそこまでいかなくてもなんだか動きがぎこちなかったり、年齢相応のことができなかったりするんです。
 
 
 
・学校や園で自分だけ上手に工作できない

・上着のボタンやファスナーをうまく閉められないなど

 
 
これらのことができないと本人も、体や手先を動かすことに苦手意識を抱いて拒否反応を起こしてしまい、ますます体を動かすことがなくなっていきます。
 
 
もちろん不器用だと言って生きていけないわけではないですが、そのままだと子どもはつらい体験を重ねていくことになるんです。
 
 

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2.どうして発達障害の子どもは不器用ちゃんが多いの?二つの感覚と脳の回路のトラブル

 
 
どうして発達障害の子どもが不器用になるのか?というとそれには脳が関係しています。
 
 
脳の中にはいろいろな働きをする回路があります。
 
 
発達性協調運動障害のお子さんや不器用なお子さんは触覚と固有感覚という二つの部位の脳の回路にトラブルを抱えている場合が多いです。
 
 

◆触覚のはたらき

 
 
発達障害のお子さんは感覚過敏だったり感覚鈍麻だったりする子も多いと思います。
 
 
触れているという刺激の情報が脳によって的確に処理されずに反応しすぎたり、反対に刺激を感じなかったりするということです。
 
 

◆固有感覚のはたらき

 
 
固有感覚とは力加減や関節の曲がり具合などを感知している感覚で、自分の体の状態を理解する感覚です。
 
 
・「そっと」という感覚がわからない
 
・消しゴムで消すときにいつもノートがやぶれるなど
 
 
このように車のアクセルとブレーキがいつも急発進、急停車になっている状態だと考えるとわかりやすいと思います。
 
 
 
 
以上の2点のほかにもバランス感覚という姿勢を維持するという重要な役割も加わって体を動かすことを担っています
 
 
これが体を動かすことの土台となる最も基本的な部分なのです。
 
 
発達性協調運動障害や不器用なお子さんはこれらの回路に刺激が通るときに触覚や固有感覚の交通整備ができずに交通渋滞が起きたり、事故が起こっている状態です。
 
 
この脳の回路がスムーズに動くことができるようになればだんだんと不器用さは軽減していきます。
 
 

3.行動すれば脳が発達する!脳の発達のメカニズム

 
 
先ほどもお伝えした通り脳の回路をスムーズに動かすことができるようになれば少しずつ不器用も改善していくのです。
 
 
実は脳の回路がスムーズに動くようになること=発達なんですよ!
 
 
ではどうやったら回路が発達するのかというと行動すること!ただそれだけなんです!
 
 
 
 
しかし不器用な子どもたちはそもそも体を動かすことに苦手意識をもっていると思います。
 
 
そんな子どもたちが自分から行動するようになればどんどん脳の発達が加速していきます。
 
 
そうやって行動を増やすことで、まず脳の得意なところが伸びていきます。
 
 
脳は得意なところが伸びると苦手なところを引っ張ってどんどんと発達させるという特徴を持っています。
 
 
だから行動を促せばどんどん発達させることができるんです。
 
 

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4.ママの観察眼で不器用ちゃんの苦手意識をなくそう!子どもを発達させる対応の二つのポイント

 
 
脳を発達させるためにもまずは行動するということが大切とお伝えしました。
 
 
しかし理屈はわかっても不器用で体を動かすことに苦手意識がある子供をどうやって行動させ発達させるのか?
 
 
そんなことできるんだろうか?とお思いではないでしょうか。そのための大事なポイントを二つお伝えします。
 
 

◆①できていることを観察する

 
 
まず一つ目は今できていることを観察することです。
 
 
発達には順番があります。
 
 
・からだの中心から先端へ
 
・からだを大きく使う粗大運動から手先など細かな動作の微細運動へ
 
 
このような順番で少しずつ子どもは体の使い方を覚えていきます。
 
 
発達の順番を理解していれば最初から年齢相応の高いハードルを設定し、無理やりやらせるということもなくなると思います。
 
 
苦手意識は失敗体験によって作られるので、子供ができる遊びから始め、成功体験を積みやすい環境を作ることが大事!
 
 
少しずつ今できていることを認めてあげることが何よりも大切です。
 
 
 
 

◆②肯定的な声掛け

 
 
そしては二つ目は肯定的な声掛けです。
 
 
不器用なために失敗を繰り返した結果、チャレンジをする意欲を失ったり悪ふざけでごまかす癖がついたり苦手意識が植え付けられている場合。
 
 
そんなお子さんにはまずできていることを褒めて自信を付けさせてあげることが大切になってきます。
 
 
肯定的な声掛けは必ずしも運動と関係あるものでなくても大丈夫!
 
 
・子どもが興味関心のあることに共感する
 
・今やっていることに注目して全部できていなくてもできていることだけを褒める
 
・ジェスチャーでやったことにOKやグッジョブサイン
 
 
子どもにまずは自信をつけさせることで、自分は結構できるじゃん!チャレンジしてみようかな!という気持ちが次第に生まれてきますよ。
 
 
先ほどもお伝えしたように行動することで脳は発達していきます。
 
 
行動を促すために自信をつけることが不器用な子どもたちには一番必要なことです。
 
 
ぜひ今日から不器用ちゃんを傷つけない、自信をつける対応を実践してみてくださいね。
 
 
 
 
 
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執筆者:神保早苗
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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