学校に行かなくてもいい夏休み到来!お母さんが握っている発達凸凹の子どもが成長するカギとは

 

子どもはホッとする夏休み。お母さんはイライラしそうな夏休み。お子さんの日ごろの頑張りを理解し、穏やかに夏休みを過ごしたいですよね。この夏休みに、お子さんへの関わり方が変わるかもしれません。ぜひ、ヒントを持ち帰ってください。
 

【目次】

 

1.お母さんと離れない地獄の夏休み

 
 
いよいよ夏休みが始まりました!
 
 
とても楽しみな夏休み!と、思って待ち望んでいるお母さんはどれくらいいるでしょうか?
 
 
特に分離不安の強いお子さんをお持ちのお母さんは、とても恐怖なのではないでしょうか。
 
 
24時間、一瞬たりともお母さんから離れない、「ママー!ママー!地獄」に本当に疲れてしまうと思います。
 
 
正直、夏休みってなければいいのに…と思っているお母さんもいますよね。
 
 
その気持ち痛いほど分かります。
 
 
なぜなら1年前の私がそうだったからです。
 
 
分離不安の強い小学5年生の息子と、毎日毎日朝から晩まで一緒に過ごすことがとても苦痛でした。
 
 
 
 
家の中でもお母さんの姿が見えなければ、直ぐにママー!!
 
 

トイレも家事もこなすのに本当に大変でした…

 
 
24時間エンドレスのママーママー地獄だったのです。
 
 
ほんの少しでいいから自分の時間が欲しいと何度も思いました。
 
 
しかし、一見恐怖の夏休みに思えてしまいますが、実は見方を変えると、子どもを成長させるチャンスがいっぱいなのです。
 
 
学校に行かなくていいという安心感、学校に行かせなくてはいけない!という使命感もなく、気持ちに余裕を持ってお子さんと向き合っていくことができます。
 
 
学校に行かなくていい環境をうまく利用していきましょうね。
 
 
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2.学校に行かせなくていい理由

 
 
学校に行くのがいいのか、行かなくてもいいのか、という色々な考え方がありますが、学校が全てではありません。
 
 
もちろん学校に行けるなら行っていいのですが、絶対に行かなきゃいけない!わけではありません。
 
 
多くの子どもは学校が全てであると勘違いしていたり、そこから逸脱すると自分はダメな人間なんだ、などと自己否定してしまうことがあります。
 
 
私たち親も学校に行くことが当たり前で、学校に行って勉強するのが子どもの仕事であると教えられ、育てられてきたところがありますよね。
 
 
しかし、発達が凸凹な子どもたちは、私たち親が思ってる以上に学校でたくさんのストレスを抱えています。
 
 
 
 
できないことや苦手なことが多いため知らず知らずのうちに叱られたり、失敗したり。
 
 
本当はお友達と仲良くしたいのにうまく気持ちを伝えられなかったり、ケンカしたり。
 
 
本当は勉強もしたいと思っているけど、先生の話がわからなかったり、授業についていけないなどあります。
 
 
頑張っても頑張ってもうまくいかないことがたくさんあります。
 
 
みんなの期待に応えようと必死に頑張り続けている子どもたちがたくさんいるのです。
 
 
でも残念なことに発達に凸凹のある子どもの繊細な特性や、やろうと思っていてもどうしても出来ないなどの特性について、周りの理解が得られないこともあります。
 
 
そのような辛い状況の中で頑張らせる必要があるのでしょうか。
 
 
学校へ行くことを拒む時は、一旦、頑張らせるのをお休みさせてあげるといいですよね。
 
 
一生懸命に学校生活を送っていた子どもにも遂に夏休み到来です!
 
 
この機会を逃さずにお母さんが夏休み中にぜひやって欲しいことがあります! 次で説明しますね。
 
 
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3.家で褒めワードのシャワーを浴びさせよう!

 
 
夏休み、常に一緒にいて大変と思うかもしれませんが、ここはちょっと考えを変えて褒めることに徹してみてください。
 
 
うちの子、褒めるところが見つからないんですけど…と、思われているお母さんもいるでしょう。
 
 
実は褒めるにはポイントがあります。
 
 
褒められない!と悩んでいる人の多くは褒めること=すごいことと思っています。
 
 
しかし、褒めるのは子どもを賞賛したり子どもの気分をアゲるために褒めるわけではありません。
 
 
子どもはお母さんが思っている以上に大人の心の動きに敏感なので、小手先の言葉では通用しません。
 
 
子どもを褒めるというのはおだてることとも違います。
 
 
褒めるところが見つからないと感じている人は、次の褒めテクでお子さんに接してみてくださいね。
 
 
必勝の褒めテクはこの1つ!「できたことを言う」
 
 
できていないことを言うのではなくて、
 
 
・子どものできたこと
 
・やったこと
 
 
をそのまま口に出してあげましょう。
 
 
「褒めるところが見つからない」と思っているお母さんは、まずはここから始めてみてください。
 
 
たとえば
 
 
ゲームやめたんだね!
 
 
宿題始めるんだね!
 
 
洋服持ってきたんだね!
 
 
着替えたんだね!
 
 
どんな些細なことでもOKです。
 
 
 
 
子どもができたことや、やったことを言葉に出してあげましょう!
 
 
そうするとできていないことよりできたことに目が向くので、お母さんのイライラも軽減されます。
 
 
お子さんも嫌な気分にならずに次の行動に進みやすくなります。
 
 
できていることを伝えることで子どもも嬉しくなり、「これでOKなんだ!」と子ども自身が理解できます。
 
 
できていることを伝えることは、できていないことを理解するためにもとっても大切なんですね。
 
 
「褒められない」と悩んでいるお母さんはぜひこの夏にチャレンジしてみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:いたがきひまり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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