2回褒めて1回注意する
発達障害グレーゾーン子育ては思い通りにならないことの連続…。
こちらのページでは、Youtube番組のご案内のほか、発達障害グレーゾーンの子育てに迷わない毎日を手に入れるための情報をお届けしていきます!
毎週第2、4火曜日18時配信です。
第11回 子どもの不注意・忘れ物・やりっぱなし どうすれば?
今回は、注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプのお子さんへの対応についてお話ししています。
ADHDタイプのお子さんをお持ちのお母さん、「何で?」「何回言ったら分かるの?」の連続に、イライラしてガミガミ注意してお疲れの毎日ではないでしょうか?
子どもに振り回されてクタクタなお母さんがラクして子育て楽しむにシフトチェンジできる方法をご紹介します!!
◆不注意・忘れ物・やりっぱなし 正しい対応\POINT解説/
気にしたほうがいいの?見極めるポイント
不注意などが学校だけ、家の中だけ、と限られた場所だけではなく複数の場所で起こっていませんか?
頻度が毎日や週5日くらいあるなど、頻繁に起こっていませんか?
日常生活に支障をきたしている場合は、すぐに対応することをオススメします。
イライラした声かけはNG!特性を強めてしまいます。
お母さんのイライラは子どもに伝わり、子どももイライラしてしまいます。
イライラしている状態だと頭が働かないため、ますます不注意や忘れ物が多くなってしまうんです。
ADHDタイプへの対応で大切なことは、「ごはん残さず食べてくれて嬉しいな」など、些細なことでもいいのでできていることをたくさん褒めることです。
そして、褒めている間に不注意や忘れ物に関する指示を伝えると効果的です。
お家でできる対策3選
1つ目は、行動する場所にチェックリストを貼っておくです。
家を出発するときに必ず見られるよう玄関に持ち物リストを貼って確認できるようにしておくだけで、忘れ物もグッと減りますよ。
幼児や低学年のお子さんは、始めはお母さんと一緒にやってみると定着していきます。
2つ目は、見える収納にすることです。失くしものが多い子には、透明な箱、袋にしておくことで見つけやすくなります。また、引き出しなどにしまわない、色分けをしておくのもオススメです。
3つ目は、やってほしいこと、忘れてほしくないことは、指示ではなく質問で伝えることです。
「ハンカチ持って行きなさい」と伝えるより「ハンカチ持ったかな?」「何か忘れてないかな?」など、質問で伝えるほうが子どもが自分で考えたり思い出そうとしたりすることで、自分で気づけるようになります。
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