神経質・完璧主義の原因は親のせい⁉もちろん生まれ持った気質が関係しますが、親の関わりによって改善ができますよ。自分の失敗が許せない!失敗が怖い…そのままではお互いに辛いですよね。親が変われば、必ず子どもも変わり、親子で生きやすくなりますよ。
【目次】
1.失敗が怖い!神経質な子どもの完璧主義に疲れた…
2.子どもが神経質な原因や完璧主義は親のせい?
◆細かいところまで指摘している
◆できたときにだけ褒めている
3.完璧主義で神経質な子どもが穏やかになる親の対応
◆①気持ちを楽にする「ま、いっか!」を身に付ける
◆②失敗しても大丈夫!と思わせるママの対応
◆③本人に考えさせる!捉え方を変える会話術
4.神経質な子どもが変わった!完璧主義が和らいだ息子
1.失敗が怖い!神経質な子どもの完璧主義に疲れた…
神経質で完璧主義な子どもの育児中のママ、いつも子どもが失敗するたびにキレて、癇癪を起こすことを恐れていませんか?
実は、子どもが神経質になる原因を理解し、親の対応を変えることで、子どもの完璧主義や神経質さは和らぐんです!
神経質な子どもを持つと、常に失敗しないように先回りの対応をしないとならず、毎日の生活が本当に大変ですよね。
どんなに気を付けたとしても、神経質で完璧主義な子どもって、すぐキレる…。
私も半年前まで、神経質な我が子が完璧主義なせいで、常に緊張感のある生活をしていました。
現在小学2年生になった息子は、小学校に入学して3日目から行き渋り、1学期は母子登校をして、2学期からは不登校になりました。

不登校になった息子はどんどん神経質になっていき、日常生活にも大きな支障が出るようになっていました。
その中でも一番家族を困らせたのは、元々持っている完璧主義な性格が日に日に強くなったことで、些細な失敗にもすぐキレること、その度に暴言暴力が出てしまうことでした。
・知育菓子の粉など少しでもこぼしたら、ママのせいにする
(自分以外は触れていなくても、人のせいにする)
・ゲーム中、自分の失敗も人の失敗も許せない。一つでもコインを取り逃がしたら激怒。
・本当はやってみたくても、完璧主義なせいで「失敗が怖い!」と不安が強く、最初からやりたくないとキレる。
このように、息子は神経質になったことで、自分の失敗が許せないため、何でも人のせいするようになりました。
「ママのせいだ!死ね!」などと暴言を吐いたり、家族を殴ったりするようになってしまいました。
そんな神経質な息子でも穏やかになった親の対応をこの記事ではお伝えしています。
2.子どもが神経質な原因や完璧主義は親のせい?
神経質・完璧主義な原因は、こだわりが強いなどの元々の気質や特性でもあります。
しかし、子どもが神経質・完璧主義が強くなる原因は、親のせいでもあるんです!
もちろん、私も神経質で完璧主義なタイプでした。
細かいところが気になり、完璧を求めてしまう、失敗が怖い…
私も明らかに完璧主義でした。
そんな私は、子どもに対しても無意識に完璧を求める声かけになってしまっていたのだと気付きました。

◆細かいところまで指摘している
それまでの私は、細かいところまで指摘してしまっていました。 たとえば…
「ここ、もう少し丁寧に書いたら?」
「ちょっとはみ出してるよ!」
「まだ、全部できてないよ!」
このように、できていることではなく、できていないところばかりに注目して、完璧を求める声かけをしていました
これでは、些細な失敗が怖くなるのも頷けますよね…
◆できたときにだけ褒めている
できたときにだけ褒めてしまっているなんてことはありませんか?
「全部できたね!」
「すごい!上手にできたね」
このように、できたときにだけ褒めていると、全部できないとダメ、上手にできないとダメなんだと感じてしまいます。
こんな声かけをしていたら、元々神経質な子どもなら、完璧主義になってしまいますよね。
完璧主義は親のせいと言われても仕方ない気もしてきます…
でも、諦めないで大丈夫!子どもも親もいつでも変わることができるんです!
3.完璧主義で神経質な子どもが穏やかになる親の対応
子どもに気持ちを楽にする言葉を教え、失敗に対する捉え方を変えてあげることで、完璧主義や神経質さが和らぎ、子どもが穏やかになっていきます!
私が実践した”失敗が怖い”神経質な子どもとママが、一緒に完璧主義を和らげる効果的な方法を3つご紹介します。
◆①気持ちを楽にする「ま、いっか!」を身に付ける!
「ま、いっか!」という絵本を読み聞かせして、親子で一緒に「ま、いっか!」を繰り返し言うことで、言葉を生活に定着させていきます。
この言葉が定着すると、子どもに「ま、いっか」と言う選択肢ができ、自分で気持ちを楽にすることができるんです!
みなさんは、「ま、いっか!」という絵本をご存じでしょうか?
この絵本は、主人公のおじさんが朝から晩まで、次から次へと失敗を繰り返します。
でもその度に、「ま、いっか!」と、落ち込むことなく、思いのままに楽しく過ごしている様子が描かれています。
最初から最後までとても楽しいお話なので、神経質な子どもだけでなく、どんな子どもにもおすすめできる素敵な絵本です。
作:サトシン 絵:ドーリー 出版社: えほんの杜

◆②失敗しても大丈夫!と思わせるママの対応
失敗した時に、わざと解決策を口に出しながら対処する姿を見せることで、失敗しても大丈夫!解決できるんだ!と伝えていきます。
失敗した時の親の対応こそ、子どもの失敗が怖い!を変えるチャンスなんです!
子どもが水をこぼしちゃった、ママが忘れ物をしちゃったなど、日常の親子の些細な失敗の際に…
「こういうこともあるよね。でもこうすれば大丈夫だよね!」
このように、失敗なんて大したことない!と子どもが思えるように、親は笑顔で対処することを意識しましょう。
◆③本人に考えさせる!捉え方を変える会話術
本人が失敗について考え、事実を言語化することで、その失敗が気にするほどのことではないと捉えられるようになります。
工作での失敗やゲームでの失敗など、本人に考えさせる会話を意識しましょう!
私が実際に息子の捉え方を変えるのに成功した会話の一例です。
ママ:ごめん!ママ、さっきのコインが取れなかったんだけど、このステージはクリアできなくなっちゃうのかな?
息子:いや、あのコインは取らなくてもクリアできるよ!クリアには関係ないから大丈夫。
こんな会話をして、本人が失敗について考えて言語化することで、失敗への捉え方が変わりました。
その失敗が気にするほどのことではないと捉えた後は、子どもはキレなくなりますよ。
4.神経質な子どもが変わった!完璧主義が和らいだ息子
お伝えした3つの対応を継続し、私が失敗に対して寛容な姿勢を見せていったことで、息子の”失敗が怖い”という気持ちは薄れていき、完璧主義が和らいでいったんです!
ある日、私が息子に目玉焼きを作ってあげた時、黄身がグチャっと崩れてしまいました。
神経質な息子は、崩れた目玉焼きは絶対に嫌がるだろうと思い、「目玉焼き失敗しちゃったから、これはママの分にして、新しいのを作ってあげるね」 と声を掛けると…
「こんなの全然失敗じゃないでしょ!食べたら一緒だし、美味しいからもう一個作って」と、息子が言ってくれたのです。
この時は、人の失敗も受け入れられるようになっていたこと、本人が些細なことを失敗と捉えなくなったことにとても感動しました。

また、失敗が怖いため、常にキレながらやっていたゲームの最中でも「ま、いっか!」と、失敗を気にせず、楽しんでプレイできるようになっていたのです!
この経験から、子どもを変えたいなら、まず変わるのは自分からなのだと気付くことができました。
私が意識的に対応を変えて、子どもの完璧主義が和らいだ時、私自身の完璧主義も自然に和らいでいたことに気が付きました。
今では、自分へのハードルを下げられたことで、子どもへのハードルも自然に下げることができています。
私も息子も完璧主義が和らいだことで、とても生きやすくなったと感じています。
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
\子どもが素直になる朝の声かけ35つき/
癇癪・暴力がスッとおさまる!
脳科学に基づく接し方
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執筆者:なかむらあゆみ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)