登園しぶりはSOS!繊細な子のためにママができる心の寄り添い方

 

繊細な子は感受性が豊かで、集団生活で不安や緊張を感じやすく、その不安が「登園しぶり」として表れることがあります。早期にそのサインに気づき、寄り添うことが大切です。登園しぶりをしている繊細な子への寄り添い方のコツを紹介します。
 

【目次】

1.繊細な子が登園しぶりをしやすい理由とは?
2.登園しぶりは繊細な子のSOSサイン
3.実は傷つきやすくて繊細さを抱えていた
4.繊細さに気づいたら、早期対応がカギ
5.繊細な子の心を守るためにママができる対応法
◆子どもができているところに注目する声かけ
◆気持ちを否定しないで受け入れる共感
◆親子のスキンシップで安心感を与える

 
 

1.繊細な子が登園しぶりをしやすい理由とは?

 
 
「繊細な子」って聞いたことがありますか?
 
 
繊細な子とは、感受性が豊かで、周囲の環境や人の感情にひといちばい敏感に反応する子どものことです。
 
 
些細な変化にも気づきやすく、感情が豊かな反面、過度にストレスを抱えやすい傾向があります。
 
繊細な子の登園しぶりを解決するには、ママが子どもの心に寄り添うことがポイントになります。
 
 
 
 
特に幼稚園や保育園といった集団生活では、不安や緊張を感じやすく、
 
 
その結果、登園への抵抗感や不安が「登園しぶり」として表れることが多いのです。
 
 

2.登園しぶりは繊細な子のSOSサイン

 
 
繊細な子の登園しぶりは、単なるわがままや甘えではなく「助けてほしい」という心のSOSサインです。
 
 
自分の気持ちを伝えるのが苦手な子どもや、幼い子どもは、自分の不安を言葉で伝えることが難しいため、行動で気持ちを表現します
 
 
 
 
登園するときに不安や恐怖を感じていて、
 
 
「怖い」
 
 
「助けてほしい」
 
 
という気持ちが「行きたくない」という登園しぶりとして表れるのです。
 
 
もしこのサインを見逃すと、子どものストレスはさらに大きくなり、登園そのものが負担に感じられるようになります。
 
 
しかし、見逃さずに早期に気づいて対応することで、繊細な子の不安を減らし、心の安定を取り戻すことができるのです。
 
 
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3.実は傷つきやすくて繊細さを抱えていた

 
 
繊細な子の特徴は、一見わかりにくいことがあります。
 
 
私の息子も、幼い頃は人懐っこくて明るい性格で、叱られても笑って動じていないように見えたので、特に心配していませんでした。
 
 
しかし、新しい保育園に通い出してから登園しぶりを頻繁にするようになりました。
 
 
環境が変わったから慣れるまでの辛抱だと思っていましたが、自己否定的な発言が増え、
 
 
「ぼくは全部ダメなんだ・・・」という言葉を聞いたとき、息子の心が深く傷ついていることに気づきました。
 
 
 
 
「どうしてこの子は登園しぶりをするの?」と思ったとき、実はその背景には「繊細さ」が隠れているかもしれません。
 
 
その「繊細さ」に気づくことが、子どもの心に寄り添う第一歩です。
 
 

4.繊細さに気づいたら、早期対応がカギ

 
 
まずは繊細な子の登園しぶりを見逃さないことが大切です。
 
 
繊細な子の脳は、登園しぶりを長引かせると、ますます不安や恐怖を増やしてしまいます
 
 
 
 
早期に、適切な対応を取ることがカギとなります。
 
 
登園しぶりの段階で気づき、早めに対処することで、深刻化を防ぐことができるのです。
 
 
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5.繊細な子の心を守るためにママができる対応法

 
 
繊細な子にとって、愛情を感じることは心の安定に直結します。
 
 
心が安定していれば、子どもは安心して周囲と向き合うことができます。
 
 
繊細な子の心を守るために、日常生活の中でママができる方法を紹介します。
 
 

◆子どもができているところに注目する声かけ

 
 
繊細な子は、自分のできていない部分に目が向きがちです。
 
 
だからこそ、ママができている部分を見つけて声をかけてあげましょう。
 
 
「自分で起きられたね」
 
 
「お着替えできたね」
 
 
など、積極的に子どもができている事実に注目して声かけをしましょう。
 
 
普段から子どもが当たり前にやっていることこそ、認めてあげることが大切です。
 
 
そうすることで、自分にできていることがたくさんあることに気付き、自己肯定感が育ちます
 
 
 
 

◆気持ちを否定しないで受け入れる共感

 
 
子どもの気持ちに寄り添うときは、子どもの気持ちをそのまま受け入れることが大切です。
 
 
「そう思ったんだね」
 
 
「不安だったよね」
 
 
といった受け入れる共感の言葉を使うことで、子どもは自分の気持ちが理解されていると感じ、安心できます。
 
 
共感するときに、「でも、こうしたらよかったんじゃない?」といったアドバイスをすると、子どもの気持ちを否定することにつながるので避けましょう。
 
 

◆親子のスキンシップで安心感を与える

 
 
親子のスキンシップは、繊細な子の心の安定には欠かせません。
 
 
繊細な子どもは特に、身体的な接触を通じて安心感を得られるので、
 
 
抱っこしたり、手をつないだりすることで、子どもはママの愛を感じ、心が安定して自信を取り戻すことができます。
 
 
スキンシップで安心の貯金を貯めることで、子どもは心が安定し、新しい一歩を踏み出すことができるようになります。
 
 
登園しぶりは繊細な子の心の声を知る大切なサインです。
 
 
このサインを見逃さず、ママが子どもに寄り添うことで繊細な子の不安が和らぎ、将来的に社会で生きていく力を育てる土台になります。
 
 
ママと子どもが一緒に笑顔で進んでいけるように、小さな一歩を大切にしていきましょう。
 
 
 
 
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執筆者:くぼ あかり
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