お喋りが止まらないアスペルガーキッズの食事が進む対処法

 

発達障害・グレーゾーン アスペルガーキッズの一方的なお喋りが続くために、食事が進まないお悩みはありませんか?指示を分解して伝えることで、そんな子がスムーズに食事ができるようになりました。その対処法をお伝えします。

 

【目次】

1.発達障害・グレーゾーン アスペルガーキッズのお喋りが止まらなくなるのはなぜ?
2.1時間以上食事が進まなかった息子の話
3.お喋りが止まらない息子がスムーズに食べられるようになった対処法

 
 

1.発達障害×グレーゾーン アスペルガーキッズのお喋りが止まらなくなるのはなぜ?

 
 
発達障害・グレーゾーン アスペルガーキッズ次から次へと一方的なお喋りが止まらない!
 
 
そのため食事にも時間がかかる、こんなお悩みありませんか?
 
 
大丈夫です!お母さんの声かけでスムーズに食事を済ませることができるようになります。
 
 
色んなことに興味があって、色んなことに考えを巡らせる。次から次へとひらめきがある。
 
 
そんな我が子を見ていると、将来エジソンみたいになるんじゃない?こんな期待を抱いてしまいますよね。
 
 
それはとても素晴らしいことなのですが、毎日の生活の中ですべきことがなかなか進まないと、ついイラっとしてしまいますよね。
 
 
発達障害・グレーゾーン アスペルガーキッズは、自分の好きなことや興味のあることに猛烈な熱意を持っている子が多いのです。
 
 
それなので、「聴いてほしい」「伝えたい」と思ったら、一度話し始めると止まりません。
 
 
好きなことや楽しいことをしている時に脳内に分泌されるドーパミンの調整をすることが苦手だからです。
 
 
 
 
また、脳の衝動を抑える部分が未発達なことも、原因として考えられます。
 
 
さらに、相手の表情などから気持ちを察することが難しいので、相手が自分の話にうんざりしている、ということが分からないのです。
 
 
脳の感情を司る部分や、状況を視て理解する回路が未発達だからです。
 
 
でも大丈夫!ママの声かけで脳は育てられるんです。
 
 
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2.1時間以上食事が進まなかったアスペルガー傾向の息子

 
 
息子は食事中、おしゃべりが止まらないために、1時間経っても食事がほとんど進まないということがよくありました。
 
 
おしゃべりの内容は、自分が今ハマっているマンガやゲーム、その日に読んだ本のことなどです。
 
 
私はフルタイムワーカーで、たたでさえ夕食の開始が19時半など、遅くなっていました。
 
 
そこから20時半を過ぎても食事がほとんど進まない息子。
 
 
 
 
朝と夜しか私と話せないから、伝えたいことがたくさんあるのだろう、と息子の気持ちは分かります。
 
 
睡眠時間の確保にも重きを置いていた私は、どうしたものかと考えました。
 
 
息子は感覚過敏などがあり、学校生活でとても疲れやすいためでした。
 
 
そして仕事で疲れていた私は、イライラしてもいました。
 
 
 
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3.おしゃべりが止まらない息子がスムーズに食べられるようになった対処法

 
 
そこで私は、指示を分解して伝えることにしました。
 
 
つまり、「食べなさい」という指示を、細かく分けて伝えるのです。
 
 
息子「マイクラのさー、ペラペラペラ〜…」
 
「へ〜、それ面白そうだね〜。今度一緒にやってみようかな〜」
「じゃあ、サラダ食べちゃおっか」
 
息子「(指定されたものを食べて)で、猫の目ってさー、 ペラペラ〜…」
 
〜、そうなんだ〜!知らなかった〜。」
「お!サラダ食べれたね!今、すごい集中してサラダ食べれたね!今の食べっぷり良かったよ!じゃ次は肉炒め食べちゃおうか」
 
 
このように、指示を分解して伝えることを繰り返しました。
 
 
 
 
日本食のマナーとされる三角食べは、この時は横に置いておきます。
 
 
ポイントは、子どもの話に興味関心を示すこと。
 
 
そうすると、「聴いてもらえた」という満足感を与えることができます。
 
 
次に、できたことをこまめにしっかり褒めることです。
 
 
集中して食べられた瞬間に褒めると、それが定着していきます。
 
 
また我が家の息子の場合は、「煮物」などはあまり魅力的な料理ではないので、「煮物を食べよう」では箸は進みません。
 
 
そこで、「まず人参を食べてみようか」と伝えます。
 
 
食べ終えたら、「食べられたね。次は大根も食べちゃおう」と笑顔で伝えます。
 
 
時に、肩や頭をなでるように優しく手を置いて、スキンシップをとりながら声かけすると、褒めの効果が倍増して効果的ですよ。
 
 
このように食べる物自体も分解して伝えることで、あまり好きでない料理もスピード感をもって完食できるようになりました。
 
 
学校でたくさんのストレスを抱えて帰ってくる子は、家でたっぷり自分の好きな話をすること、大好きなお母さんに話を聴いてもらうことで、心が癒されています。
 
 
それなので、叱ったり急かしたりするのでなく、笑顔で聴きながらも食事を促すこのような肯定の声かけで、行動スピードをアップさせてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:長野愛
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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