友達の子どもと比べて、自分の子どもの出来ていない部分が気がかりになる事や、自分と人を比べて落ち込むことはないですか。比べたらいけない!と思うほど気になるものですよね。今、同じように人と比べて苦しい繊細ママが変わるポイントをお伝えしますね。
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【目次】
1.人との比べてばかり、できていない部分しか目につかないママへ
2.セルフトークが人と比べてばかりで落ち込む繊細ママに影響を及ぼすワケ
3.繊細ママのセルフトークが変わる習慣
1.人との比べてばかり、できていない部分しか目につかないママへ
友達の子どもと比べて自分の子どものできてていない部分が気がかりになる事や、自分と人を比べて落ち込むことに悩んでいませんか?
子どもの苦手な部分が園や学校に影響しないか、「この子大丈夫かな?」など心配になったり「私の子育てが正しくなかったのかな?」と悩んだりしますよね。
このお悩み、実は自分とのコミュニケーション能力をあげていくことで解消されます。
自分とのコミュニケーション能力を上げていくってどういうことかというと、セルフトーク・いわゆるひとり言を変えることなんです!
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私は生まれつきの病気で、鼻と口が割れて生まれてくる口唇口蓋裂の中の口唇顎裂という病気で産まれてきました。
兄弟の中でも4番目というのもあるかもしれませんが、私の幼い時の写真は数枚しかありませんでした。
私は「やっぱり他の兄弟より可愛くなかったから写真を撮ってくれなかったんだ」と何かと物事をネガティブに受け取ってしまう思考のクセがありました。
子育てで上手くいかない時もネガティブに捉え怒ってしまう自分は
「私は子育て向いてないんだ」
「私じゃなくて他の人だったらもっと子育てを楽しく過ごせただろうに」
と考え込むようになりました。
だけど、今では私だから伝えられる子育てがあると考え方が変わりました。
今、同じように人と比べて苦しい繊細ママに変わるコツをお伝えしますね。
2.セルフトークが人と比べてばかりで落ち込む繊細ママに影響を及ぼすワケ
自分のことを励ましたり、応援できるように行動をサポートしてくれる言葉にセルフトークを変えることが大事なんです。
なぜなら私たちの脳では無意識レベルで自分を批判したり、責めてしまう声かけをしてしまっているんです。
これってドラフト入団した野球選手「リック・アンキール」の例でも「内なる批判者」として紹介されています。
自分を否定すると、ドンドン本来持っている自分の能力を発揮できず飲み込まれてしまうのです。
子どもを「褒めないといけないのは知っていてもなかなかうまくいかない理由」があることを知っていますか。
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子どもに褒めたとしてもかなり目減りして子どもに伝わります。
つまりママ的には7割褒めているけども子どもには4割程度しか伝わらないのです。
と言うことはママが自分に否定的、批判的に思いながら子どものことを表面的に褒めても褒めのパワーが全然伝わらない事が起きるんです。
だからこそ、自分にかけてあげる言葉、つまりセルフトークをポジティブに変えることで、自分そして子どもに対しての考え方を変える必要があるんです!
3.繊細ママのセルフトークが変わる習慣
人と比べてしまう、否定的・批判的な考え方をしてしまうクセをゆるめるために具体的にどんな声をかけていくといいのか、お伝えしますね。
例えば、子どもが泣きわめいてしまうと、
周りを迷惑がかかるかも…と心配になる
↓
↓
人の目線がツライと感じる
↓
「なんでこんなに泣くの?」
「私ってやっぱり子育て向いてない」
こんな風にネガティブな感情のループが始まります。こう考えてしまう「思考のクセ」がついてしまっているんですね。
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そこでおすすめなのが、まずは「思う事と決める事って違うよ」と自分の考え方のクセに気づかせるセルフトークをします。
「どんなに小さいことでも、できたことに注目して『これができた』とすれば、それをまた困った場面でやればいいだけ」と目の前の子どもの脳に届く声かけに集中するように促します。
この場合だったら泣きわめいていることに注目するのではなく、
「初めての場所にこれたね」
「中に入れただけでもすごいね」
「1~2歩あるけたね」
と具体的に子どもの行動の中からできたことを探して褒めていきます。
これができるのは、最初にセルフトークすることで「泣きわめいている状況がつらい、しんどい」という以外の捉え方に目を向けるように、自分で自分に教えているからです。
ママの捉え方が変わると、人と比べる事よりもできたことに注目ができるように積みあがっていきます。ぜひセルフトークでとらえ方を変えるチャレンジをしてみてくださいね。
子育てに自信がなかった繊細ママが子育て上手になれるヒントをつかんでくださいね
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♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
\子どもが素直になる朝の声かけ35つき/
癇癪・暴力がスッとおさまる!
脳科学に基づく接し方
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執筆者:戸ノ上なみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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