新学期が不安?変化に弱いASD小学生の学校不安を解決!かんたん声かけ術

 

新学期などの変化に弱いASD小学生のお子さんのいるママさん、今から進級進学が不安になっていませんか?子どもの脳に届く声かけで学校不安を自信に変える方法をお伝えします!今から準備して親子で新学期を気持ちよく迎えましょう!
 

【目次】

1.4月の新学期が不安だった変化に弱い息子の過去
2.ASD小学生の学校不安は脳に理由がある!
3.学校不安を解決!自信を育てる「かんたん声かけ術」
➀自信を育てる「ママのとっておきの言葉」
➁自信を育てる「声かけ方法」

 
 

1.4月の新学期が不安だった変化に弱い息子の過去

 
 
4月の新学期前の3学期から、不安やイライラが募るお子さんに悩んでいませんか?
 
 
自閉症スペクトラム(ASD)の小学生が感じる学校不安は、脳の特性を知り、自信をつけることで安心に変えることができます!
 
 
我が家の小3の息子にはASDの傾向があり、不安が強い特性があります。
 
 
いつも3学期頃になると、先生や他のクラスメイトのソワソワ感を敏感に感じてか、普段よりも落ち着かない行動が増えていました。
 
 
学校では、朝、教室になかなか入れず、廊下で立ち止まったり、授業中はウロウロしたり、突然立ち上がって廊下に出てしまうこともありました。
 
 
家でも不安が続き、同じ質問「ママいる?」「明日学校ある?」などを1日に15回以上繰り返すようになりました。
 
 
大好きな電車のYouTube動画にも集中できませんでした。プラレールのレールが外れるなど些細なことで、泣き出したり癇癪を起こすようになりました。
 
 
不安を減らしてあげようとしても、うまくいきませんでした。
 
 
 
 
ところが、そんな不安でいっぱいの息子の「自信を育てる方法」を見つけることができました!
 
 
そのおかげで、小3の新学期は、安心して迎えることができました。新しい教室や友達にもすぐに慣れ、楽しく過ごせるようになりました。
 
 
この記事では、不安が強まる子どもの脳の特性とその理由について解説し、自信を育てることで学校不安を解決できる、「かんたん声かけ術」をご紹介します。
 
 
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2.ASD小学生の学校不安は脳に理由がある!

 
 
どうして新学期前から、ASD小学生の”学校不安”がこんなにも強まってしまうのでしょうか?
 
 
実は、不安が強い理由は、ASD小学生が持っている脳の特性にあります。
 
 
以下のような特性が、学校不安を増大させるのです。
 
 
・環境の変化に弱く、見通しを立てるのが苦手
 
 
ASD小学生は予測できない状況や新しい環境に強い不安を抱きやすいです。脳が変化に慣れるのに時間がかかり、先の見通しが立てにくいためです。
 
 
・ネガティブな記憶が残りやすい
 
 
ASD小学生の脳は、過去のネガティブな経験を強く記憶します。例えば、以前の学校生活で怒られたり、不安やストレスを感じた場面があると、新学期に対する不安がさらに強くなってしまいます。
 
 
・同じ行動パターンを好む
 
 
同じ行動パターンを持つことで安心感を得るASD小学生にとって、新学期の変化は非常にストレスフルです。これにより、学校不安が増加するのです。
 
 
 
 
このような学校不安を解消するには、自信を持つことが重要になります。
 
 
自信があると、新しいことに挑戦する安心感を得られ、ストレスにも強くなります!
 
 
つまり、学校不安を解決するには、ASD小学生の自信を育ててあげることが重要なんです。
 
 
そして、脳は楽しいときや嬉しいときにどんどん伸びます! 毎日、ママと楽しく会話しながら、自信を育てていくのはとても効果的です。
 
 
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3.学校不安を解決!自信を育てる「かんたん声かけ術」

 
 
変化に弱い、ASD小学生の学校不安を解決することができたのは、自信を育てる「ママのとっておきの言葉」と「声かけ方法」を使ったからです。
 
 
小3息子はこの声かけ方法で、不安を解消し、新年度を安心して迎えることができました。
 
 
さらに、運動会、遠足などの行事にも楽しく参加できて、成功体験をつくることができました!
 
 
では、自信を育てる「かんたん声かけ術」について、その方法を具体的にご紹介します。
 
 

◆➀自信を育てる「ママのとっておきの言葉」

 
 
子どもの自信を育てるためには、ママとの会話の中で、たくさん肯定して認めてあげることが大切になります。
 
 
特に、肯定の声かけの中でも、一番効果があって、簡単に使える「ママのとっておきの言葉」があります。
 
 
それは、「ありがとう♡ママ嬉しいよ♡」です。
 
 
ポイントは、ママの嬉しい気持ちとセットでありがとうを伝えることです!
 
 
「ありがとう♡ママ嬉しいよ♡」をママの口癖のように、様々な会話の中で使ってみました!
 
 
(例)
 
 
・お話をしてくれたとき
 
 
・返事をしてくれたとき
 
 
・待ってくれたとき
 
 
・お話をきいてくれたとき
 
 
・自分から片付けしてくれたとき
 
 
・お手伝いしてくれたとき
 
 
・楽しくあそんでるとき
 
 
・ママの方を見てくれたとき
 
 
「ありがとう」の言葉は、誰かのために何かをしてあげたいという気持ちを育てます。
 
 
ママの気持ちとセットで伝えることで、相手が嬉しい♡という気持ちを、自分も嬉しい♡と感じることができるようになります。
 
 
そして、家でも外でも、自信をもって、どんどん自分から行動できる力が伸びてくるのです。
 
 
変化の大きい新学期でも、「大丈夫!ぼく、できるもん!」と言って、自信を持って乗り越えることができました。
 
 
さらに、ママも毎日たくさん、口癖のように、「ありがとう♡ママ嬉しいよ♡」と言っていると、いつも穏やかな気持ちになり、親子でハッピーな時間を過ごせるようになりますよ!
 
 

◆➁自信を育てる「声かけ方法」

 
 
「ありがとう♡ ママ嬉しいよ♡」を伝えるときには、次の3Sを意識して声かけをしました。
 
 
SMILE 笑顔で♡(歯をみせる)
 
 
SWEET やさしい声で♡(小さめの声で、語尾に♡マークを意識して話す)
 
 
SLOW 間をとって♡(褒めを伝えた後は、すぐ次の話をせずに、15秒ほど笑顔でほほ笑む)
 
 
「ありがとう♡ ママ嬉しいよ♡」が子どもの脳にしっかり届いたかどうかは、子どもの表情で読み取ることができます。
 
 
肯定の言葉がしっかり脳に届いたとき、子どもは、「にっこり~」と笑ってくれます! この「にっこり〜」が子どもの脳に届いた合図なのです。
 
 
子どもの脳に届くと、成功体験として記憶に残り、自信が育っていきます!
 
 
ちなみに、ASDの子どもは、肯定の言葉が脳に届くまで時間がかかることがあります。
 
 
その時間 は、お子さんによって異なりますし、同じお子さんでも、徐々に短くなっていきます。
 
 
息子も最初は15秒ほどかかりましたが、今では3秒ほどで「にっこり~」と笑ってくれます!
 
 
せっかく褒めていても、脳に届いていないと意味がないですよね。
 
 
3S(笑顔で♡やさしい声で♡間をとって♡)を意識して声かけをしてみてくださいね!
 
 
 
 
学校不安を安心に変える!自信を育てる「かんたん声かけ術」はいかがでしたか?
 
 
自信を育てる「ママのとっておきの言葉」と「声かけ方法」で息子に大きな自信が育ちました。
 
 
お話を最後までしっかり聞いてくれるようになったり、自分から学校のことを話してくれたり、自分から考えて行動できるようになりました。
 
 
2年生の3学期は、家でも学校でも落ち着いて安心して過ごせていました!
 
 
新学期、3年生の新しいクラスでも、ドキドキしながらも、安心して笑顔で楽しく過ごせていることを学校の先生から教えていただきました。
 
 
新学期の変化に弱いASD小学生の学校不安を解決するためには、特性を理解し、自信を育てることが大切です。
 
 
今回紹介した「かんたん声かけ術」を今すぐ実践して、お子さんと安心して新学期を迎えましょう♡
 
 
 
 
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執筆者:北島 由梨
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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