学校で緊張する子の「学校に行くのが怖い…」をラクにする声かけ3選

 

学校で緊張する子のなかで「学校に行くのが怖い…」と感じている子はいませんか?もしかしたら、周りを優先し過ぎて、自分の気持ちを後回しにする敏感な子かもしれません。この記事では、ママの声かけで子どもが気持ちを切り替えやすくなるコツ・3選をお伝えします。
 

【目次】

1.学校で緊張する…学校に行くのが怖い…と感じている子はいませんか?
2.なぜ、自分の気持ちを後回しにしてしまうの?
3.学校で緊張する子の気持ちをラクにするママの声かけ3選!
①「そう感じるんだね」と気持ちを受け止める
②「どんな場面がドキドキする?」と気持ちの整理を手伝う
③「終わったら〇〇しようね!」と楽しい未来をチラ見せ

 
 

1.学校で緊張する…学校に行くのが怖い…と感じている子はいませんか?

 
 
学校に行く前になると、途端に「行きたくない…」と言ったり、腹痛が起きてしまう子どもに、どうにかしてあげたいのに、どうしていいか分からなくて、胸がぎゅっと締めつけられるような思いをしたことはありませんか?
 
 
学校で緊張する・学校に行くのが怖いと感じている子には、気持ちを切り替える力を伸ばすことで解決できます!
 
 
 
 
毎朝、学校に行く準備をしながら、何も言わないけれど、不安そうな表情で、顔がこわばっていたり…。
 
 
我が家も、学校では緊張が強くて、学校に行くのが怖い…と腹痛を毎朝起こしていた子どもがいました。
 
 
そんな時に、私は「またお腹痛いの?」「なんで?」と感じていました。
 
 
もしかしたら、「学校は緊張する場所だから、学校に行くのが怖い」と子どもなりに感じ、行きたくないという言葉や腹痛という身体症状を起こすことで、SOSサインを必死に出していたのかもしれません。
 
 
なんで?どうして?と無理に理由を聞き出そうとしても、子どもは「大丈夫」と言ったり、うまく気持ちを言葉にできないことが多いです。
 
 
だから、周りからは何を考えているか理解されず、コミュニケーションがスムーズにいかなくて落ち込むことが他の子よりも多いのです。
 
 
子どもの心の奥では「ちゃんとわかってほしい…」と思っている一方で、「親を困らせたくない…」子どもの中で自分の気持ちを出していいのか、出さない方がいいのかと葛藤していることも少なくありません。
 
 
では、なぜこんなにも自分の気持ちを後回しにしてしまうところがあるのでしょうか?
 
 
 
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2.なぜ、自分の気持ちを後回しにしてしまうの?

 
 
なんで、うちの子だけ?気にしすぎじゃない?
 
 
我が子をそんなふうに感じてしまうところがあるとしたら、もしかしたら、それは”人の気持ちに敏感な子”だからかもしれません。
 
 
このような子どもは、特性として周りの人、例えば、先生や友だちの表情を読み取りすぎたり、「こうしなきゃ」「迷惑をかけたくない」と思い詰めてしまう傾向が人一倍つよいところがあります。
 
 
学校では、挨拶しましょう!返事しましょう!発表しましょう!集団で行動しましょう!などなど、人の気持ちに敏感な子どもにとっては、どれもがプレッシャーになりやすいから。
 
 
 
 
「失敗したらどうしよう」「変に思われたくない」という気持ちが大きければ大きいほど、心も体も“緊張モード”に切り替わってしまい、学校に行くのが怖いと感じる機会が増えてしまうのです。
 
 
そのような子に必要なことは、“頑張れ”と背中を押すことよりも、“その気持ち、わかるよ”と背中を支えるような安心感なのです。
 
 
たったそれだけで、子どもは少しずつ自分の気持ちと向き合うことができるようになるのです!
 
 
自分の気持ちを否定されると、不安の影響でこだわりが強くなってしまうので、気持ちを切り替えるためには理解されることが、まず大前提なのです!
 
 
 
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3.学校で緊張する子が気持ちをラクにするママの声かけ3選!

 
 
緊張や不安でいっぱいの子どもにとって、ママの一言は、実は魔法のような大きな力が備わっています。
 
 
ここでは、気持ちの切り替えにつながる声かけを3つご紹介します。
 
 

◆①「そう感じるんだね」と気持ちを受け止める

 
 
「また休みたいの?」「みんな頑張ってるのに」ではなく、まずは子どもの不安をそのまま認めることをしてみましょう。
 
 
「学校って、いろんなことがあるから緊張するよね。」
 
 
「ママも昔、行きたくないって思ったことあったな。」
 
 
自分の気持ちを一方的に否定されることなく、むしろ気持ちを一旦受け止められる経験を通して、子どもは「自分だけじゃない」と感じられ、安心感が得られるため前を向いて行動に移すことができるのです。
 
 

◆②「どんな場面がドキドキする?」と気持ちの整理を手伝う

 
 
具体的に緊張や不安が大きくなる場面を気持ちをレベル化して分けてみることで、事前に気持ちを切り替える準備がしやすくなります。
 
 
子ども自身が答えられないときは、絵で描いてもらってもらったり、ママが今までの子どもの様子を観察して推測してもいいでしょう。
 
 
例えば、ママが具体例として「こんな時はドキドキする?」と問い詰めるのではなく、優しい声や表情で聞いてみることです。
 
 
もちろん、その時答えられなくても大丈夫!
 
 
答えないんだな、と状況をそのまま受け止めるだけでいいのです。
 
 
もし、答えられなくて責めてしまうことがあったとしたら、気持ちの整理をする「会話」自体ができなくなってしまいます。
 
 
大事なのは、穏やかに会話をスムーズにしていくことがポイントです。
 
 

 
 

◆③「終わったら、〇〇しようね!」と楽しい未来をチラ見せ

 
 
学校に行くことを考えるだけでも、頭の中は不安や緊張でいっぱいになることがあります。
 
 
そんな頭の中に入れてあげたいのは、ワクワクすることです!
 
 
「今日、学校がんばったら、お気に入りのおやつ一緒に食べようか♪」
 
 
「帰ったら、ママとゲームしようか!」
 
 
心も身体も緊張モードな子どもの不安な気持ちが、ワクワクすることで落ち着きモードを取り戻し、前へ進むエネルギーに変わっていけます。
 
 
学校に行くのが怖い、緊張してしまう、そのような気持ちを抱えている子にとって、気持ちを切り替える力は欠かせません!
 
 
切り替える力をつけるためには、安心できる言葉や環境が必要です。
 
 
我が家では、気持ちを受け止める経験をいかに増やすかにフォーカスしたことで、子どもの不安な表情が和らいだ経験があります。
 
 
もちろん、一筋縄ではいきません。
 
 
ですが、ただ子どもの気持ちを聞くだけなのか、なぜ気持ちを受け止めてあげる経験を増やしたいのか、目的をもって行動しているかどうかで結果の出るスピードは違います。
 
 
だからこそ、「あなたの気持ち、ちゃんとわかってるよ」と受け入れてもらえた経験を増やしてあげられる唯一無二のママになりましょう!
 
 
 
 
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執筆者:浜山 いづみ
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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