2歳児が叩いてくるのはなぜ?ママのイライラも解消!叩かない子に育つ対応法

 

2歳児が叩いてくるのは、言葉や感情のコントロールが未発達で、気持ちを言葉より行動で表現しやすいため。ママもイライラしてしまい、思わず強い口調になってしまうこともありますよね。この記事では、手が出やすい2歳児が落ち着く関わり方を紹介します。
 
 

【目次】

1.2歳児が叩いてくる…イライラが限界!
2.なぜ2歳児は叩いてくるの?笑いながら叩く理由と“叩く子・叩かない子”の違い
3.やってはいけないNG対応3つ|叩き返す・長い説教・感情で叱るのが逆効果な理由
4.ママのイライラも消える!2歳児が“叩かない子”に育つ3つの対応法
①叩かれた瞬間は“反応しない”と決めておく(スルーする)
②“代替行動”を教えて、すぐに肯定する
③言葉の力を育てる

 
 

1.2歳児が叩いてくる…イライラが限界!

 
 
2歳になると、急に手が出る場面が増えることがあります。
 
思い通りにいかないと叩く
笑いながら叩いてくる
お友達や下の子、パパにまで手が出る
 
 
イヤイヤ期真っ最中の2歳児は気持ちの切り替えが難しく、言いたいことがうまく伝えられず、要求もコロコロ変わるため、ママも疲れてしまいますよね。
 
 
「このまま暴力的な子になったらどうしよう…」
「もう耐えられない、イライラして叩き返しそう…」
 
 そんな不安や罪悪感を抱えてしまうのは当然です。
 
 
ですが、2歳児が叩いてくるのは“あなたの育て方やしつけが悪いから”ではありません。
 
 
そこには“脳の発達段階の理由”があります。まずはその仕組みを知るだけで、ママの心がスッと軽くなるはずです。
 
 
 
 
実は、わが家の6歳になる息子も2歳の頃、私を叩いたり、噛みついたりすることがよくありました。
 
 
主人や祖父母は「ママのことが大好きだからだよ」と言ってくれていましたが、当時の私は「どうして笑いながら叩いてくるの?」「私のことが嫌いなの?」とイライラが止まりませんでした。
 
 
「叩いたらダメだよ」と言い聞かせても響かず、痛みがわかればやめるかもと期待して叩き返してしまったこともあります。
 
 
もちろん、2歳児にそんな意図は理解できず、ただ泣かせてしまっただけで、「私って母親失格なのかも…」と落ち込む毎日でした。
 
 
でも今思えば、あの頃の息子もただ「伝えたいのに伝えられない」ことが苦しかっただけ。
 
 
2歳児が叩いてくるのには必ず理由があり、その発達の理由に沿って関わると、子どもは驚くほど落ち着いていきます。
 
 
今回はその改善への“第一歩”を一緒に見ていきましょう。
 
 
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 2.なぜ2歳児は叩いてくるの?笑いながら叩く理由と“叩く子・叩かない子”の違い

 
 

① 言葉が未発達で、気持ちを“行動”で伝えてしまう

 
 
2歳はまだ語彙が少なく、理解できる言葉も発展途上です。
 
 
「もっとやりたい」「やめてほしい」「こっちがいい!」「これはイヤ」
 
 
こうした気持ちを言葉で伝えきれないため、 かわりに“叩く・つつく・引っ張る”という行動が出やすくなります。
 
 
また、2歳児が笑いながら叩くのは、ふざけているのではなく「反応してほしい・注目してほしい」から。
 
 
2歳児は「笑う→大人が反応してくれる」 「叩く→もっと注目される」という経験を何度も積んでいます。
 
 
つまり、 笑顔+叩く=コミュニケーション手段になってしまうことがあるのです。
 
 
ママを困らせたくて叩くのではなく、 「関わりたい」「わかってほしい」という気持ちの表れなのです。
 
 
 
 

② 脳の発達段階が未熟で、行動のコントロールが難しい

 
 
「言葉が未発達だから叩くのはわかった。でも2歳児はまだみんな言葉が未熟なはず。それなのにどうして叩く子と叩かない子がいるの?」と感じた方もいるかもしれません。
 
 
実は、同じ2歳でも 脳の発達の進み方や、日々のコミュニケーション経験には大きな個人差があるからです。
 
 
たとえば、
 
 ・言葉の理解が早い子もいれば、まだゆっくり伸びている子もいる
 ・興奮してもすぐに切り替えられる子もいれば、気持ちが長く続く子もいる
 ・気持ちを代弁してもらう経験が多く、落ち着くコツを掴んでいる子もいる
・刺激に敏感で感情が強く表れやすいタイプの子もいる
 
 
など、脳の発達や感じ方には大きな個人差があります。
 
 
この”育ち方の違い”が、叩きやすい子と叩かない子の違いにつながります。
 
 
言い換えると、今の発達段階にあった関わり方をしていけば、どの子も落ち着いていくということです。
 
 
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 3.やってはいけないNG対応3つ|叩き返す・説教・感情で叱るが逆効果な理由

 
 
2歳児は、大人の言葉そのものよりも声のトーン・表情 ・態度といった “コミュニケーション全体”から行動のモデルを学んでいます。
 
 
そのため、大人が感情的に反応すると、子どもはその反応を真似してしまいやすいのです。
 
 

◆①叩き返す

 
 
叩かれたから叩き返す——。 一見「やってはいけない」とわかっていても、瞬間的に手が出ることがありますよね。
 
 
ですが、これは 「強く出れば相手を動かせる」 という行動モデルをそのまま教えてしまう対応です。
 
 
その結果、
 
 ・自分の気持ちを通すために、もっと強い力を使う
 ・怒りがエスカレートしやすくなる
 ・相手より強い刺激を出さないと気が済まなくなる
 
 という「力の悪循環」に入りやすくなってしまいます。
 
 

◆②説教する

 
 
叩いた直後の2歳児の脳は、興奮状態にあり、このタイミングで長い説明や説教をしても、言葉の中身まで届きません。
 
 
むしろ、
 
 ・「怒られる前に要求を通したい」と怒りグセがつく
 ・注意するほど反発が強くなる
 ・衝動的な行動が増える
 
 など、悪循環を生んでしまいます。
 
 

◆③感情的に叱る

 
 
大人の怒鳴り声や険しい表情は、2歳児には“危険信号”として強く伝わります。
 
 
すると子どもは、
 
・ママの顔色を過剰に伺うようになる
・感情のコントロールがさらに不安定になる
・大人の怒り方をそのまま真似しやすくなる
 
 といった状態になりやすくなります。
 
 
 
 
いずれの対応も、2歳児には言葉の中身よりも大人の興奮が強く伝わるため、子どもの記憶には「怒られた」「怖かった」などのネガティブな体験だけか残ります。
 
 
その結果、叩く・怒るといった行動がむしろ強くなってしまうので、お母さん自信が冷静でいられる関わり方が、叩いてくる2歳児が落ち着く一番の近道なんです。
 
 

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 4.ママのイライラも消える!2歳児が“叩かない子”に育つ3つの対応法

 
 
 ここでは、私が実際に実践して効果を感じた2つの対応を紹介しますね。
 
 

◆①叩かれた瞬間は“反応しない”と決めておく(スルーする)

 
 
2歳前後の幼児は、思い通りにならないと 反射のように手が出る ことがあります。
 
 
でも実は、叩いた直後の子どもの脳は瞬間的な“感情の発作”のようなもの。
 
 
脳の扁桃体が興奮していて、注意・説教・説明が一切届かないタイミングなんです。
 
 
だから、お母さんがこのタイミングで、と怒ったり、説教したり、必死に聞こうとしたりして“叩いた瞬間に反応”してしまうと、子どもは 「叩くとお母さんが動いてくれる」 と学習し、叩く行為が強化されてしまいます。
 
 
だからこそ、大事なことは、叩かれたら”反応しない”と決めておくこと
 
 
決めておかないと、咄嗟に「痛い!」と声が出たり、イラっと感情が込み上げてしまいます。
 
 
先に、スルーすると決めておくだけで、叩かれた瞬間の対応が安定します。
 
 
具体的には、
 
 ・叩かれても無表情でやり過ごす
 ・そっと距離をとり、お互いを落ち着かせる
・一旦別の場所に移動して、視界を変えてあげる
 
 
これだけで、子どもの怒りの波は1〜2分でおさまります。
 
 
ママが静かにやり過ごすほど、子どもの興奮は早く落ち着き、叩き行動が減っていきました。
 
 

◆②“代替行動”を教えて、すぐに肯定する

 
 
叩く行動は、言葉や伝え方が未熟な2歳児が 「どう伝えたらいいかわからない」ために選んでしまう手段ですよね。
 
 
だからこそ大切なのは、叩く以外の伝え方を”代わりの行動”として先に教えてあげることなんです。
 
 
たとえば
 
 ・遊んでほしいとき→「ママをちょんちょんってしてね
 ・嫌なとき→「首を横にふってね
 ・怒りそうになったとき→「柔らかいクッションを叩こうね
 
 
叩く → 反応されるではなく、叩かないで伝える → 大人に気持ちが届くという成功体験を増やしていくイメージです。
 
 
そしていちばん大事なのは、子どもが叩かなかった瞬間を見逃さずに即肯定すること。
 
 
たとえば
 
 
・「ママ」って呼んで遊びたいことを伝えてくれた→笑顔で「なあに?」と反応する
 ・叩かずに「いや」と言えた→「言えたね!教えてくれてありがとう
 
 
叩かなかった時こそ、「今の行動OKだよ」と伝えてあげることで、叩かない子に育っていきます。
 
 
 
 

◆③言葉の力を育てる

 
 
2歳児は言えないから行動で思いを伝えるという発達段階にあります。
 
 
だから、即効性のある対応は①と②ですが、根本的な解決策はやはり、言葉を伸ばしてあげること。
 
 
言葉は日常の親子の会話でぐんぐん発達します。
 
 
気持ちを代弁する、語彙を増やす、伝わる経験を増やすことで、2歳児は”叩くより話した方が伝わる”と学んでいきます。
 
 
子どもどんなときもママが大好きです。
 
 
そして、ここまで読み進めているあなたは、お子さんのことを大切に思っているとても優しいママです。
 
 
2歳の“叩く”は、成長の途中で一時的に現れるサイン。発達段階に合った関わりを続ければ、必ず落ち着いていきます。
 
 
焦らず、今日できることから1つずつ実践してみてくださいね。
 
 
▼幼児の癇癪にお困りのママはこちらも参考にしてくださいね▼
 
 

叩いてくる2歳児に関するよくある質問(FAQ)

 
 

Q1:2歳児が急に叩いてくるようになりました。育て方が悪いのでしょうか?

 
A1:いいえ、育て方の問題ではありません。2歳児はまだ言葉が十分に発達していないため、気持ちを行動で伝えてしまいます。 「やりたい・イヤ・注目してほしい」こうした思いを言葉にできず、叩くという形で出ているだけです。発達段階に合わせた関わりをすれば、必ず落ち着いていきます。
 
 

Q2:笑いながら叩いてくるのは、わざとでしょうか?

 
A2:わざと困らせようとしているわけではありません。2歳児にとって「笑う+叩く=反応してもらえる」という経験が積み重なると、コミュニケーション手段のようになってしまうことがあります。叩かれた瞬間は反応せず、代わりに 「呼んでね」「ちょんちょんしてね」 などの伝え方を教えていくのが効果的です。
 
 

Q3:叩く子と叩かない子の違いは何でしょうか?

 
A3:言葉の発達、気持ちの切り替え、刺激の感じ方に個人差があるためです。
・言葉がゆっくり 、興奮しやすい 、刺激に敏感 こうしたタイプの子は叩きやすい傾向があります。 その子に合った関わり(反応しない→代替行動→言葉を育てる)を続けることで、どの子も落ち着いていきます。
 
 
2歳児の育て方がマルっとわかる!正しい脳の育て方はこちら▼▼

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執筆者:中井春菜
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)

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