不登校の小学生の春休み、どう過ごす?小さな挑戦が生まれる5つのヒント

 

不登校の小学生にとって春休みは、挑戦が生まれやすい時間です。比較や評価が止まるこの時期に、子どもの「やってみようかな」を育てる5つの過ごし方をお伝えします。
 

【目次】

1.不登校の子をもつ親にとって、春休みはどんな時間?
2.なぜ春休みは“小さな挑戦”が生まれやすいの?
3.不登校の小学生の春休みの過ごし方5選
① 子どもの“好き”に関心を示してみる
② “好き”をきっかけに、一緒にやることを決める
③ 挑戦は“少しだけ広げる”
④ 子どもの“今の状態”を見続ける
⑤ 「できた」を言葉にして残す

 
 

1.不登校の子をもつ親にとって、春休みはどんな時間?

 
 
春休みが近づくと、少しホッとする気持ちが出てきませんか。
 
 
みんなが休みになる。「学校に行っていない」が目立たない。
 
 
その安心と同時に、
 
 
「学年が上がれば変わるかもしれない」
 
「この春休みで、何かきっかけをつくれないかな」
 
 
そんな期待も、ふと浮かんでくるかもしれません。
 
 
 
不登校の子をもつ親にとって、春休みはどこかチャンスのように感じる時間です。
 
 
・生活リズムを整えられるかもしれない。
 
・外に出る練習ができるかもしれない。
 
・新学期につながる準備ができるかもしれない。
 
 
そんな思いを抱くからこそ、我が家の春休みは、「無理に前へ進める時間」ではなく、“小さな挑戦が生まれやすい時間”として捉えなおしました。
 
 
では、なぜ春休みは 小さな挑戦が生まれやすいのでしょうか。
 
 
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2.なぜ春休みは“小さな挑戦”が生まれやすいの?

 
 
春休みが特別なのは、「みんな休み」だからです。
 
 
学校がある日常では、
 
 
・友だちは登校している
 
・SNSには学校の話題が流れる
 
・時間割という枠がある
 
 
見えなくても、比べる材料がたくさんあります。
 
 
本当は、子ども自身も「行かなきゃいけない」と分かっています。
 
 
でも行けない。
 
 
そのことに、心のどこかで引っかかりを感じている子も、少なくありません。
 
 
外に出たとき、「どう思われるかな」「変に見られないかな」そんな不安を抱えていることもあります。
 
 
だから、心はずっと緊張しています。
 
 
緊張しているとき、脳は「守る」ことを優先します。
 
 
でも春休みは、みんな一緒にお休みなのです。
 
 
「自分だけ行っていない」という感覚が、少しだけ静かになります。
 
 
すると、自分を責める気持ちや、周りの目を気にする不安が、ほんの少し落ち着きます。
 
 
そのとき、「やってみようかな」という小さな気持ちが生まれやすくなるのです。
 
 
だから春休みは、挑戦をがんばって起こす時間ではなく、挑戦が自然に芽を出しやすいような関わりをする時間なのです。
 
 
だからこそ、春休みは無理に変えようとする時間ではなく、生まれやすくなった小さな気持ちをそっと育てる時間にできたらいいですね。
 
 

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3.不登校の小学生の春休みの過ごし方5選

 
 
わが家では、春休みにいくつか意識してみたことがあります。その中から、春休みに取り入れやすい5つをご紹介します。
 
 

◆① 子どもの“好き”に関心を示してみる

 
 
まずはエネルギーを満たすことから始めましょう。ゲームでも、推し活でも、漫画でも大丈夫です。
 
 
正直、ママが同じように好きになれなくても大丈夫。
 
 
まずは、
 
 
・どんなところが好きなのか聞いてみる
 
・「教えて」とお願いしてみる
 
・一緒に少しだけ観てみる
 
 
そんなふうに、子どもの“好きの世界”に 関心を示してみてください。
 
 
わが家でも、娘の推し活に少しだけ歩み寄ってみました。好きなことを話せる時間が増えると、子どもの表情がやわらいできます。そのやわらぎが、次の一歩につながっていきます。
 
 

◆② “好き”をきっかけに、一緒にやることを決める

 
 
子どもの“好き”を大切にしていると、その世界が少しずつ広がっていきます。その流れの中で、小さな計画を一緒に立ててみるのもおすすめです。
 
 
・好きなキャラクターのグッズを見に行く
 
・推しの動画に出てきた場所を探してみる
 
・ゲームの話題をきっかけに本屋さんへ行く
 
大きな予定でなくて大丈夫です。
 
 
「どこに行く?」
 
「何を見てみる?」
 
「どれを選ぶ?」
 
 
そんな小さな選択を、一緒に重ねていく。
 
自分の“好き”をきっかけに、自分で選び、やってみる。
 
 
その積み重ねが、「できた」という小さな自信につながっていきます。
 
 

◆③ 挑戦は“少しだけ広げる”

 
 
挑戦というと、大きな一歩を想像してしまうかもしれません。でも大切なのは、「できそう」と思える大きさにすることです。
 
 
・今日は自分で服を選んでみる
 
・おやつを自分で決めてみる
 
・いつもと違う味を選んでみる
 
・玄関の外に出てみる
 
・人が少ない時間に、5分だけ散歩してみる 
 
 
今できていることから、ほんの少し広げるだけで十分です。挑戦のサイズを小さくすると、成功しやすくなります。そして、成功しやすい挑戦は、次の一歩につながりやすくなります。
 
 
“少しだけ広げる”を意識することが、春休みの挑戦を支えるコツです。
 
 
 
 

◆④ 子どもの“今の状態”を見続ける

 
 
子どもが「やりたい」と言ってくれると、うれしくなりますよね。
 
 
「じゃあ、ついでにあれも」「せっかくだからこれも」と、予定を増やしたくなることもあるかもしれません。
 
 
でもそんなときこそ、子どもの今の状態を観察することが大切です。
 
 
・表情はどうかな。
 
・声のトーンはどうかな。
 
・少し疲れていないかな。
 
 
挑戦が生まれたからこそ、無理をさせすぎない。「今日はここまでにしようか」と止められることも、大事な関わりです。
 
 
安心と挑戦は、どちらか一方ではなく、セットです。安心があるから挑戦できるのです。
 
 
そして、疲れたらちゃんと休めると分かっているから、また一歩踏み出せます。
 
 
子どもを置いてけぼりにしないこと。それが一番大切なことです。
 
 

◆⑤「できた」を言葉にして残す

 
 
「えらいね」よりも、「人混みで10分いられたね」「自分から“行きたい”って言えたね」と、具体的に伝えてみてください。
 
 
それだけでなく、「疲れたって言えたね」「今日はここまでにしようって決められたね」という言葉も、大切です。
 
 
挑戦できたことも、自分の気持ちに気づけたことも、どちらも“できた”の一つです。
 
 
行動が言葉になると、その体験は子どもの中に残ります。その積み重ねが、「またやってみようかな」という気持ちを育てていきます。
 
 
春休みは、何かを一気に変える時間ではありません。でも、子どもの中に生まれた小さな「やってみようかな」の芽をそっと育てていくことはできます。
 
 
わが家では、春休みの小さな挑戦がきっかけで、それまで避けていた人混みに娘が自分から「行ってみたい」と言いました。
 
 
そのとき、止まっていた時間が、ほんの少し前を向いたように感じました。大きな変化ではありません。でも、「やってみよう」という言葉が自分から出たことは、確かな前進でした。
 
 
春休みが終わるころ、子どもの中に「やってみたい」という気持ちがひとつ芽生えていたら、それはもう十分な前進です
 
 
そして、それはきっと、不登校で止まっていた時間が静かに動き始めた瞬間です。
 
 
 
 

春休みの過ごし方についてよくある質問(FAQ)

Q1. 春休み中に学校に戻れるようにした方がいいですか?

いいえ。春休みは「戻す」ことを目標にしなくても大丈夫です。まずは子どもの中に生まれた小さな「やってみようかな」を育てることが大切です。その積み重ねが、次の一歩につながっていきます。

 

Q2. 子どもが好きなことばかりしていて大丈夫でしょうか?

はい、大丈夫です。好きなことに安心して取り組める時間は、心のエネルギーを回復させます。そのエネルギーがあるからこそ、小さな挑戦に向かう心の余裕が生まれます。

 

Q3. 春休み中に何も変わらなかったら意味がないのでしょうか?

大きな変化がなくても問題ありません。子どもの中で気持ちの向きが少し変わったり、「やってみたい」と思える瞬間があれば、それは確かな前進です。

 

Q4. 挑戦させることと無理をさせることの違いは何ですか?

子どもの“今の状態”を見ながら進めているかどうかが違いです。疲れたら止められること。無理をしない選択ができること。その余裕があるとき、挑戦は前向きな経験になります。

 
 
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執筆者:有須 みさと
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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