発達障害の子どもはケガ・迷子・遅刻などとにかくトラブルが多いですよね。
そこで今回は、注意力をUPさせてトラブルを解消する、オリジナル教材の使い方を解説します。
こんにちは。発達科学コミュニケーショントレーナーの岩下まいです。
注意力UPの最新トレーニング!発達障害のトラブルを解消する教材の効果的な使い方とは?
レッスンスクリプト
発達障害の子どもは様々な特性を持っています。そのために、
・ケガが多い
・すぐに迷子になる
・約束の時間を守れない
などトラブルが多く悩んでいませんか?
実はこれらのトラブルは、子どもの注意力をUPさせることで解消するんです!
注意力をUPさせる方法としては、探索問題や間違い探しなどのプリント教材がありますよね。
しかし日常生活のトラブルを解消するためには、プリント教材だけでなく、行動ベースのトレーニングに取り組むことも必要なんです!
そこでパステル総研では、2つの作業を同時に行うことで注意力をUPさせるトレーニングを開発しました。
今回の教材の目的は「楽しみながら注意力をUPさせる」ことです。そのため
・言葉遊びをしながら歩く
・お玉レースをする
など遊び感覚で取り組めることを大事にしています。
そこでお母さんには、トレーニングに取り組むときに必ず注意してほしいことがあります。それは、子どもに「できた!」という自信をたくさんつけてあげたいということです。
発達障害の子どもは不注意な傾向があり、同時に複数のことに注意を向けるのが苦手です。
また、様々な特性を持っているため
・不器用である
・情報処理が苦手
など不得意なことも多くあります。そのため、発達障害の子どもにとって「複数のことを同時にこなす」という作業は少し大変なことなんです。
ではどうすれば子どもにしっかりと自信をつけてあげられるのでしょうか?ここでは2つのポイントをお話ししますね。
①楽しく取り組めそうなものから始める
1つ目は子どもが楽しく取り組めそうなものから始めることです。
発達障害の子どもは得意不得意の落差が大きく、個人差もあります。そのため、普段のお子さんの様子や特性に合わせて、楽しく取り組めそうなトレーニングから始めてくださいね。
言語が得意なお子さんには言葉選びが入ったものを、競争に燃えるタイプのお子さんであればお玉レースから始めるなど、お子さんの「やりたい!」を大事にしてあげてくださいね。
また、それぞれのトレーニングはステップ1からステップ3までありますが、順番にはこだわらなくて大丈夫ですよ。
②こまめに褒める
2つ目はこまめに褒めてやる気を引き出してあげることです。
先ほどもお伝えしたように、発達障害の子どもは複数の作業を同時にこなすことが苦手です。
そのため、できてもできなくても、お母さんの声かけで「できた!」という成功体験をしっかり作ってあげましょう。
例えば「音楽を聴きながら好きなものを3つ書く」というトレーニングだったら、1つ書けたところで「ちゃんと1つ書けたね!」と褒めることができますね。
お玉レースでゴールまで行けなくても「ここまでは来れたね!よく頑張ったね!」と褒めることができます。
こんな風に完璧にできることを求めるのではなく、子どもができたところまでをしっかり褒めることで自信をつけてあげましょう。
子どもの脳は「楽しい!」「できた!」とポジティブな感情が起きたときこそ、ぐんぐん発達します。
お母さんの対応で、楽しみながら発達障害の子どもの注意力をUPさせてあげてくださいね。
今回紹介したトレーニング教材は、スクリプトの最後にダウンロードのリンクがありますのでチェックしてくださいね。
パステル総研では他にもたくさんの限定コンテンツを紹介しています。
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講師:岩下まい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)