大人が苦手にチャレンジすると子どもが変わるって本当?

子どもがやることをやらないと困っているお母さん、いらっしゃいませんか?発コミュでは大人がチャレンジすると子どもが変わるという不思議なことが起きています。今回はそんな不思議についてご説明します。
 

【目次】

 

1.子どもたちは大人が苦手にチャレンジしている姿を見ている

 
 
今回のお話は、人の強みは「苦手」から生まれるというお話です。
 
 
脳の成長は一生続きますが、それにはコツがあります。
 
 
私は、
 
「子ども時代は、得意を極めていく!大人になったら、苦手に挑戦していく!」
 
これが鉄則だと思っています!
 
 
 
 
しかし、実際に多いのは子どもにはバンバン苦手なことを要求して、大人である自分自身はできる範囲の人生を送っているということはないでしょうか?
 
 
私もそうでしたから気持ちはよく分かります。
 
 
しかし、発コミュでトレーナー、リサーチャーとして活躍するお母さんたちを見ていていると、それは間違っているんだと今ははっきり言えます。
 
 
「できないかもしれないから…」と挑戦することを避けていたら、いつまでたっても自分の強みで勝負する人生にはたどり着きません。
 
 
もし今、お子さんがやるべきことをやらない…と悩んでおられるなら、それは、その子の周りにいる大人が挑戦していないからかもしれません。
 
 
子どもは、大人の言ったことを聞いて行動を決めるのではなく、大人のやっていることを見て行動を決めます。
 
 
経験の少ない子どもからしてみると、社会の入り口は家族でありお母さんなのですから、お母さんが見せている姿が世の中の当たり前なのです。
 
 
つまり、お母さんが挑戦すれば子どもも挑戦し、お母さんが勉強すれば子どもも勉強するようになるのです。
 
 

 
 

2.挑戦を避けていては何も変わらないのです

 
 
子どもの脳は未熟なので、できないことを指摘して追いつめてもほとんど成長はしません。
 
 
しかし、大人になってからの脳は苦手だからと使わない部分は、残念ながら衰えていってしまいます。
 
 
ですから、大人になって自分の能力を最大に活かした強みをつくりたいなら、今までやったことがないことにチャレンジしてみてください!
 
 
なぜなら、そこには大人の脳の伸びしろがあるから。
 
 
多くの場合、大人の苦手は実際に苦手なのではなく経験不足が原因です。
 
 
つまり、やってないだけ。 自分にある伸びしろを使っていないなんて、もったいないと思いませんか?
 
 
 
 
できる範囲、経験した範囲だけでやっていても人生が大きく動き出すことはありません。
 
 
やったことないチャレンジは自分の能力を引き出すきっかけになります。
 
 
子どもに何度言っても変わらない…と思っているお母さん。
 
 
もしかしたら、お母さん自身が何か新しいことや、挑戦することを避けていたなんてことはありませんか?
 
 
お母さんが初めてにチャレンジすると、子どもたちが「ママ、かっこいいじゃん!」と応援してくれるようになります。
 
 
そして、お母さんが挑戦する姿をみせることで、子どもも挑戦が当たり前になり「僕も何か始めようかな〜」と課題を見つけて取り組むようになる。
 
 
これ発コミュあるあるなんです!
 
 
今の自分の人生の不満を見過ごさないで、不満を解消するにはどうしたらいいか?真剣に考えてみてください。
 
 
たとえ、そこに苦手なことがあってもまずは挑戦してみることから始める。
 
 
それによって自分に強みを付け足していける!ということを知ってくださいね。
 
 
お母さん自身の新たな挑戦で、お子さんの人生は変わりますよ。  
 
 
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執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
 
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