発達障害・グレーゾーンは関係ナシ!1年に1回の誕生日には、ぜひ子どもにこの言葉をかけてあげてください!

発達障害・グレーゾーン関係なく、子どもの特別な日はどう過ごしていますか?特に誕生日にお子さんにどんな言葉をかけてあげていますか?お母さんからの言葉は、子どもにとって最強です!ぜひ、意識して言葉をかけてあげましょう!
 

【目次】

 

 

1.発達障害・グレーゾーンに関係なく1年に1回必ずくる特別な日。それは、誕生日です。

 
 
先日息子の誕生日を迎えました。6年前、この世に生まれてきた我が子。今思えば、生まれてくるときからのんびりゆっくりな子どもでした。
 
 
3日間も陣痛で、まだかまだかと待ちわびたあの日。我が子に会えた時のあの感動!今までにない感情が湧き上がってきました。
 
 
毎日毎日健康で過ごせることは当たり前ではない、と分かっていながらも、慌ただしい日々だとついつい忘れてしまいがちなそこにある当たり前の幸せ。
 
 
この幸せを、声に出して表現していますか?伝えていますか?
 
 
 
 

 

2.なぜ、誕生日に意識して子どもに言葉をかけるべきなのでしょうか?私たち人間にある欲求とは?欲求について解説します!

 
 
「人間の欲求」というものは、5つあると言われています。
 
 
・生理的欲求(生命維持に関わるもの。食べたい・寝たいなど)
 
・安全の欲求(安心・安全に暮らしたい)
 
・所属と愛の欲求(集団に属したい・仲間が欲しい)
 
・承認の欲求(認められたい・褒められたい)
 
・自己実現の欲求(あるべき自分になりたい)
 
 

〈マズローの欲求5段階より〉
 
 
ポイントはピラミッドの下の方から積み上げていくことで人は満たされるということそして次のステップへ移ることができます。
 
 
前置きが長くなりましたが、所属と愛の欲求は褒めてほしい!ということです。
 
 
私たち大人も褒められたら嬉しいですよね?「褒められたい、褒めてほしい!」ということは大人も子どもも共通なのです。
 
 
子どもに、「褒めまくって下さい!」と言ってるのは、こういう理由があるからです。
 
 
そして、承認の欲求です。 自分がここにいてもいい理由、自分が大切に扱われている、役立っている、認められているという存在意義を知りたいのです。
 
 
子どもに、「〇〇がいてよかったー!お母さん、幸せ〜!!」 と心から伝えてください。
 
 
私は、息子の誕生日の日に、こう伝えました。
 
 
『生まれてきてくれて、本当にありがとう!〇〇がいて、お母さん本当に幸せなの。〇〇がいるから、今のお母さんがいるんだよ!いつも側でお母さんに幸せくれてありがとう!』
 
 
 
 
子どもがその場で喜ぶかどうかは別にして絶対に気持ちは伝わっています。気持ちがいっぱい満たされた子どもは、次の段階の自己実現へと登っていくのです。とっても楽しみですね!
 
 
自分の言葉かけ次第で子どもがどんどん成長しステップアップしていく。
 
 
お母さんの声かけは 最強なのです!!
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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