お母さんの心配がグッと減る!発達障害・グレーゾーンの幼児の集団生活に欠かせない○○力を育てよう

乳幼児の発達はとても著しく、先生や友達との関わりが増える幼児期は集団生活の中で多くのこと身につけます。この時期に困りごとが分かると、小学校生活も心配になりますよね。ここでは、発達障害・グレーゾーンの幼児に育てたいある力についてお話しします。
 

【目次】

 

1.わが子の集団生活での困りごとに悩んでいませんか?

 
 
あと約1ヶ月で夏休みです。
 
 
この4月から入園して初めての集団生活が始まった子どももいれば、今年が園生活最後の年長さんというお子さんもいますね。
 
 
子どもにとって幼稚園や保育園での生活は先生やお友達という新しい環境の中で、生活で必要なコミュニケーションを身につけていきます。
 
 
また、それぞれの学年でその年齢に合わせた活動や家ではできないような遊びを通して、子どもはたくさんのことを学び、成長していきます。
 
 
園生活では
 
 
・朝の会や帰りの会ではみんなで歌を歌い、ごあいさつをする
 
・季節の工作やお絵かきをする
 
・かけっこ、お遊戯など行事に向けて練習をし、本番を迎える
 
 
と、いったように様々なことを経験します。この経験を通して、子ども達は心身共に成長し、先生や友達とのコミュニケーション力もアップしていきます。
 
 
しかし、この楽しいはずの園での生活で、初めて我が子の困りごとを感じて悩むお母さんが、実はとっても多いのです。
 
 
「うちの子どもはみんなと活動できない…」などと悩んでいませんか?
 
 
この4月に入園したお子さんならば「まだ集団生活に慣れていないから」と思うこともできます。
 
 
しかし、子どもには新しいことを身につけて吸収していく力があります。ですから、お母さんが感じた違和感をそのままにしてはいけないのです。
 
 
特に、年長で困りごとがあると小学校入学が不安です。
 
 
学校生活はより集団が意識され学習も始まるので、幼児期のうちにその困りごとによる不安を解消して入学できるようにしましょう!
 
 
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2.発達障害・グレーゾーンの幼児が集団生活で身につけたいこと

 
 
親と離れて過ごす集団生活は家庭生活とは違い、子どもにとっても学びの多い時間です。
 
 
・先生の話を聞いて活動する
・みんなで同じ活動をする
・相手の気持ちを考える
・先生を介してお友達関係を築いていく
 
 
など、幼児期の3年間でたくさんのことを身につけていきます。
 
 
そして、幼児期に過ごす集団生活で身につけたことが小学校生活の土台になります。
 
 
・先生の話を聞かないで好きなことをしてしまう
・集団での活動を嫌がる
・お友達と上手く遊べない
・気に入らないことがあると攻撃的になる時がある
 
 
このような行動が目立つようになると「周りの子とは何かが違う…」と、なんとなく違和感を抱いてしまいますよね。
 
 
「もしかしてうちの子どもは発達障害かも?」と思うお母さんもいることでしょう。
 
 

 
 
実は、これらの行動は「集団生活での困りごと」アンケートで上位に挙がったものに当てはまります。
 
 
 
 
上位の困りごとは、
 
1位「一斉指示で動けない」
 
2位「みんなと一緒に活動できない」「自分の話を一方的にしてしまう」
 
3位「お友達が嫌がることを言ったり、やったりしてしまう」「お友達が使っているものをことわらずに取ろうとする」
 
でした。
 
 
このような困った行動は、発達障害の有無に関わらずどの子にも見られることだと思います。園での集団生活を通して次第に学んで身につけていくのではないでしょうか。
 
 
しかし、発達障害・グレーゾーンの幼児は脳の発達に未熟な部分があったり、特性があるためにすぐに身につけることが難しいのです。
 
 
ですから、困りごとに対して「○○しなさい!」と子どもに声がけをして自然と子どもができるようになるものではありません
 
 
これでは子どもが「怒られた」としか感じられずネガティブな記憶だけが残り、逆効果です。
 
 
ではどうしたら良いのでしょうか?
 
 
発達障害・グレーゾーンの幼児が○○力を身につけるための働きかけをして子どもの発達を促すことが必要です。
 
 
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3.集団生活に必要な○○力を育てる方法

 
 
発達障害・グレーゾーンの幼児が身につけたい集団生活に必要な力とは…「見る力」「聞く力」の二つです。
 
 
・朝の会などのお集まりの時間に先生に「○○くーん」と名前を呼ばれたら「はーい!」と返事をする
 
・「外遊びをするので帽子を被ります。」と言われたら帽子を被って外に遊びに行く
 
・先生が「折り紙で○○を折るので同じように折りましょう」と言ったら、先生を見て話聞きながら折り紙を折る
 
・お集まりや決められた活動が終わり、先生が「遊んでいいですよ」と言ってから好きなことをして遊ぶ
 
・先生やお友達が遊んでいる様子を見て自分も一緒に遊ぶ
 
 
など、この2つの力はどのような場面でも必要になります。
 
 
大事な幼児期の集団生活で1番最初に身につけたいのが、先生を見て、先生の話を聞いて行動することではないでしょうか。 
 
 
「集団生活での困りごと」アンケートで上位に挙がったお母さんたちの悩みを解決するためにも、「見る力」と「聞く力」を育てることが必要です。
 
 
特に発達障害・グレーゾーンの幼児は小学校入学が安心してできるようにするためにも身につけたいですよね。
 
 

 
 
この2つの力をお家でお母さんが短時間で育てる方法があります!
 
 
それは、お家でチャレンジできるソーシャルスキルトレーニングです。普段の生活の中でお母さんとお子さんに無理なくできる簡単な内容になっているものがパステル総研にあります。
 
 
トレーニングといっても子どもには無理にさせられているという感じを与えないように、小さな成功体験を積めるように作られたパステル総研オリジナルの教材です。ぜひ、お手に取って活用してみてください。
 
 
 
 
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執筆者:さとう みな
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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