人生はドラクエに教わった!?発コミュトレーナー・中澤久美子が語る、ゲームとの付き合い方とは

発達科学ラボでは、発達科学コミュニケーションを学んで子育ての困りごとを解消したお母さんたちが、今度は子育てに悩むお母さんを救う講師として活動をしています。今回はトレーナーとして活躍している中澤久美子さんの意外な素顔に迫ります!
 

【目次】

 

1.発コミュトレーナー・中澤久美子の素顔に迫る!

 
 
発達科学ラボでは、子育てに悩み、苦しい思いをしてきたお母さんたちが発達科学コミュニケーション(発コミュ)をマスターして、親子のコミュニケーションを変えることで発達凸凹の子育ての困りごとをなくしています。
 
 
そうして子育ての困りごとがなくなったら、発達科学コミュニケーショントレーナーとして子育てに悩むお母さんに発コミュを教える講師となったり、リサーチャーとしてパステル総研で記事を書いたり教材を作ったりする活動しています。
 
 
 
 
今回は、そんな発コミュトレーナーの中澤久美子さんへのインタビュー3回目です。
 
 
過去のインタビューはこちらから!
 
 
 
 
今回は、中澤さんのトレーナーとして活動していく中でライフスタイルどう変わったか、プライベートな素顔に迫っていきます!
 
 

ーーー発コミュのトレーナーと活動していく中で、ライフスタイルはどう変わりましたか? 

 
 
「朝はやっぱりバタバタ度合いが変わりました!
 
今も娘が保育園に行っているのでバタバタするんですが、子どもを送って自宅で仕事ができるのは大きいですね。
 
以前は、子どもを送ってから会社に出勤していたので、それに比べると移動する時間のバタバタ感がすごく少なくなったなと感じています。
 
今起業家として朝トレーニングをしているので、朝の時間の使い方が自分自身でもうまくなったと思います。
 
自分が朝強くなったなぁって感じるんです。昔はほんと私、朝起きれなくて、めちゃめちゃ夜型人間だったんですよ。ですけどその私が5時半から仕事をしているって驚愕の事実があります!」
 
 
 
 

ーーートレーナーとして活動していく中で子育てにはどんな変化がありましたか?

 
 
「家で仕事ができることもあるので、時間に追われて『早くしなさい!』と子どもを追い立てることが少なくなったと感じています。
 
さらに、私が早起きになったので子どもたちも凄く早起きになりました。夜はすごく早くでもないけど21時半ごろ寝て、もし夜遅くなって寝たとしても朝はちゃんと起きてくる。それも含めて朝早くしなさいと言うことが少なくなったと感じています。
 
また、在宅でお仕事をできるメリットは大きいと感じています。
 
子どもがもし学校に行きたくないと言った時など、以前なら学校に行ってもらわないと自分も出勤できなくて困っていたんですよね。在宅でお仕事できるようになって、そこに結構ストレスを感じていたということに気づきました」
 
 

◆ポイント解説

 
 
お家でお仕事をされるようになって、子どもたちの登校しぶりや病欠があっても慌てなくていいと、気持ちに余裕を持って朝から子どもたちに関わられていることが伝わってきました。
 
また、お母さんが早朝から仕事していることで、子どもたちも早起きになって朝さらに余裕を持って準備ができるようになったり好循環になっているようです。
 
 
 
 

ーーー中澤さんのプライベートについて教えてください!元気の源とかこだわっているものはありますか?

 
 
「自分の時間で没頭していくと、ずっと座って作業してたりとかすることがあるので1時間に1回は運動することを心がけています。
 
今はオンラインで何でもできる時代なので、オンラインのトレーニングに参加して、いつも15分ぐらい体動かすことをしたりとか。
 
ちょっとストレスたまってきたなと思ったら子どもと遊びます。とにかく子どもと全力で遊ぶとを心がけています。自分も童心に戻れるのでリフレッシュになりますし、子どもも喜んでくれます。
 
成功者は早起き・運動・読書って聞いたので、それを素直に取り入れようと思っています。なかなか読書が進まないのが今後の課題ですね(笑)」
 
 

ーーーその他に、中澤久美子としてこういうのが好きなんですよって言う秘密を教えてもらってもいいですか?

 
 
「私、映画見るのが好きなんです。自分1人の時間になったときには1人で映画館に行って、好きな映画を見てリフレッシュしています。
 
後、温泉も好きです! 今コロナであんまり行けないんですけど、近くの温泉施設に昼間からいってる時もあります。」
 
 
 
 

ーーー映画ですか!おすすめってありますか?

 
 
「最近で言えばやっぱり鬼滅の刃ですね!
 
鬼滅の刃の煉獄さんの生き方、私は本当にこんな人になりたいなと思いましたし、こんな上司欲しいと思いました。自分自身の仕事を全力でやる姿にも胸打たれましたね。
 
映画としてもよくできてると思います。映像も綺麗だし、人情というか、心動かされるところもありますよね。 Amazon Primeで見返しています。
 
また、私ゲーム好きなので息子と一緒にゲームしたりするのが好きですね。息子もゲーマーなんです!
 
将来は私のささやかな夢としたら、引退したときに山にこもって一日ゲームをし続けるっていうことをしてみたいと思っています。
 
ドラクエとかもシリーズで全部やってやりたいですね!」
 
 

◆ポイント解説

 
 
普段は子育てについて講座をされている中澤さんが、ゲームが好きで、山にこもってゲームを一日中したいという夢を持たれているということで、少しイメージが変わりました。
 
 
早起きや運動を頑張られていたり、鬼滅の刃の煉獄さんのようになりたいとおっしゃっていることから、中澤さんが責任感があって真っ直ぐなお人柄なのが伝わってきました。
 
 
 
 

2.人生はゲームから教わった!

 
 

ーーー中澤さんご自身がゲーマーなので、お子さんに対してもゲーム推奨派なんですよね。

 
 
「推奨派ですね。ゲームはほんといいこといっぱいあります。私の人生、ドラゴンクエストから教わったと思っているので。」
 
 

ーーーゲームというと、中澤さんのように考えられるママはまだまだ多くないと思います。ゲーマーママとして、ゲームとの付き合い方についてアドバイスお願いしたいです!

 
 
「ゲームは簡単にご褒美がもらえるように面白く作ってあるので、子どもがのめり込んでやりすぎてしまうということは事実としてあると思います。
 
ですから、親側が子どもができる時間をあらかじめ設定しておくのがオススメです。
 
我が家でも実践していますが、設定時間を超えて使用できない設定ができるゲーム機はたくさんあります。使用時間の設定をして時間を守ればいいだけなんじゃないかなと思っています。
 
うちの場合は、使用時間を守れば、ゲームはいつやってもいいとしています。
 
うちの息子も、学童から帰って来ると夜あんまり時間がなかったりするので、ゲームをやりたいがために朝早く起きてきたりとか。
 
ご褒美としてゲームも使ったりとかしているので、そういう形でうまく子どものやる気みたいなところを引き出してあげるのに使ったらいいのになってすごく思っています」
 
 
 
 

ーーーそうやってルールが守れるように環境を整えたり、ご褒美として使ったりするのは親として大事ですよね。他にポイントはありますか?

 
 
「親子で同じゲームをしたりすると、キャラクターの名前とか、どうやったら攻略できるのかとか、共通の話題ができるので、コミニケーションの1つのツールにもなります。
 
重要なのはやらせっぱなし・やりっぱなしじゃなくて、『どうだったの?』ってお母さん自身もお子さんが興味あることに興味を持って話していけば、それは結局ゲームがコミニケーションのネタになっていくということですから。
 
ゲームをやりやりっぱなし与えっぱなしにしないっていうことが重要だと思います。」
 
 

◆ポイント解説

 
 
人生をゲームから教わった経験がある中澤さんだからこそ、ゲームのいいところ、使い方、これからの付き合い方について、説得力があるお話がうかがえました。
 
 
ゲームなんてやったことがない、興味が持てないお母さんでも、お子さんに教えてもらいながら、ゲームを話のネタにしてコミュニケーションをとることができるというお話は、ハードルが高すぎずに無理なく始められそうですね。
 
 
中澤さんによると、「どこが面白いの?」と聞いて、お子さんに楽しみポイントを教えてもらうのもアリだそうですよ!
 
 
 
 
子どもの遊びと言えば、ゲームの時代。ゲーマーかつひとり遊びの専門家である中澤さんなら、現代ママの永遠の悩み・ゲーム問題も、新しい視点で対応を提案してくれるはずです。
 
 

3.子どもの秘めた力を引き出して尖らせたい!

 
 

ーーー最後に、中澤さんのこれからの活動の目標について教えてください!

 
 
「私の強みは、お子さんの気持ちとお母さんの気持ち両方分かることです。
 
私自身が自分の気持ちを伝えられなくなった当事者であり、子どもをしゃべれなくしてしまった母としての当事者でもあります。
 
だからこそ、子どもたちのの秘めた力を引き出してとがらせて、そのその尖った力で世の中を生きていく力をつけさせてあげたいなって思っています。
 
 
その自分の得意で誰かの弱みとか不得意をカバーしていくような、そして自分の弱いところは誰かに強みでカバーしてもらうような、自分の強みだけでも勝負していけるような世界に子どもを育てていきたいなと思っています。
 
その中で発達支援が当たり前の世の中になるような空気を作っていきたいなと考えています。」
 
 
 
 

ポイント解説

 
 
今回中澤さんにインタビューさせていただき、子どもの気持ちを深いところまで理解している方だと感じました。
 
 
お母さんの顔色を窺いながら育った子どもとしての当事者でもあり、そして子どもたちが大好きなゲームも楽しまれているという中澤さん。
 
 
お子さんの気持ちが分かる一方で、困りごとを抱えた子のお母さんとしての当事者でもあり、その困りごとを自分の手で解決してきた実践者でもあります。
 
 
親子両方の気持ちがわかり、克服する方法も知っている!ととても頼もしく感じました。
 
 
自分の強みだけでも生きていける世の中になったら、みんなにとって暮らしやすい、生きやすい環境になりそうです。
 
 
今後のご活躍が楽しみです!
 
 
子どもの秘めた力を引き出す方法をお伝えしています!

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執筆者:山田ちあき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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