発達障害・グレーゾーンの子どもの発達を促すには、お母さんの「当たり前」を変えること。イライラしたり悩んだりすることが多い毎日ですが、それは、「子どもができない」からではありません。お母さんが「当たり前」を変えれば、解決できるのです。 |
【目次】
1.発達障害・グレーゾーンの子どもが、楽しく発達できるような子育てをしていますか?
「あなたはお子さんへの接し方に自信がありますか?子育てをしている自分自身に余裕を感じていますか?」
私は、ご相談に来られるお母さんにこの質問をするのですが、胸を張って「はい!」と答えられる方は、ほぼ皆無です。
ところが、私の発達科学コミュニケーション講座を受講し終わったお母さんたちの多くは、この質問に「YES!」と答えられるようになります。
どうしてだと思いますか?
2.子どもへの対応を変えることで、お母さんも子どもも発達していきます~「お母さんの当たり前を変えよう!」~
発達障害やグレーゾーンの子どもへの対応を変えることで、お母さんも子どもも発達していきます。だから、子育てストレスから解放されていく方が多いのです。
子育てストレスから解放されたい!
子どもの成長を目の当たりにしたい!
そういう願いを叶える方法が1つだけあります。
私の好きな言葉の1つにアインシュタインの言葉があります。
その言葉とは、「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」
この言葉は、こう言っています。 同じ方法を繰り返しているのに、なぜ今までと同じ結果を期待するのか…?と。
つまり、
「今までと違う結果を望むならやり方を変えなさい。」
ということだと、私は理解しています。
もしも、今ある現実に満足していない、あるいは、もっと違う結果を望んでいるならば、 方法を変えるしかありません。これは、科学の常識です。科学の実験をしていて、違う結果を出したい時は、方法を変えますよね。
しかし!
これが子育てとなると、悩んだりイライラしたりしても結果は変わらないと分かっている。しかし、悩んだり怒ったりし続けている人が多いのです。
笑顔の子育てがしたい!
子どもをもっと発達させたい!
子どもの素質を伸ばしたい!
今とは違う結果を望むなら、方法は1つ、自分の「当たり前」を変えるしかありません。
自分の「常識を変える」、と言ってもいいかもしれません。
例えば、子どもがグズっているときに、怒ったり注意したりするお母さんは、そういう「当たり前」を持っているということです。
継続相談をしているお母さんは、もう当たり前が違うので、別の方法で上手に対応できるように変わっていきます。
つまり、自分の子育てに満足していない、自信のないお母さんが、どうすれば良いのか?と聞かれたら、答えは1つです。
当たり前を変えること。つまり、方法を変えるのです。
これが最大の効果をもたらします。
発達科学コミュニケーションの本当の意味は、
「子育ての常識が通用しない子どもに、お母さんが当たり前を変えて、子どもとの接し方を根本から見直すから効果が出る」ということです。 小手先のテクニックでは絶対にどうにもなりません。
当たり前が変わっていなければまたすぐに自己流に戻るからです。
成長のプロセスには、必ず当たり前を変えなければならない時期がきます。自分の子育てを根本から変える方法をぜひ模索してください。
方法を変えれば、必ず結果が変わります!
もし、いつも同じパニックや親子ゲンカやうまく行かない場面に悩んでいるなら、今までとは違う方法を試してみる価値があるのです。
子どもが「できない」のではなくて、お母さんがやり方を変えたら「できたじゃん!」という場面を私はたくさん見てきました。自分が持っている当たり前は自覚がないので、自分1人で変えるのは大変です。
本気で「当たり前」を変えたいお母さんを、発達科学コミュニケーションが応援します。
執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー 学術博士,臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー 学術博士,臨床発達心理士)
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