【動画付き・活動紹介】診断がつかない子どもと向き合うために大切なこと

ASD発達科学講義
グレーゾーン子育てに悩むママへ。チームひまりのNicotto講座で月に一度開催される「ASD発達科学講義」から、診断がつかない子どもと向き合うために大切なことを解説します。
 
 

1.育てにくい…と悩むママへ。子どもと向き合うために大切なこと

 
 
チームひまりでは、Nicotto講座生向けに月に1回、ASD発達科学講義という講義が開催されています。
 
 
この講義は、『脳科学の観点から自閉スペクトラム症(ASD)キッズの特性を紐解いていこう』というASDのことを深く知れる内容となっています。
 
 
今回ご紹介する内容は「グレーゾーンの子育てにおいて大切なこと・気をつけたいこと」です。
 
 
それでは早速、いたがきひまりによる解説の内容を一部だけお見せします!
 
 
 
 

2.グレーゾーン子育てって本当に大変!

 
 
うちの子、とても育てにくい…と感じることはありませんか?
 
 
✔︎他の子は座って待っているのに、我慢ができない
 
✔︎ママは一生懸命話しているのに、話を聞いてくれない
 
✔︎自分のやりたいことばかりやって、苦手なことはやりたがらない
 
✔︎不安が強く、やる前からすぐに諦める
 
 
このような特徴から、クラスに10〜20%いると言われている発達障害グレーゾーンの子どもたちは、ちょっと自己主張が強い子、人見知りがちな子…と見られることもあります。
 
 
子どもの特徴が個性なのか、発達の特性なのか、その線引きはとても難しいものです。
 
 
専門家でも診断が難しいことが多く、ましてやママが判断するのはさらに困難です。
 
 
そのため、「なんだか育てにくいな…」と感じながらも、
「しっかりしつけなきゃ!」
「困らないように今のうちに教えないと!」
と一生懸命になるほど、うまくいかないことも。
 
 
グレーゾーン子育てでは、ママの精神的な負担が大きくなりがちです。
 
 
▼今日からできる実践テクニックつき▼
外ではいい子、家では癇癪の子に
必要な対応がわかります!

家でははげしい癇癪 記事中バナー

 
 

3.グレーゾーン子育てで気を付けてほしいこと

 
 
ここで特に気をつけてほしいのが、二次障害です。
 
 
二次障害は大きく2つに分けられます。
 
 
①反抗的な態度が出る
暴言・暴力がひどくなる
 
 
②メンタル面に影響が出る
このメンタル面は
・うつ ・不安障害(母子分離不安など)
・パニック障害
・強迫性障害
・場面緘黙症
などがあります。
 
登校しぶりや不登校にもつながります。
 
 
早めに子どものサインに気付いてあげることで、子どもへの対応を変えられるので予防することもできます。
 
 

『育てにくさ』を感じているママ必見!
 新学期がうまくいく親の関わり方とは⁈
 ダウンロードはこちらから↓↓

新・ASDのトリセツ

 
 

4.発達障害グレーゾーン子育てで大切なこと

 
 
発達障害がある無しに関わらず、誰しもが得意なこと不得意なことがあって、みんな脳に凸凹を持って生きています
 
 
診断名がつくことで色んな支援を受けることができますし、診断名がつくことで気持ちが整理されるママもいるかもしれません。
 
 
ですが、グレーゾーン子育てにおいて大事なことは、『診断名にとらわれないこと』
 
 
発達障害は千差万別。
 
 
たとえ同じ診断名がある子どもでも、それぞれ特性は違うのです。
 
 
だから診断がある・ないに関係なく、
 
「なんだか育てにくい」
「なんでこんなにわがままなんだろう」
「うちの子将来大丈夫かな」
 
と感じているのであれば、まずはお子さんの様子をじっくり観察してみてください
 
 
「こんな事が好きなんだな」、「こんな時はイライラしやすいんだな」とありのままの姿を受け止めてあげてください。
 
 
そうやって特性を理解して、我が子に合った対応をする、さらに子どもの脳を発達させて困りごとを解消していくことがとても大切です。
 
 
 
 
 
 

  \発達科学コミュニケーションって?/

▽活動内容や子育てのコツを毎日発信💌

インスタ

 

 

 
タイトルとURLをコピーしました