子どものことを優先する毎日に、「私の好きって何だっけ?」とふと思ったことはありませんか?この記事では、先日チームで行った“ママのごきげんMAPづくり”を通して、ママ自身が心地よく過ごすヒントをお届けします。
1.「自分のこと、後回しにしてない?」ママの心に寄り添うスクール活動
気づけば、家族のことばかりで、自分のことは後回し。
そんな毎日を送っているママは少なくないのではないでしょうか。
以前の私もまさにそうでした。
付き添い登校が続き、自分の自由な時間はほとんどない。
出かける場所も、食べるごはんも、すべて子どもの好きなものを優先。
大好きなケーキも、子どもにイチゴを譲って、私は残ったスポンジとクリームだけ……。
それが、いつの間にか『当たり前』になっていたのです。
でも、ただ日々をこなす毎日は、どこか窮屈で、「なんか楽しくない…」と感じていました。
みなさんは、そんな風に感じたことはありませんか?
ひまりチームでは、子育ての学びだけでなく、ママ自身の心の声に耳を傾ける時間を大切にしています。
ママが心地よく、心から笑顔でいられること。
それが、繊細な子どもたちの幸せに直結するからです。
今回、その取り組みのひとつとして行ったのが「ママのご機嫌MAPづくり」。
実際の活動の様子は、Instagramでもご紹介しています。
良かったら見てみてくださいね↓
次以降のパートでは、そこで感じたことや参加ママの声もお届けします。
2.“ごきげん”はこうして見えてくる。ママたちのご機嫌MAPづくり体験
ご機嫌MAPとは、自分の『好き』や『心地いい』と思えることをあらためて書き出し、可視化するワークです。
この活動を通して、「あ、私こういう時間が好きだったな」「この匂いをかぐと気持ちが落ち着くんだよね」なんて、小さな『自分の好き』がどんどん膨らんでいきました。
みんなでシェアすると「あ、それ私も!」「そんなふうに自分を整えてるんだ、すてきだな」といった発見がありました。
3.ママたちのリアルな声。「みんなでやるから楽しい!」
活動のあと、参加したママたちからはたくさんの感想が届きました。

“わたしは何が好きなんだろう?”って、久しぶりに自分のことを考える時間になりました。

子どものことばかりで、自分の気持ちを後回しにしてたかも。書き出してみたら、心がふっと軽くなりました。

“ごきげん”って、ただの余裕じゃなくて“自分を知ること”なんだと気づけました。

ひとりじゃ絶対やらなかった(笑)!
みんなでやるから安心できたし、楽しく向き合えました。

“がんばるママ”じゃなくて、“ごきげんなママ”でいたい。この活動に出てよかったです。
など、「参加してよかった!」の声がたくさん聞かれました!
4.自分のご機嫌を自分でとる。それが家族の笑顔にもつながる
ママが心地よく過ごせることは、決してわがままではありません。
ママ自身が自分の機嫌を取る方法を知って、少し満たされることで、自然と家族の笑顔も増えていきます。
「自分の好きに気づく時間」「心の声に耳をすませる時間」――。
ひまりチームでは、そんな時間をこれからも大切にしていきたいと思っています。
ぜひ一緒に「私の好き」を見つめなおす時間を持ってみませんか?
自分を大切にする、そのきっかけになればうれしいです。

執筆者:よしみつ りこ
発達科学コミュニケーション アンバサダー