隠れアスペルガーの子どもの特徴を理解し、”生きづらさ”を解消する!ママがすべき声かけ術

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何に対しても完璧を求める我が子の姿に、「生きづらそうだな…」と感じたことはありませんか?実は、ママの日々の声かけが影響しているかもしれません。発達障害・隠れアスペルガーの子どもの特徴を理解し、上手な声かけを実践していきましょう。
 
 

1.何に対しても完璧を求める我が子に、「生きづらそうだな…」と感じたことはありませんか?

 
 
何に対しても完璧を求める我が子の姿に、「生きづらそうだな…」と感じたことはありませんか?
 
 
また、そんな我が子を「これは性格なんだから仕方ない」と諦めていませんか
 
 
実はママの対応1つで発達障害・隠れアスペルガーの子どもの生きづらさは激減します!
 
 
毎日一緒にいる我が子が生きづらいということは、ママもそこに巻き込まれてイライラしたりつらくなったりしているはず…
 
 
子どもの負担を軽減し、ママの子育てもラクにする対応についてお伝えするので、ぜひ実践してみてくださいね!
 
 
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2.発達障害・隠れアスペルガーの子どもの特徴

 
 
発達障害・隠れアスペルガーの子どもは、言葉をそのままの言葉通り受け取ってしまうという特徴があります。
 
 
真面目でピュアだからこそ、全てを真に受けてしまうのです。
 
 
これはとっても可愛らしい、愛すべき特徴でもあるのですが、こちらの言葉選びを一つでも間違えると、子どもを苦しめる事態になりかねません。
 
 
例えば、
「〇〇しないと△△できないよ!」
「もう〇〇なんだから〜〜しないとダメだよ!」
 
よく言ってしまいがちなこんな言い回しで伝えてしまうと、
 
「△△になっちゃうんだ!どうしよう…」
必要以上に不安になったり
 
「〜〜は絶対にしないとダメなんだ!いかなる時も!!」
強迫観念を抱いてしまったり
 
 
とにかく『融通がきかない捉え方』をしてしまいます
 
 
さらに、一度このように記憶してしまうと、何度も頭の中で繰り返すという傾向があり、繰り返しているうちにどんどん不安を増長させてしまうのです。
 
 
 
 

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3.間違っていた?!発達障害・隠れアスペルガーの息子への声かけ

 
 
発達障害・隠れアスペルガーの息子はとにかくマイペースなので、『何かの準備』がとても苦手です。
 
 
とにかく動きがゆっくりで、立ち止まる時間も長いため、見ているこちらはイライラが募ります
 
 
「早くしないと置いて行っちゃうよ!」
「もう4歳なんだから自分でお着替えしないと!」
「時間がないんだから、お茶ぐらいこぼさないように飲んでよ!」
 
気づくと、こんな言葉ばかり投げかけていました…
 
 
その結果、息子は自信をなくし、あらゆる場面で不安を口にするようになってしまいました…
 
 
やってもないうちから「できなかったらどうしよう」と不安になってしまうので、新しいことに挑戦することへのハードルがものすごく高くなってしまったのです。
 
 
ヘルプ
 
 

4.不安にさせない!ママにしてほしい上手な伝え方とは

 
 
では、発達障害・隠れアスペルガーの子どもにはどのような伝え方が良いのでしょうか。
 
 
ポイントは
 
・ママも子どもも明るい気持ちでいられるニュアンスを大切に
笑顔で優しい声色でゆっくり伝える
・子どもの「やりたい!」を掻き立てるような伝え方
 
この3つです!
 
 
例えば、
忍者みたいにサササッと玄関まで行けるかやってみない?!」
「4歳になった〇〇くん!パジャマなんてすぐ脱げるよね!さすが!
「お茶をこぼしたらふけばいいよね!ママもこぼすことあるもん!
 
このような声かけです。
 
 
いかがですか?
ママ自身もこの方がイライラしなくて済むのではないでしょうか。
 
 
子どもと楽しく過ごせて、やらなければいけないことも終わるなんて一石二鳥!
 
 
この対応を我が子に実践する時は、難しいことは何も考えず、「ただただ楽しくするぞ!」と考えて声かけをしていました。
 
 
すると、息子がスムーズに動いてくれるだけでなく、息子の完璧主義なところやこだわりが強いところが緩んでいき、自分がミスをしてしまった時も「まぁいっか!」と言えるようになったのです!
 
 
失敗が怖くなくなったからか、「これやってみたい!」と自分からチャレンジする姿勢を見せてくれるようになりました。
 
 
自分のミスが許せるようになると、相手のミスにも寛大になります。
 
 
つまり、ママに対しても「どうしてこうしてくれないの!」「これじゃなきゃ嫌だ!」と怒ることが減っていくので、日々の子育てがとってもラクになるんです!!
 
 
「どうしたらやらせることができるか」ではなく、「どうしたら楽しく動いてくれるかな?」という視点にシフトチェンジしてみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者: 中谷 そら
発達科学コミュニケーション トレーナー
 
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