高齢出産ママのみなさん、子どもが何かのたびに「見て見て」と言われ、夕方には体力の限界、声を出すのも疲れてしまうなんてことありませんか?高齢出産ママの体力低下は免れないですよね。それに反比例するように子どもはどんどん活発に。そんな時、元気な子どもを楽に褒められる、そんなテクニックをご紹介します。
1.体力低下の高齢出産ママの疲れは、普通の疲れとは違う
高齢出産ママのみなさん、子どもが何かやる度に、「ママ見て〜」と何度も言われ、夕方には疲弊してしまうなんてことありませんか?
高齢出産ママの多くは、子どもが活発になる頃、ちょうど更年期の入口なんてことも多いのではないでしょうか?
若い頃の疲れは、1日睡眠を取れば回復できる肉体的な疲れがほとんどですが、高齢出産ママの疲労は、複雑な性質があり、他の疲労に比べるととても取れにくいなんて言われています。
ですが子どもはそんなこと関係なく、大好きなお母さんに褒めてもらいたくて、何度でも見て見てと言ってきますよね。
お母さんも付き合ってあげたいのだけど、疲れてしまってうまく褒められなかったり、イライラしてしまうなんて経験があるのではないでしょうか?
そんな時、声を出さなくてもしっかり褒めが届くテクニックがあるのですよ。
2.活発すぎる子どもの相手に疲弊していた私
私には高齢出産した、小4の発達凸凹の息子がいます。
息子は体を動かすことが大好きなので、お友達と遊ぶ予定がない時は公園に一緒に行ったりします。
日中は息子の「見て見て」にも笑顔でしっかり向き合えます。
ですが、帰宅後も「見て見て」が続くと調子が良い時は「頑張って練習したね」や「よくできるね」などの褒め言葉をしっかり口に出して言ってあげられるのですが、疲れが溜まって疲弊している時には、息子の「見て見て」をしっかり褒めてあげることが難しい時もありました。
ですが、子どもにとっての母親は私だけ!
疲れてるとか関係なく、しっかりとコミュニケーションはとらないといけませんよね。
3.疲れていても、子どもに褒めが届くテクニック
子どもは日々成長しています。
そして成長の過程では、お母さんとのしっかりとしたコミュニケーションが必須ですよね
なのでお母さんが疲れているとか、子どもにとっては関係ないのです。
とはいえ、高齢出産ママは疲れが溜まりやすく取れづらい。
なので、そんな時には「ジェスチャー」で子どもに褒めを届けましょう。
やることは簡単です。
子どもが見える位置で、手でグッジョブサインをしたり、オッケーサインをしたり、大きな丸をしたり声は出さずに全てジェスチャーです。
褒めると聞くと「すごいね」「上手だね」「頑張ったね」など、口で伝えることが多いですが、ジェスチャーもしっかり肯定の関わりで褒めになるのですよ。
なので、疲れて声を出すのが辛いなと思う時には、ぜひジェスチャー使ってみてください。
執筆者:
発達科学コミュニケーション トレーナー
ごとうあかり